動画

2009年10月25日 (日)

【祝】 全日本柔道形競技大会 【日本一】

既報の通り東京代表として「固の形(かためのかた)」に出場した
全日本柔道『形』競技大会、shine優勝shineして日本一になりました。

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僕が寝業師ということもあり、周りの先生からは「小室は固の形だな」
なんて言われていましたが、地味なので嫌いでした。

昨年、ぶっちー先生と出場した東京都予選「投の形」では3組中3位sweat02
僕はどうしても納得できず『形競技からは引退する』ことに決めました。

後日談で、近代柔道の記者さんから
「小室が投の形?投げちゃダメでしょ、極めなきゃ(笑)」と言われました。
実際、盲点でした。
確かに、好きなこととは別で、出来ること、出来ないことってありますよねsweat02

あることがきっかけで、たかの先輩から「固の形で挑戦しよう!」
というお誘いがあったときも、僕は即決することが出来ませんでした。

結局、出場するに至ったのは以下の理由がありました。

1.先輩から必要とされているのはとても光栄なこと
2.「固の形」はいつかマスターしなきゃいけない分野

ある意味、一番難関だと思っていた都の予選会を何とか通過し、
都柔連や講道館の形講習会を経て、僕たちも徐々に力をつけていきました。

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たかの先輩には度々、都市大付属の道場までご足労いただき、
また僕も講道館の指導日に合わせて伺うなどし、週2回の練習を
欠かさないようにしていきました。

お互いの技量が上がってくるにつれ、徐々に技の理合いが深まり、
色々な発見をするようになりました。それが結構楽しかったです。
それによって「型にはまった形」だったり「乱取りの形」を意識するようになり、
僕たちなりの「固の形」が練り上げられていきました。

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当日はラッキーなことも重なりました。
中国地区代表で今年の世界チャンピオンである中橋&松本組が欠場したこと。
演技順番は、高得点の出やすい「7番目」であったことがそれにあたります。
(順番は非常に重要だということがこの日改めて分かりました)

こうして、過度に緊張することもなく、いつも通りの笑顔と会話で演技に臨み、
練習を通じても自己ベストの演技をすることが出来ました。
これは本当にチームワークの賜ではないかと思います。

それこそヨメロックを始め、応援していただいた周りの方々の方が、
よっぽど緊張して見ていたのではないでしょうか?

 


そんな訳で、ラッキーに恵まれながらもshine日本一shineとなりました。奇跡ですflair
やはり正直な気持ちとしては、凄く嬉しく、気持ちも充実しています。

ただ講道館の練習では、毎回、諸先生方にチェックしていただけたので、
他の選手よりも相当なアドバンテージがあったことは否定できません。
346先生、しょっしー先生をはじめ、多くの先生方に感謝すると共に、
その点があったからこその成績だったと、謙虚な姿勢を忘れないようにしたいと思います。

その証拠に、筑波大学の恩師である小俣幸嗣先生からは

「上手いってだけで魅せる演技をしていない」
「大体お前は、乱取りするようなシワのある道衣で・・・・(辛いので中略)sweat01

というような厳しいお言葉をいただきました。

 Sany2431 「俺はコレ(小指)で会社を辞めたんだheart03」とは言ってませんよ

要するに僕の動きは、寝業師だけに極めが早い。
乱取りの場合は、小さな動きで素早く極めればいい
でも「形」の場合は逆で、大きい動作でゆっくりと技の理合いを表現し、魅せなければならない
僕の「固の形」はまだ見る側を意識した所作ではないと理解しました。

まだまだ勉強と練習が足りません。
そして中橋&松本(中橋先輩は筑波のOB)という大きな壁も立ちはだかっています。

次は鏡開きか世界大会か?
あれあれ?引退は?

最後に、この企画(あえて企画)に誘ってくれたたかの先輩には心から御礼を申し上げます。
あの時に誘われなかったら、きっと僕は形競技が嫌いなまま、遠ざけていたと思います。水曜の祝勝会、もの凄く楽しみにしていますgood

またご指導いただいた先生方、応援してくれたみんな、
ビデオ撮影してくれたヨメロックに改めて感謝の意を表したいと思います。
ありがとうございました!

全柔連による公式結果 はコチラで見ることができます

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2009年10月15日 (木)

続「際」の攻防

前回は「寝際」について書かせていただきました。

都市大付属の柔道部員は、まだ際の練習をするほどの練習には達していませんが、
週1回指導している淑徳大学では、特にその点に着目して指導を行っています。

最近は多くのことを指導するのではなく「確実に出来ることを確実にこなす」
ように反復練習を徹底して行っています。乱取りはごく僅かです。

その反復練習は、実戦を想定し、よりリアルな状況を設定することが重要です。
ここに色々な工夫が要求されると思っています。

さて、この試合は2007年の東京都高段者大会の映像です。
YouTubeにはアップしていなかったので、改めて掲載させていただきました。

この試合は、最終的に回転式の送襟絞で極めていますが、
その仕掛けは完全に立ち姿勢からです。

なぜ立ち姿勢かといえば、多くの場合、相手が寝姿勢になればまず
亀になって顎を引き、防御に徹します。
そこから首を狙うのは簡単なことではありません。

この映像のように、相手が頭を下げたときなどは絶好のチャンスです。
相手は立ち姿勢で首を守るようなことはしませんから、首は空いています。
そこに素早く手を差し込み、相手を真前に崩してしまえば、容易に寝姿勢に移行できます。

こういった「際」を常に意識して、立ち技乱取りに臨むと良いでしょう。
柏崎先生も著書「寝技で勝つ柔道」で『寝技は立ってしろ』と書かれています。
僕がまだ未熟な頃は、この意味が全く分かりませんでしたが、
例えるならば、こういった展開も「立って攻める寝技」に1つであると言えます。

次回は「亀」について書いていこうと思います。

余談ではありますが、DVD「柔道固技上達法(上巻)」のナレーション収録を行いました。
生まれて初めて、スタジオのようなところに赴き、ラジオパーソナリティがいるような個室で、
映像を見ながらコメントを述べさせてもらいました。
制作段階もいよいよ大詰めとなり、残すは英訳&仏訳を挿入するばかりです。
上巻は基本動作と寝姿勢への移行技術、それにコムロックと袖車絞の収録され、
小学生からトップアスリートまで楽しんでもらえる内容となっています。
ご期待下さい。

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2009年10月 7日 (水)

「際」を制するものは寝技を制す

大好評を頂いている(らしい?)技術コラムの第2弾!
今回は「際」についてのお話です。

さて「際」とはなんだろうと?と思う方もいらっしゃるかと思います。
いくつか例を挙げていきましょう。

  • 組み際 、離れ際 (時間・空間)
  • 場外際 (空間)
  • 終了間際 (時間)
  • 寝際 (空間)

ざっとこんなモンでしょうか。
今回は寝技での勝敗を左右する「寝際」についてご説明いたします。
図で表すと、こんな感じでしょうか。
Cocolog_oekaki_2009_10_07_10_49

規定上、寝技から立技への移行は、有り得なくもないのですが、
滅多にない状況なので割愛します。

次に「寝際」とはどういう状況か、例を挙げてみたいと思います。

  • 相手を投げた
  • 相手に投げられた
  • 自分の技が崩れた
  • 相手の技が崩れた
  • 捨身技からの展開
    ※この他にも、返し技によって寝技に突入することもあります。

練習ではよく、立技と寝技で乱取りを分けて行うことが通例ですが、
実際の試合では、図のように微妙な体勢になることが少なくありません。

また強い選手というものは、投技に限らず、固技でも決め技を持っています。
しかし、強い者同士での勝負の場合、相手の防御力もあり、
また規定上、時間の制約もあることから、極めることが難しくなっていきます。

そこで重要なのが「寝際」です。
両者の攻防が拮抗している場合、いかに良い体勢から始めるかで
勝敗が変わっていきます。立技で言えば「組み手に代わるもの」だと
考えてもイイでしょう。

組み負けていては良い技が出せませんよね。
逆に組み勝っていれば、良い技が出せるわけです。

では動画を見ながら検証していきましょう。
これは2005年に出場した全国教員大会、田中秀昌選手(神奈川県)との一戦です。
彼は73kg級において、キレのある絞技を駆使し、講道館杯優勝経験もある寝業師です。

僕は彼の絞技を警戒し、一切亀にならない作戦でいました。
亀にならない寝技は、B柔術から学んだことの1つです。

お互い、一発のある寝技を持っているので、そうそう攻め込むことが出来ません。
そこで僕が意識した点が「寝際」です。
「寝際の攻撃が素早い」点は、コムロック、袖車絞に匹敵する僕の長所です。
完全に寝姿勢というよりは、半立ちのような状況から、
すでに固技への移行が始まっています。

この試合、勝敗を分けたのはソコでした。
田中選手は、まだ防御しきれていない状態だったので、素早く回転させます。
1度は逃げられてしまいますが、2度目は逃がさず、得意の袖車絞で極めています。

では次に「寝際」の技術はどうやって身につけていくかを考察します。

  • 寝技の乱取りは地力をつけるための稽古
  • 立技の乱取りで使う寝技は、試合で使える寝技を育む稽古

このように考えるとイイかと思います。

よく練習ではやたらと寝技が強い選手がいます。
でもそれが試合で使えるかどうかは別問題です。
それは試合には時間的な制約があるからです。

そして前述のように「さぁ今から寝技で攻めますよ」という、のんびりした攻撃では、
相手に防御されてしまい、極めるのが難しくなってしまいます。
だからこそ、立ち姿勢の乱取りでは「寝際の攻防」も練習するのです。
現役時代、立技乱取りで寝技に移行すると、相手に嫌がられたものです。
でもそんなのはお構いなしでいきましょう。
試合では相手が嫌がることを積極的にするべきですから。

例えば、立技乱取りの前に、こんな条件設定をするのもイイでしょう。

  • 投げても一本は無し、固技のみ一本がある
  • 寝技制限15秒(時間は短めに設定)の自由乱取り
    ※道場が狭い場合は、ガードに立たせる役割も設定しておく

来月発売されるDVDの上巻では、試合で使える寝技の打ち込みや、
立ち姿勢から寝姿勢への移行技術が多数収録されています。

■予約受付中■小室宏二 柔道寝技必勝法 上巻 [DVD]

余談ではありますが、恋の駆け引きでは「別れ際」も重要な要素の1つです。
これを誤ると、大やけどを負うことがありますheart03

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2009年10月 1日 (木)

第2回九州OJJコムロックセミナー報告

9月の連休中、福岡を訪れ、
第2回九州OJJコムロックセミナー
を行いました。

セミナーの様子は「寝技講習会」の専用ページがありますので、そちらへアクセスして下さい。
寝技講習の依頼も受け付けています。

また、携帯からは以下のリンクをご利用下さい。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast?blog_id=228968&user_id=26087
(但し動画は見られません)

今回は嫁が九州初上陸ということで、色々と観光にも連れて行ってもらいました。
太宰府天満宮で食べた梅が枝餅と、博多ラーメンが絶品でした♪
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別件ですが11/15に愛知県で小学生を対象とした講習会に招かれました。
昨年と同様のものですね。
愛知の皆様、どうぞ宜しくお願いします!

■予約受付中■(11/20発売)小室宏二 柔道寝技必勝法 上巻 [DVD]

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2009年9月30日 (水)

東日本実業団 (後編)

学生時代から継続して、僕は毎朝走っています。
現在は通勤に時間がかかるため、朝は45分程度ですが、
朝5時には起きて、出勤しています。

また講道館やB柔術のジムなど、足繁く通っています。
そういう努力があって、32歳の今でもそこそこに勝つことが出来ます。
30歳も超えてしまうと、体力の低下は著しいものがあります。

今回はポイントゲッターとして、かなり追い込んだ稽古をしてきました。
真っ暗になった放課後の校庭でランニングや打ち込みをしたり、
節制して、身体を絞って挑みました。
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3回戦:府中刑務所B
たまに本気で聞かれることがありますが、彼らは刑務官です。
腕っ節の強そうな囚人が出場しているわけではありません。

相手の牧選手は24歳、力が強く技も多彩で寝技も巧かったです。
僕にとってはやりにくい相手だと思いましたが、僕が取らねば話になりません。

先程の試合で疲れがありましたが、逆にいい感じで肩の力が抜けています。
力まず、慌てず、自分の動きに身体を任せます。

序盤、巴投げから引き込み、横返しから一気に抑え込みます。
牧選手は力尽きたのか、あっさりと「参った」一本勝ちとなります。
ここまでくると、スタミナがものを言うようになってきます。

中堅、ハリ。
相手は拓殖大学を卒業したばかりの飯塚選手。
運動不足&メタボ気味のハリとは、動きが雲泥の差です。
しかしここでもハリは根性を見せます。
何度も追い詰められルも必死で凌ぎ、値千金の引き分け!

そして大将、正和の登場です。
相手の福岡選手は中央大学出身、なんと170kg!sweat01
正和はここでも「一本負けさえしなければチームの勝ち」作戦で、
徹底的に逃げ回ります。

僕は代表戦を想定して、呼吸を整えます。
しかし、福岡選手が再登場した場合、どうやって戦おうか・・・
不安と恐怖と、正和への祈りが頭を駆けめぐります。
頑張って逃げて!正和 (-人-)

祈りが通じたのか福岡選手、大き過ぎるのか正和を追えません。
結局、指導3までもらってしまいますが、無難に試合を終え、
我がチームは内容差で勝利!
3回戦を突破し、準々決勝に駒を進めたのです。

まさか府中刑務所にまで勝てるとは思っていなかった我がチーム、
ハリは「俺、準決勝から本気でイッちゃうよnoteと言い出します。
まずは目前の準々決勝から本気出せ!と突っ込まれます。
Ssany2361

準々決勝:建装工業
ここまで来ると、僕らはお祭りムード。いい雰囲気です。
先鋒戦、相手の加藤選手は国際武道大学出身の27歳、
これまで大内返や巴投など、多彩な技で勝利し、チームを引っ張ってきました。
彼は間違いなくポイゲ(ポイントゲッターの略)でした。
つまりこの先鋒戦はポイゲ対決、絶対に負けられない一戦です。

相手は明らかに疲れていました。疲れている相手には寝技です。
しつこく寝技です。

序盤、普段から掛けない背負投で相手を崩し、背後からの袖車絞を狙います。
加藤選手も必死で粘りますが、こればっかりは逃がすわけにはいきません。
肩固がガッチリ極まります。
ここで一本勝ち、先行逃げ切りの必勝パターンが完璧に遂行されます。

ここで調子に乗ったのか、なぜか中堅・ハリまで抑え込んで勝ってしまいます。
早速の2勝でチームの勝利は確定、準決勝進出と共に、メダル獲得圏内に到達しました。

そして正和も地味に優勢勝ちを収め、ここに来て初めて3-0の完全勝利。

まさかの快進撃で僕らは決勝進出を賭け、日本通運と対戦しました。

準決勝:日本通運
日本通運は全員が100kgを超えた選手たちでした。これまでとは迫力が違います。
僕と対戦した森選手は110kgでしたが、動きの良い選手でした。
試合中、なんども払腰で大きく崩されます。
「有効」を宣告されてもおかしくない場面が何度かありました。

僕も負けじと、背負投、巴投、そして寝技で攻めていきます。
しかし相手も寝技は徹底して逃げるので、攻めきれません。
序盤、背後からの袖車絞が入りそうになります。

ハッキリ言って、僕の技で彼に通用しそうなのは袖車絞しかありません。
僕はココだ!という思いで袖車絞を仕掛けます。

あれ?

ちょっと・・・

あ・・・

僕は攻めることが出来ません。

袖車絞を仕掛けようにも、手が届かないのです。
相手の身体が大きすぎてsweat01

絶好のチャンスを逃し、袖車絞も完全封鎖されてしまいます。

どうやって攻めるべきか。
僕は冷静になって考えます。

やはり基本に立ち返って、横返しからの抑え込みしかありません。
引き込みの姿勢から、全身の力を駆使して返しますが、
ビア樽のような大きな腹で、再びうっちゃられてしまい、
抑えるには至りませんでした。結局、この日、僕は初めて引き分けてしまいます。

これまで、僕が勝って逃げ切るという作戦で勝ち上がってきた我がチーム、
しかし相手の中堅、大将もこれまで以上に大型でした。

中堅ハリは190cm以上ある相手になんとか頑張りますが、終盤、
払腰から巻き込まれて一本負け。

大将、正和は140kgもある選手に対し、果敢に攻めます。
僕も一縷の望みを掛け、代表戦に備えます。
しかし相手は無難に分けにくるため、攻めきれず引き分け。

結局、僕たちは必勝パターンを崩してしまい、0-1で惜敗しました。

余談ですが、相手選手に試合中「なんだこの柔道はよannoy
みたいなことを言われました。
『あんたも寝技逃げてるじゃんannoyと思いました。
年上だし、試合中なので我慢しましたが。

試合後、パンフレットを見たら5歳も年下でしたdowndown
絶対に5歳は年上に見えたんだけどな・・・sweat02

ともかく、僕らは準決勝で敗退となり、
最終的にはshine第3位shineという結果でした。

とはいえ、全員が32歳の生まれであり、先鋒・大将が70kgちょっとなことを考えれば、
大健闘だったのではないでしょうか?
画像の表情を見ていただければ、満足度は充分分かるかと思います。
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軽量級軍団の活躍は、まさに足立魂の真骨頂だったと思います。
今回限りの参加であった予定なんですが、すでに走り込みを始めた選手もいるようです。
これは来年も出ないわけにはいかなくなりました。

そうそう忘れてはならないのが昇段ポイント。
この大会は昇段に関わる大会として認められています。
今回は5試合戦って以下のような戦績でした。

  • 鈴木(二段)一本勝ち 0点
  • 明先(三段)優勢勝ち 0.3点
  • 牧  (三段)一本勝ち 0.3点
  • 加藤(三段)一本勝ち 0.3点
  • 森 (三段)引き分け 0点

あんなに頑張ったのに、相手の段位が低いため0.9点にとどまりました。
これで合計11.7点貯まりました。16点まであと少し。頑張ります!

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2009年9月28日 (月)

東日本実業団 (前編)

またみんなでチーム組んで試合やりたいねbeerwink

定期的に集まる足立学園同級生での飲み会、発端はそんな発言からでした。
柔術の団体戦が今年は未開催でした。

そこで僕たちは次なる戦いの場を探したのです。
今となっては所属も段位も、生活スタイルすら違う面々、
出場可能なのは、東日本実業団の3人制団体戦ぐらいでした。
正直、ちょっと僕らにはレベルが高かったと思います。

僕は職業柄、頻繁に身体を動かしてはいますが、
他の面々はせいぜい週1回、中堅のハリに至っては
「もう数ヶ月、チャリ通勤以外に身体を動かしていない」とのこと。
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そんな凸凹軽量メンバーでの挑戦でした。

1回戦:井野整形B
実績や体格からいって、実際楽勝だと思っていました。
監督兼選手の僕は補欠に収まり、まずは高みの見物。
Sany2329 Sany2372

先鋒、伊藤。
軽量級とはいえ、福岡選抜や実業個人の優勝経験のある男。
その男の落ちっぷりといったら、酷いものでした(笑)
技が出ない、腰が廻らない、すぐバテる。
結局、楽勝かと思っていた初戦の先鋒戦は、指導2をくらい負けてしまいました。
3人制のため、すでに後がない我がチーム。

中堅、ハリ。
ここはしっかりと横三角で抑え込みます。
が、脚が届かず極まりも浅い。衰えはしっかりと見て取れることが出来ます。
1-1ながら内容でリードの我がチーム。

防御力には定評のある正和が大将で登場。
ここはやる気があるのか無いのか分からないような、
のらりくらりとした試合展開でごまかしつつ、指導2で辛勝。
初戦から際どい勝ち上がりでした。
Sany2382

2回戦:まるや接骨院
まるや接骨院は、元桐蔭学園で講師をしていた渡辺先生が経営する接骨院。
選手は桐蔭学園や桐蔭横浜大のOBです。
また僕自身、渡辺先生に呼ばれ、現地で寝技指導に赴いたこともあります。
先輩・後輩関係になり、選手同士は知ったもの同士であり、やりにくいところがありました。

ここで我がチームは作戦を変更、不調の伊藤に変わり、僕が先鋒で出陣です。
本当はハリに変わり、中堅の予定ではありましたが、まるや戦にオーダーに合わせました。

相手の先鋒・鈴木選手は桐蔭学園、日体大で活躍した業師です。
スピードとキレのある動きで、僕は苦手な選手でした。
しかも初戦では跳十字をきれいに極め、寝技にも取り組んでいる様子。

とはいえ、我がチームは僕が一本を取らなければ話になりません。
誰であろうとも極めにいきます。

序盤は身体が慣れていないことや、スピードに翻弄され、劣勢でした。
しかし中盤、相手の巴投を捌き、一瞬で腕挫十字固に極めました。
相手が下になった一瞬の隙をものにしたという感じです。
これはB柔術の稽古の中で学んだもので、
相手の身体を浮かしながらコマのように回してパスします。
そしてパスした瞬間に腕挫十字固に極めていきます。

中堅、ハリ。
つい先日、相手の明先選手にメシを奢ったというハリ。
「あいつには俺がメシを奢っているから、そんなに攻めてこないはず」
という大人な(?)戦略で引き分け狙い。ここはなんとか逃げ切って引き分け。
明先選手は66kg級で強化選手でもあったので、体格差はあれど、
現状のハリでは殊勲の引き分けといえます。

そして大将、正和。
ここで一本負けさえしなければ我がチームの勝利です。
相手は桐蔭横浜大を卒業したばかりの千葉選手。
桐蔭横浜大のOB会長でもある伊藤曰く「あいつは全然弱いから大丈夫scissors
という言葉を聞き、安心して正和を送り出します。

が、試合が始まってみるとプレッシャーが強い。がんがんに攻めてきます。
そして中盤の場外際、一気に間合いを詰められて小外刈で一本負け!
正和は投げられたと同時に頭も打っていました。

5「代表戦だ!どうする?」

「何が?」

5「誰が代表戦に出るかって?!」

一同 「お前しかいね~だろannoyさっさと行け!」

はい。代表戦です。もう一回、チームの勝敗を決める試合に臨みます。
ある程度、想定した展開ではあります。

しかし私、柔道人生で代表戦に出場した経験が思い当たりません。
高校時代のこのメンバーなら、間違いなく正和が出ています。
彼はインターハイ3位でもありますし、強化選手でした。
僕は正和に一度も勝ったことがありません。

しかし時間の経過とは恐ろしいもので、正和はもうアテになりません。
僕はチームの命運をかけ、再び試合場に立ちました。

相手は中堅で引き分けていた明先選手です。
彼は了徳寺学園の選手だった経歴があり、インターハイ優勝など、
多くの実績を持つ強化選手でした。

同じ66kg級選手として、いつかは対戦するときがあると思っていましたが、
現役時代は縁がなく、今回、初対決となりました。

序盤、内股すかしを試みますが崩しが甘く、不発。
やはり練習の時のように、ギリギリのところまで誘うことが出来ません。
明先選手も疲労の色が濃く、じっくりと攻めてきます。

彼とは何度となく練習しているため、手の内がバレていて、
思うように攻めることが出来ません。僕は立ち勝負を挑むことにしました。

後半、右の一本背負投を狙います。
タイミングは甘かったのですが、しつこく追いかけ「有効」を奪取。
更に終了間際、小内巻込で「有効」を追加。
優勢勝ちで勝利すると同時に、我がチームは2回戦を突破しました!

作戦通りの展開に、一同驚きを隠せません。
正直、このチームでは分が悪いと思っていました。

渡辺先生は「小室1人にやれれたよ~downdown」と仰っていました。

正直なところ、午前中には負けて、みんなでランチ打ち上げをして解散。
そんな風に予想していた僕らでした。

しかし、ここから思いも寄らぬ快進撃がスタートするのです。

つづく。

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2009年9月14日 (月)

2009都民生涯スポーツ大会

今年度、最後の高段者大会に出場してきました。
昨年は病状が最悪のまま出場し、2回も投げられた苦い記憶がある大会です。

今年は万全の体調で!
と思ったのですが、夏休み中にエンジョイしすぎたせいか、若干練習不足でした。

Ssany2188

13時に開会するのですが、これだけの人が参加しています。
生涯スポーツ大会ということで、参加者は3段以上ではありますが、
30歳以上でなければなりません。若い人は他でやれ!ってことです。

対戦したのは横山選手、学生時代から度々稽古をしたことがあります。
お互い軽量級でしたが、経験と共に体重も身につけてきました。

今回も、力まず慌てず不動心が僕のテーマです。
が、稽古不足もあり、随分力んでいたように思います。

序盤、立ったまま絞技を仕掛けますが、場外まで逃げられてしまいます。
本来、故意に場外に出た場合は「警告または反則負け」が適用されます。
今回のそれも、明らかに場外に向かって逃げているのですが・・・取ってくれませんsweat02

再開後、絞りあった姿勢から横に滑り込みながら巴投!
タイミング的に失敗したと思ったのですが、意外に決まりました。

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すかさず、引き込みながらの横返しです。

脚を絡まれますが、あっさりと抜いて抑え込みます。
この「脚を抜く技術」というのが、寝業師にはとても重要な技術になってきます。

相手の横山選手は時折「秘技・死んだふり」で、突然暴れて逃げようとしますが、
僕もソコは油断しません。がっちり抑えて一本勝ちとなりました。
今回の横山選手は、よく鍛えている選手なので、勝ち方を選ぶような余裕は
一切ありませんでした。着実に勝ち点を取れ、ホッとしています。

昇段ポイントは今回1点加算され、10.8点となりました。
2011年、「優」評価での六段受験に向けて、残りあと5.2点です。

これで高段者大会での連続一本勝ちは10回となり、一昨年前から
パーフェクトで来ています。今年度は全ての日程を終了しましたので、
来年も4つの高段者大会、パーフェクトを狙います!

次の試合は9/27、東日本実業団(3部)に足立学園OBチームとして出場します。
応援宜しくお願いします!

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2009年7月21日 (火)

2009城北五区高段者大会

今日は試合のため『新婚の光と陰』シリーズはお休みします。

というわけで、今日は城北五区高段者大会でした。
会場に着くと懐かしい顔、足立3中の同級生「みー」がいました。
「持ってろ」なんて一言も言っていないのに、
僕のバッグを持ったまま、常に僕のそばを離れません。
Ssany1968 Ssany1969 Ssany1976
入念にストレッチをして、試合に備えます。油断はしません。
Ssany1970 Ssany1973 Ssany1971_2 Ssany1974
お相手は豊島区の同業者です。
映像を見てもらえば分かりますが、体格差がちょっと厳しいです。
100kg級か90kg級くらいあるんじゃないでしょうか?

寝技は警戒されて、全く勝負できません。
力が強く、突っ張って動きません。

今日はもう無理かな、引き分けになっちゃうかな・・・
そう思い始めた僕は、開き直ったせいか姿勢が良くなりました。
そして思い切って内股一閃!
少しゆっくり持ち上がった後、投げきりました。
投げた自分も驚きました。
こういう内股が現役バリバリの頃に欲しかったです。
とりあえず、今回は地区大会なので0.5点ゲット、合計9.8点になりました。

しかしながら高段者大会の参加者数が少なく、また高齢化しています。
これって10年後や20年後は深刻になっていそう。
6段の部で出場していた最年少は49歳。
再来年、順調に僕が6段を取得した場合、対戦相手は何歳になるのだろう?
昇段への魅力、難易度などの制度改革をする必要があるのではないでしょうか。

また今回も対戦相手が不在、不戦勝になっている方がいました。
点数もらえず、返金もされず、本当に気の毒です。

しかも参加費は5000円!(全国高段者の倍額です)
なぜか懇親会費も込みです。参加しない人も5000円です。あり得ないannoy

早急に改善しなきゃいけない点だと思います。

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2009年7月11日 (土)

2005年教員大会の巴投

2005年、足立学園で講師をしていた頃に出場した教員大会の映像です。
映像を提供していただいたSさん、ありがとうございました!

この頃は足立学園で毎日練習できていましたので、
身体は相当に動けていました。
教員大会にも初出場だったので気合い入っていましたし。

相手の佐藤選手は、その前の試合でいい動きをしていたので、
僕も全力で臨ませてもらいました。
組んですぐの巴投は、たまたま入った感じですが、巧く決まりました。
投げた後、すかさず極めに行くところは、寝業師として必須の技術です。

いま、DVDに挿入するための動画を集めているんですが、全部で30試合は超えそうです。
試合映像を見るだけでも楽しんでもらえそうです。

ただ、もう若くて強い選手が東京都にも入ってきたので、僕の出番はなさそうです。

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2009年5月24日 (日)

固の形で再挑戦

昨年、ブッチー先生と「投の形」で挑戦した形競技、
諸事情により『もう二度と形競技には関わらないspaと決意し、
デビュー戦で引退となりましたsweat02

固技の場合、その評価は客観的に判断することができます。
相手が自発的に「参った」を表現したり、抑え込みは時間表示によって、
誰にでも判断することができます。
その点、審判の主観によって評価される投技とは決定的に違います。

そんなわけで、第三者によって評価される形式、
形競技は、審査員によって評価されるので、僕は好きな分野ではありません。

柔道の形は伝統がありますが、競技としての形は最近始まったばかりです。
体操競技などと違って、評価の手法も統一されていません。

一番問題なのは、教本がアバウトな点を残していることと、
「○○先生はこう言っていた」
「△△先生はこうも言っていた」
「お前は俺の意見にケチを付けるのか?!」
などと、指導者によって形の指導法、価値観に微妙なずれがあることです。

もう1つ言えることは、国際大会で日本選手が試合をした場合、
日本人が審判をすることはまずありません。もちろん、公平を期すためです。
形競技の審査ではこういったことが徹底されていないのが課題だと思います。

ここまで否定しておいて、また形競技会に挑戦してしまいました。
たかの先輩から誘っていただけたこと、
それと「固の形」だったことが決意に至った原因です。
もともと、固の形は指導できるくらい勉強しておかきゃ!と思っていたところでした。

講道館で待ち合わせたり、都市大付属まで来ていただいたり、
それなりに練習はしてきました。まだ修行する余地は充分ありますが、
とりあえず現状はこんな感じです。

出場2組。
どちらかが10/25の全日本に出場できます。
さてどうなることやら・・・・・

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2009年5月10日 (日)

おそらく期待はずれの動画 (都高段者)

今日は東京都高段者大会でした。

先日ちょっとした試合をしたんですが、アップも何もせずいきなり試合をしてみたら、
驚くほど動きが悪く、引き分けになってしまいました。しかもバテたsweat01

今日の午前中はは小山クリニックの小山郁先生に誘われ、
クロストレーニングなるものを受講してきました。
S100_6020 S100_6022 S100_6037

受講者の殆どは空手の方ではありますが、色んな競技のトレーニング法を学び、
それぞれの分野に生かそうというのが目的です。
なので僕も柔道(寝技)のトレーニング法なども紹介しつつ、汗を流してきました。

面白かったのは、色んなところで共通する部分があったところです。
腰を安定させ、ひねり動作を入れることで攻撃力を増すだとか、
受けの動作で、相手の攻撃をいなす点です。
柔道も腰を安定させ、軸がぶれないように技を掛けないと駄目ですよね。
基本的に柔道は引く動作が多いので、僕の突きや蹴りはへなちょこでした。
思ったより、蹴り足って上がらないものですね。上がっても威力がない・・・sweat02

僕自身、柔術などの他競技を知ることによって、飛躍的に柔道の技術が伸びました。
そういった点からも、他競技から学ぶ点は沢山ありますね。
また暇なときは参加していこうと思います。
(中華料理、ご馳走様でした!delicious
Sdcf_0245 Dcf_0246 ※ベトナム料理「カンボジア」←どっちだよ!
『暴力に立ち向かい、平和を実現する愛を武道という』良い言葉ですheart02

そんなわけで、充分身体が暖まった状態で講道館に入りました。
いつでも試合ができる状態です。蹴りのお陰で、股関節もイイ具合に解れています。
いや、若干疲れていたかも?

会場に着くと、お馴染みの先生方が沢山いらっしゃいます。
とりあえず、少年指導をしている先生方を中心に
『今度、都市大付属の教員になりました!』
と言って、それとなくご挨拶をする。いわゆる種蒔き活動です。

また足立学園時代の先輩・ハワイアンも四段で出場、
せっかくの巨漢を生かせず負けてしまったとかsign02
Ssany1898

幼なじみで足立学園同級生のハリも四段の部で出場、
講道館杯出場、全日本学生ベスト8の彼ですが、
終了間際に有効をとられ、ガックリ肩を落としていました。(左端。安座しているハリ)
Ssany1892

さて僕の試合です。
僕はスカッとしていますnoteが、考えてみたらDVDの素材として使えませんし、
読者もこれは望んでいないかもしれません。
望まれない一本勝ち。投げちゃったんですよねbleah

袖車絞用に袖の長い柔道着を着ていると、袖を絞る組み手の人に苦労します。
こればっかりは仕方がないことなんですが、組まないと始まりません。

クロストレーニングのお陰で、身体は充分に解れていたのと、
先輩や同級生に囲まれ、非常にリラックスして試合に臨めました。

最初、春日ロックと腕挫脚固を狙いますが、こちらはもう映像素材が充分なので、
深追いせずに仕切り直しました。

再び組み手争いの中、自然と身体が動きました。
1.2.3!で入るのではなく、軸足から一歩ではいる内股です。
非常に早く技に入れます。
腰で跳ね上げているので、跳腰という先生もいらっしゃるかもしれません。

またこの技は、引き手と釣手の使い方が特殊で、基本を全く度外視しています。
引き手は引き上げるのではなく、下げるdown
釣手は釣り上げるのではなく、肘を上げて胸を合わせる。
変な感じですが、充分相手を前に引き崩せます。

釣手を執拗に絞る組み手をする相手には、この技が非常に有効なんです。
実は昔、60kg級で活躍した乙黒選手の内股をマネした入り方なんです。

このブログを見ている方は、僕の固技動画に期待していると思いますので、
ちょっと期待はずれかもしれません。
たまにはこういうのも許してください。
「小室もたまには投げれるんだね」というご愛敬で。現在9.3点! 

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2009年5月 5日 (火)

2009 Gi関東予選大会

既報の通り、久しぶりに柔術の大会に出て参りました。

動機は嫁さんの
『格闘技をしているところを生で見てみたいheart02でした。

嫁さんと出会ったのは講道館に勤務してから。、
講道館では当然、柔道以外の試合は御法度でした。
(特にそう言う決まりはありませんが、空気読んでましたsweat01

DVDなどで僕の試合は見るモノの、高段者大会以外、
生で観戦したことがないということで、そんなリクエストが出ました。
ちょうど友人から誘われていたこともあり、出てみることにしました。

今回は帯色や体重、年齢など一切の無差別級でした。
しかしながら同時に体重別の試合も開催されており、
僕の出場したカテゴリーはあまり人が集まりませんでした。

12時集合とはいえ、参加者は15時まで募るという粘りよう、
試合開始は17時を過ぎていました。
もし応援や家族がいなかったら、怒って帰っていたかもしれません。
Ssany1797

そして試合!1回戦は白帯の方と対戦。
内股で一閃、投げ終わらぬうちに腕挫十字固を極めました。

しかしその際、レフリーがpaperパロ~~~ン!paperと言います。

5 「はい?」
僕は意味が分からず、また何かしてしまったのかと思いましたsweat01sweat01

あとから関係者に聞くと、いま柔術はポルトガル語で捌くようで、
「はい、終わりね」てことらしいです。
何言ってるのか分からず、ドギマギしてしまいました。
反則負けの常習犯ですから・・・sweat02

2回戦、スパイダーガードに手こずりました。
最近マイブームの腕挫脚固に捕らえたんですが、
実は得意ではない方の腕を捕らえていました。案の定取り逃がす・・・
結局は送襟絞で勝利。柔術的にはクロックチョークでしょうか。
文京一中の生徒には、嫌と言うほど教えてきた技術です。
先生のお手本を見習って欲しいです。

正直な話、最近は全然練習が出来ていません。
生徒はまだ受け身の段階で乱取りが出来ませんし、
仕事の関係でまともな練習は1週間行えませんでした。

そんな訳で、たった2試合だけでも結構疲れちゃいました。
最近、試合では脱力・リラックスを心掛けているのに、久しぶりな為か、
ずいぶんと力んでしまい、疲労しちゃいましたsweat01

決勝戦、ちょっと時間が空きました。
リラックスと集中を心掛け、速攻勝負を心に決めていました。
僕の苦手な、スパイダーガード的な動きをする方だったので、
長い展開は不利と考えたからです。

その作戦が功を奏したのか、サクッと抑え込み、
マウントポジションから一気に袖車絞を極めました。

全試合の詳細はYouTubeをご覧下さい。

嫁さんのお姉さんや、講道館の少年部、足立学園の教え子など
色々と応援に来ていただいたので、不甲斐ない試合だけはしたくありませんでしたが、
一応面目は保てたようです。 元CCBみたいな青木選手も来てくれました。
応援に来てくれた皆さん、ありがとうございました!

Ssany1785 Ssany1811 Ssany1792 Ssany1823
今回、試合進行の手際がとても悪く、時間を無駄にしているところがいくつもありました。
1分、数十秒単位で進行をコントロールしている全日本選手権、嘉納治五郎杯と
比べるのは酷かもしれませんが、もう少し改善の余地はあると思います。
ただ優勝賞品として大好物のアサイーがもらえたのはラッキーでした♪
Asai_2

10月には全国大会に繋がるというこの大会、
動機が不純だったものですから、この先のことは考えておりません。
嫁さんは満足してくれたでしょうか?矢印上下矢印上下
Ssany1832 Ssany1841

【Gi】柔道家・小室宏二が全試合一本勝ちで柔術無差別級を制覇
(配信 GBR 格闘技WEBマガジン

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2009年4月28日 (火)

2009全国高段者大会

今年度、といいますか2009年最初の試合に出場してきました。
思い起こせば、昨年9月の都民生涯スポーツ大会以来の試合です。

生活環境が代わり、練習量は減りましたが、なんとか時間を見つけては
講道館に通い、身体を動かすように心掛けました。

今回は本部席目の前の、第3試合場で第1試合。
例年のことですが、対戦相手はちょっと大きい選手を当てられます。

組んですぐ、マイブームの「立ち姿勢からの腕挫腕固」を狙いますが、
すっぽ抜けてしまいましたsweat01

次に、両襟からの内股を狙います。
もう少ししっかり組んでから、内股で投げたかったのですが、
試合が久しぶりだったからでしょうか、気が急いて仕掛けてしまいました。

相手は亀の姿勢で堪えます。
しかしその時点で既に、僕は背後から滑り込むように回り込んでいます。
この仕掛けの早さが重要です。

どんな寝業師も、徹底的な防御されたところを、
わずかな時間で仕留めるのは困難です。

立ち姿勢から寝姿勢へ移行する際、相手の防御が不完全な『際』
ここで先手を打つことが勝敗を分けます。

しっかりと足を絡み、万が一、足が抜けて抑え込まれるのを防ぎます。

次に、絞めながら相手を回すわけですが、今回、相手の身体が大きかったので、
一度、逆方向に強く押し込んでいきます。
そうすると相手は押し返してくるので、その力を利用して、
自分の意図する方向へ回転させ、肩固で抑え込みます。
場外もあり得るので、意識して場内方向へ展開していきます。

昨年、一昨年とここから袖車絞で極めていたので、
今年も極めて3年連続を狙っていたのですが、堪えられてしまいました。
結果は「肩固」による一本勝ちでした。

周りで見ていて下さった先生方からは、
「なにがなんでも袖車絞を極めようとしていただろ(笑)」と見透かされていました。
だって、僕が記録誌に残していかないと、袖車絞の名称が風化してしまいますからね。

帰宅後、思わぬ報告がありました。
shine技術優秀賞shineに選出されたとのこと。
現在8.3点獲得。

これまで固技は地味ですから、なかなか戴けませんでした。
今回、出場4回目にしてやっと受賞することが出来ました。
これを励みに、このあとの5月2連戦も頑張ります!

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2009年4月 7日 (火)

都市大付高★柔道部員募集CM

都市大付属は今日が入学式です。
システム上、外部から新高校生が入学するのはこれが最後で、
来年度からは完全に6年間の中高一貫が始まります。

いよいよ僕も教師としてのスタートを切り、
ボチボチ柔道部(同好会)の設立に動き出そうかと思っています。

しかし考えてみたら、通常、在校生が躍起になって取り組む部活紹介と
新入部員の勧誘…これも僕がやらなきゃ始まりません…dash
それどころか、柔道部の紹介枠すらまだ無い状態のはず~sweat01

という訳で、以前遊びで作ったCMサイトを活用してみようかと思います。

※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。
Get Adobe Flash Player

活動がスタートしたら、都市大付属柔道部のHPでも立ち上げようかと思いますpen

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2009年2月13日 (金)

巴十字

shine巴十字shineというのはもちろん略称です。
僕は飛びつくのが苦手なので、飛十字とも違います。

そして僕の場合、巴投は巴投で投げだけを狙い
巴十字は関節技だけを狙っていきます。
本当なら両方狙えたら良いのですが、僕は線を引いて使い分けています。

この技を覚えるきっかけとなったのは大学4年の春、関東学生の団体戦でした。
埼玉大学の高根沢選手との一戦、僕は巴十字を喰らい大けがをしてしまいました。
この敗戦はチームに貢献できなかったこと、また関節技でやられたことが
非常に悔しい一戦として脳裏に刻まれています。

足立学園生時代は、抑え込み中心の寝技を指導されていて、
学生時代も関節技は殆どしませんでした。
なので関節技のレパートリーも少なかったし、防御も甘かったんです。

そこで独学で練習しました。
もともと関節技自体が得意ではないのに、巴十字の練習です。
最初はなかなか上手くいきませんでした。
立ったり寝たり、中腰になったりと色んな体勢で、組み手で練習していきました。

苦労して体得した分、沢山の練習パターンも取捨選択されているし、
バリエーションも増えていきました。

痛い敗戦を機に得た技術は、いつしか僕の切り札になっていました。

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2009年2月11日 (水)

小内巻込 -2001太平洋選手権大会-

この映像は、2001年の太平洋選手権大会の1回戦です。
大学を卒業して2年、僕が最も勢いのあった時期です。

場所もアメリカ・ロスアンゼルスでの開催で、季候も良く、
コンディションも最高の状態でshine優勝shineすることが出来ました。
結果的には、この太平洋選手権の優勝が、僕にとっては1番の
ビックタイトルかもしれません。

ただ僕はこの時期、3大会連続で初戦に失点しています。
そしてそれが全て、後ろ方向の技なのです。

小内刈、踵返、そしてこの大会でも朽木倒で技ありsweat02を先行されます。

原因としては以下のことが挙げられました。

  1. スロースターター
  2. 慎重になりすぎて、組んですぐに仕掛けない
  3. 寝業への移行を意識し過ぎてしまい、踵重心になっている

一応、これらの課題は徐々に克服していきました。

この試合も、落ち着いて攻めていき、小内巻込で一本勝ちしました。
ジャッジはちょっと甘い感じもしますけど。。。。

この技はちょっとしたきっかけで体得しました。
TVで谷亮子(当時は田村)選手が小内巻込で一本勝ちをしていたのを見て、マネしたのです。

普通、小内巻込は一本を取れるような技ではありません。
しかしながら、足を刈ったり払うのではなく、引っ掛けるだけにして、
上半身を固定し、胴体となって倒れ込む。

これを実践するようになってからは、返されることもなく、
しかも決まった場合のポイントも一本や技ありとなりました。

このこの試合の映像と、小内巻込の解説はDVD「ザ・コムロック2(仮)」に
収録する予定です。お楽しみに!

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2009年2月 7日 (土)

寝業研究会との対戦-2001柔術団体戦ー

僕の寝技のルーツが高専柔道だということはご存知の方も多いかと思います。
その高専柔道の恩威が平田鼎というお爺さんで、
そのお爺さんが代表を務めていたのが寝業研究会です。
Spd3509

大学を卒業した翌年の2001年、友人を誘って柔術の団体戦に出場しました。

この映像は、皮肉にも平田鼎に師事した僕と、寝業研究会が対戦したときの映像です。
まだ柔術が日本に広まりきっていない時期で、僕も全然ルールに対応できていません。

応援合戦が白熱していて、聞いているとちょっと笑ってしまいますが、
僕自身はけっこう必死で闘っています。

寝業研究会の野次は、有名なバードさんですね(笑)

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2008年12月19日 (金)

腕挫脚固の解説

最近、僕の中でもの凄くレベルが上がった腕挫脚固を紹介します。
この技の利点は以下の通り。

  • 腕よりも筋力のある脚を使うことで、効果が高い
  • 脚で極められるとは予想できず、相手の警戒心が薄いためよく極まる
  • 朽木倒、肩車など脚を取る投技へのカウンターとして使える

春日ロックを編み出した僕は、コムロックと同様、枝葉が広がるように
附随する技術が増えていきました。その1つが腕挫脚固です。
ポイントは以下の3点。

1.膝でしっかりと挟む
2.相手の手首に、自分のどちらかの足首をあてる
3.相手の顔を反対向きにコントロールする

3.についてはここ数ヶ月前に発見したモノですが、効果は倍増です。
脚固を狙う過程で、これに気付いたのはラッキーでした。
肩車へのカウンターとしても重宝しますし、
引き込みからの攻撃としても使えます。

試合映像は、2002年のモノですから、3.はまだ扱えていません。
しかし、こっそり手首を制しているところがミソでもあります。

もうひとつ重要な点と言えば、男の場合、相手の肘少し上辺りに、
自分の股間がある
とスパっと極まります。

ちなみに、腹の圧力で極めた場合は『腕挫腹固』
僕の場合、足首を利かせているので『腕挫脚固』と判別しています。

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2008年10月28日 (火)

エンジョイCM!

画像をアップして、コメントを挿入するだけ、
あとは巧く編集したCMを作ってくれるサイトを発見しました。

結構、面白いですね。
本当は宝寿司のブログを新たに作り、このCMで宣伝したいのですが、
まずは子供達のCMを作ってみました。

※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。
Get Adobe Flash Player

春日柔道クラブ by 5669さん

カンタンCM作成サイト コマーシャライザー

とはいえ、ウチは商売でやっているわけではないので、
宣伝する必要はないんですけどね。画像の編集を楽しむ程度で見て下さい。

自分自身のCMを作ってみたんですが、
さすがに引かれるかなと思い、公開は止めました。

※画面が正常に表示されていますでしょうか?
一部では文字化けしているようですが。

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2008年9月17日 (水)

音源募集

さて、今年度も下半期に向かおうとしています。

新ドラー先生と僕は、共にxactiを購入し、撮影しまくっております。
xactiは全柔連科学研究部も採用しているコストパフォーマンスに優れたビデオカメラです。

それを年末にまとめ、小学6年、中学3年の送別会で流すわけです。

小僧どもはなかなか感動して泣いたりしませんが、
そこをどうにかして泣かしてやろうと思っております。

  そうは言いながら、僕が真っ先に泣きそうです。
  足立学園の時は、恥ずかしいくらい大泣きしちゃいましたから。。。


さて、そこで重要なのが音源です。
僕は音楽関係にあまり興味が無く、詳しくありません。

●これを聞きながら映像を見たら感動する
●これを聞きながらの試合映像は格好いい!

そんなお勧めの音源があったら教えてください。

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2008年9月14日 (日)

2008都民生涯スポーツ大会

昨日は体調不良で欠勤してしまいました。
(補習科目当てでいらした方、申し訳ありません)

本来、試合に出るべきではないのですが、
こういった類の高段者大会、欠場するともの凄い迷惑がかかってしまいます。

というのも、高段者大会は昇段ポイントを稼ぐ大会で、原則ワンマッチです。
相手が欠場すると、不戦勝になりますがポイントは獲得できません。
つまり、休日を潰して、参加費を払って、試合もせずに不戦勝、でもポイントはならず。
という踏んだり蹴ったり状況になってしまいます。

それでは申し訳ないので、休日を潰して、参加費を払って、
小室に極められてポイントならず、になってもらおうかと思います。

とはいえ、本当に体調が悪かったのでアップもせず、試合も雑にやってしまいました。

案の定、すぐにコロッと投げられます。有効sweat02

関節技を狙いますが、なんだか噛み合いません。
やっと春日ロックで抑え込みます。
が、25秒を過ぎたところで手が滑って外れちゃいました。技ありannoy

そうこうしているうちに、出足払でスパッと払われてしまいます。有効×2sweat01
「有効?!annoyというブーイングが聞こえますが、「有効」は妥当ですよね?
なんだか泥仕合になってしまいます。

体調が本当に悪いので、僕の方が疲れています。

終盤、腕挫腕固を極めました。

今回、体調不良とはいえ、またもやみっともない試合をしてしまいました。
当分の間、練習(乱取り)もトレーニングも出来ないので、試合は当分お預けです。

ひとまず1点ゲット、合計thunder7点thunderが貯まりました。
修業年限は現在4年、あと3年待って6段を受験します。

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2008年9月 9日 (火)

宝寿司@DVD

給料日が近づくと、実家の寿司で済ませる頻度が高くなります。

先日、何かの試合の話題になりましたが・・・

父「いつの試合?見てない」と言う。

ある日、DVD「ザ・コムロック」の話題になりましたが・・・

父「デーブィデーはCDとは違うの?」という反応sweat01

ある大変事実に、今更気が付きました。
実家にはDVDを見る機械がありません。
もちろんPCなんて洒落たものはありませんので、
インターネットを見ることも出来ません。
(ついでに携帯電話も持っていません)

そう、ウチの両親はDVD「ザ・コムロック」はおろか、
最近の試合も全く見れていないのです!

うっかりしていました。
兄が実家にいた頃は、兄のノートPCで見たりしていたのかと思っていましたが・・・
(兄は1年半前、引っ越して出て行きました)

そんなわけで、両親にDVDプレーヤーというのをプレゼントしました。
(CDとの区別はいまも理解していません)

自宅にいるよりも、店にいる時間の方が多いので、店に置いています。
ここ3年くらい、ほぼ全ての試合映像を置いてあります。

美味しい寿司を食べながら、柔道観戦はどうですか?
080828_203441 Dcf_0137
お店の場所等は、トップページから「宝寿司」欄にあります。
地図はコチラをご覧下さい。

最寄り駅■JR京浜東北線「東十条駅」南口
       東京メトロ南北線「王子神谷」

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2008年8月27日 (水)

少年部夏合宿

季節的にも、行事的にも夏が終わろうとしています。
第1部、第2部、少年、女子と続いた講習会、
そして少年部合宿とイベント続きでした。
道友会大会も一日がかりでしたし。。。

この間、殆ど休み無く動き続けたのは僕はもちろん、
講道館職員のみんな、そして子供達も同様です。

日曜、試合の応援してくれたことに感謝の気持ちを、
急ピッチで仕上げた動画をお届けします。
短時間で頑張って作りました。

「僕が写ってない!むかっ(怒り)

なんて怒らないでね。
1年分撮り溜めて、新ドラー先生と超大作を企画中だから。

もう授業が始まっている子も半数以上いました、
でも宿題が終わっていない子が過半数でした(笑)

  

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2008年8月25日 (月)

道友会大会@試合

以前、たかの先生との会話の中で、
「正しい柔道ってどんな柔道よ?」
「しっかり組んでしっかり掛けるっていうけど、自分(指導者)はできるの?」

なんて話をしていました。

そして・・・「子供の前で試合できる指導者がいるの?」

みたいな話になり、この道友会大会なら、子供も大人も試合が出来るので
参加してみました。(ちなみに、昇段点数にはなりません)
昨年の参加者を見る限り、楽勝かなと思っていましたが、甘かったですsweat02

僕は固の形が終わると、すぐに着替えて審判をしました。
小学生から中学生、男女に分けてのトーナメントですから、
試合数は半端じゃありません。

しかも企画・進行が大雑把過ぎましたannoy
あまりにも大雑把だったため、途中から試合時間を4分から3分に変更
それでも僕たち五段の部は18:00時を過ぎてからになりました。
Sany0806

試合が始まると、第1試合のおじさんが
『ゼッケンがないから失格!』
と言われ、追い返されていました。

試合時間を、その日の進行具合で変更するくらいいい加減で、
しかも道衣チェックもしないクセに、散々待たせたあげく
「ゼッケンがないから失格」って、どんだけ?!annoy

1回戦 下谷選手
実は北京オリンピックの会場で、一緒に観戦した知り合いです。
話していたときは中量級という印象でしたが、組み合うとかなりの
体格差を感じました。参加者の中では明らかに僕が一番小兵でした。
お互いに決め手を欠く立ち勝負が続き、終盤、背後からの袖車絞&肩固
の複合技が決まります。ちなみに、逆回転で回しています。
結局、肩固による抑え込み一本勝ち。

準決勝 加藤選手
なんだか年上に見えますが、加藤選手は筑波大学の3コ下の後輩です。
学生時代は1年生でレギュラーになり、活躍していました。なので強いんです。
僕は初戦で体力を使い果たし、ヘロヘロでした。
でも試合中もハッキリと、子供達の声援が聞こえてきました。
「背中を押される」とはよく言いますが、
『背中を突き飛ばされる』ような感じがしました。
ヘロヘロになっても、子供達に妥協した試合は見せられません。

謙遜ではなく、僕は負けたと思いました。
でもなぜか旗は3-0に揃い、判定勝ち。
Sany0813

 

決勝戦 竹田選手
高野先輩が準決勝で、1-2の判定負け、決勝の相手は竹田選手でした。
言うまでもなく巨漢です。
無差別級でも試合をするのが好きな僕は、普段であれば燃えるところです。
しかし僕はヘロヘロでしたsweat02
Sany0816

途中、相手の裾を使った絞め技が顔に入り、鼻血を出すは、
顔も唇もすり切れるはで大変でした。

とにかく心掛けたのは妥協しない、先に仕掛ける、それだけです。
この試合も、僕は負けたと思いました。
それでも再び旗は3-0と揃い判定勝ち
shine優勝shineしてしまいました。
Sany0820

優勝したとはいえ、自分では勝ったとは思えない試合内容、
小兵故に判官贔屓もあったと思います。
子供達にはとても見せられないような、巴投連発の試合運び、恥ずかしい限りです。

それでも、子供達(親御さん達)の応援があったので、
最後まで諦めずに動くことが出来ました。
なので「応援ありがとう」という気持ちと「情けない試合でごめんなさい」
という気持ちが混在しております。
Sany0822 (ミユの顔が(笑))

当日は朝8:30には講道館に出勤、形の披露、審判、そして試合と、
一日フル活動の一日でした。
いつ試合が始まるかも分からなかったので、昼ご飯はゼリー2個だけ、
空腹のまま試合に臨みましたが、低血糖と暑さ、連続の試合でバテバテでした。

前回の画像では分かりづらかったかもしれませんが、
決勝戦で顔を絞められてしまったため、上下の唇、鼻、目尻がすり切れ、
悲惨な顔をしていました。夜には頭も痛くなってしまい・・・
傷ついた身体を、美味しいカレーが癒してくれました。
Image038

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2008年8月24日 (日)

道友会大会@固の形

10時開会、19時閉会というとんでもない
ぐだぐだ進行の道友会大会が終わりました。

まず開会式の後は小志田先生と「固の形」を披露しました。
僕的にはまずまずのデキでした。

今日はこれだけにしておきます。
試合の方は一応shine優勝shineしました。
でも内容は、とても子供に見せられない散々な内容でした。

応援してくれた小僧、小娘ども、ご両親、講道館の皆様、
応援ありがとうございました。そして情けない柔道でごめんなさい。

傷だらけの顔。。。
Image036

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2008年7月22日 (火)

2008城北五区高段者大会

朝から高体連第1支部の講習会で、指導&乱取りを3時間こなし、
すぐさま会場に車を飛ばしていきました。

午前中は少年と有段者の混成チームで、区対抗の試合が開催されていました。
春日クラブや足立学園の子達も大勢参加していたようです。

この大会は全国・東京都に次ぐ高段者大会シリーズのひとつで、
城北五区(北・板橋・豊島・練馬・荒川)で構成されています。
Sany0561

勝つと0.5点、引き分けると0.25点貰えます。
僕は現在5.5点を保持していまして、10点を目標に稼いでいます。

午前中、思い切り汗をかいてきたので、アップの必要なし、
リラックスして試合を待ちます。
Sany0551 Sany0556

既に会場では「なんでお前が出るんだよsweat01」的なことを会う度に言われます。。。
昇段するためには仕方ないんです。。。

さて今回のお相手は芝 明朗選手(板橋区)です。
僕よりも少し大きい選手ですが、8才年上です。

では試合の映像をどうぞ。

組み合うと、力強く、組み負けそうになりました。
すぐに寝技にいっては勿体ないので、最初は立ち勝負を挑むつもりでした。
最終的には巴十字か春日ロック狙いで。

ところが、挨拶代わりの内股を両襟を持って放ったところ、
それを耐えた相手選手が力なく崩れました。

え?!
ま、またなにか・・・・・・sweat01

審判は集まってコソコソ話しています。

「もう無理でしょ」
「やめましょう」

え?!このまま終わっちゃうの?止めて!
もう少しだけやらせてよ。

そういう気持ちと、周りからの『あ~ぁ、やっちゃったよ・・・』的な視線が痛い。。。down

結局、そのまま相手は立ち上がるのもやっとの状態で棄権。
僕は一応、『棄権勝ち』ということで、通常通り0.5点貰えるそうです。

相手選手は、内股を堪えた瞬間、軸足のハムストリング(太ももの裏側)が、
ブチブチと音を立てて肉離れしたらしく、試合後もずっと起きあがれない状態でした。
普段の稽古量が少ない、高段者大会ではよくある光景です。

しかしながら、タイ国際決勝とこの試合と、変な試合が続きます。。。

とりあえずはトータル6点になりました。
応援ありがとうございました。

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2008年7月14日 (月)

2008 タイ国際 [結果]

昨夜発の便でバンコクを出発、今朝成田に着き、通常通り出勤し、
普段通りの生活に戻りました。

今回、色んな意味でまた『勝負』がしてみたくなり、
ワガママを言って休みをもらい、自費でタイ国際に挑戦してきました。
Sany0371(バンコクの中心街)

挑戦とはつまり、自分への挑戦。
どこまで試合まで取り組めるか、身体が動かせるか。
練習していることを実戦で極めることが出来るか。
そしてプレッシャーに打ち克てるか?!

それをを克服する1つの要素として、僕がテーマに掲げたのが
『脱力』です。

しなやかな動き、素早い対応、柔軟な思考、そしてスタミナの節約、
それをを求めるには完全にリラックスした状態が不可欠だと思いました。

現地では足立学園の後輩、塚ちゃん(タイ滞在中)が差し入れを
持って応援に来てくれました。

またラオスから協力隊のしんご君が、選手と共に来てくれました。
(撮影もやってくれましたmovie

香港からは同期の安達春樹がコーチとして来ていて、
台湾国際の時と同じく、バカ話で盛り上がり、とてもリラックスさせてくれました。
Sany0429(右端はタイの協力隊員オノ君、義肢装具士です)

さて試合の方です。
Sany0342

1回戦 DINH HUU LOC(ベトナム) 腕挫腕固で一本勝ち(約30秒)
最初は柔らかく組んで、相手の様子を探りながらやりました。
序盤、春日ロックを狙いますが、手が挟まってしまい、両手を組むことが出来ず。。。
次に組み合った瞬間、相手の釣り手が下を握っていったので、
腕挫腕固を仕掛け、引き込みながら一気に極める。
(この技法はDVDで解説されています)
Sany0368

2回戦 CHO JAE-KYUNG(韓国) 巴十字で一本勝ち(20秒)
国柄としては一番警戒すべきところ。
やはりまずは様子を見ながらと思っていましたが、
組んですぐ、身体が勝手に動いていました。
ちょっと肘の位置が浅かったので、強引に引っこ抜いて極めました。
Sany0360 Sany0363

準決勝戦 GARY MACLAY PATRICK MEGAN(マレーシア)
腕挫膝固で一本勝ち(約10秒)

ここまでくると、テンションもかなり高まっており、集中力も増していました。
組んだ刹那の早業です。ご覧アレ!(この技法はDVDで解説されています)

決勝戦 ACHILLEUS RALLI(タイ)
決勝は、地元タイの選手との対戦でした。
序盤はスタミナ温存で探り合い、1分を過ぎたところから巴投で
寝技のチャンスを狙っていきました。

再び、今度は横掛から二段で巴投を狙います。
相手が寝技を嫌い、両手を広げて立ち上がろうとします。
僕はそれを強引に投げていきました。

相手は股間を押さえ、ジタバタしています。
彼は準決勝、GSの接戦を勝ち抜いてきたのでスタミナを消耗しています。
だからあからさまに休憩していました。
サッカーの選手が、ファウルを誘うためにやるような手法です。
 ※だって股間を蹴ったような感触無かったしfoot

すると主審が合議を始め、ジュリーが登場し、即座に僕が反則負けになりました。
『故意に股間を蹴った』から反則負けとのこと。

え?嘘だろ、冗談だろ?!
しかし現実に起こってしまいました。

相手も、意外な展開で勝ちを拾い、大喜びして握手を求めてきました。
さっきまで悶絶していたはずの選手がsweat02

ホームタウンディシジョンとはいえ、僕が見たこともないような強引な結末でした。

これなら、巴投や内股で投げられたら、
「あいつはわざと急所を蹴ってきた。もう試合続行できない」
と抗議したら、それだけで勝ちになってしまいますからannoy

結局、今回僕は2位という結果になってしまいました。
調子もよかったし、これまで頑張ってきたし、残念でなりません。

Img_6742

その後暫くは、色んな意味でゴールデンボーイと呼ばれていました。

改名:キンタマロック

冗談はさておき、台湾(3位)、タイ(2位)とここまで来ると、
優勝せずには辞められなくなってきました。もう意地です

Img_6752 (足立学園柔道部後輩の塚ちゃんとその仲間)

というわけで、残念会兼誕生日会をやりましょう!たかの先輩ribbon

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2008年6月24日 (火)

タイ国際に挑戦

タイ国際に出場します。

いきなりですけど。。。

7/11、12とバンコクで開催されるタイ国際に挑戦することになりました。
もちろん、強化選手でもないので
自費での参加です。

今回も73kg級での挑戦となります。
今は70kgくらい。夏バテも相まって、そこそこ絞れています。

なぜ今更、そんな挑戦をするのかと言えば、
柔道が好きなんですheart02『面白い』と言ってもいいかもしれませんね。

酒もタバコもギャンブルもやらない僕は、柔道が趣味みたいなもんです。
(あ、アッチは好きです
lovely

緊迫した緊張感の中で、勝負をする。
これ以上のギャンブルはないです。

コレが最後と思った台湾国際、なんだか悔いが残りました。
あの時よりも確実に弱くなっています。
でも寝技の技術は向上しているはずです。
こんなスリリングな経験は一生涯で、もう最後かもしれません。
だから思いっきり勝負を楽しんでこようと思います。

そして今回のテーマは
『脱力!
心と身体の力みを一切せず、少ないスタミナを有効活用する。

「じゃ、一本稽古しましょうか」
的なノリで勝負しようと思っています。
この挑戦のために、冬のボーナスを少し残しておきました。

そしてこの試合映像を、DVD次回作の特典映像にするため、
ハイビジョンのビデオカメラxactiも購入(\60000)しました。
あとは頑張るだけですsign03

既に準備は着々と進めています。
色黒で変形柔道する選手との乱取り、
巨漢選手との乱取りで、外国人対策はバッチリです。
そんな稽古の風景をどうぞ。

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2008年5月17日 (土)

ダイジェスト

こんなものを編集してみました。
まだまだ「繋ぎ方」「音楽との融合」が未熟な気がします。
また、見もフタもないのですが、投げた方が格好いいですね。。。

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2008年5月14日 (水)

動画

ClipCastという動画サイトがあります。
ここで動画を編集して、このブログにアップしています。

ここを見たら、これまでの動画も一気に見られるので
どうぞ、お楽しみ下さい。→サイトへ移動

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2008年5月12日 (月)

2008東京都高段者大会

いま五段の僕が、六段に昇段するためには、最短でもあと3年(2011年)かかります。
僕が五段になったのは2004年でした。修業年限は7年です。
昇段の規定は、とても複雑で、試合成績、形、審判、指導歴などを加味して審査されます。

講道館の指導員として、段位と形はとても重要なので、
僕も一人前になるために、最短での六段昇段(紅白帯)を目指しています。

9953523091013

たかの先生も、飲み屋のお姉ちゃんに自慢するためkissmark
せっせと昇段のための点数を溜めています。

昇段するためには、同じ段位の選手に勝たなければなりません。
勝つと1点です。引き分けると0.5点です。負けると点数は貰えません。
僕は今4.5点ありますので、確実に1点を稼ぎに行きました。

その日は朝から、大会の審判を仰せつかっていました。
朝8時に出勤して、東京都の女子体重別大会、都民体育大会を裁きました。
係員も、僕もかなり疲れちゃいました。

Dscf2798 見事に全滅する係員達(笑)

そして3つめは僕の試合です。

対戦相手は栗原正幸選手。
講道館でもよく稽古をしている、お馴染みの方です。
大先輩のように見えますが、僕の方が先輩です。

講道館柔道といえば、足技!
僕も投げれるものなら投げてみたいです。
というわけで、今回も内股を連発してみます。が、不発down

観客席から「小室先生ファイトgoodの声が聞こえる。
これ、超スキなんです♪

声援に応えて、春日ロックを敢行!
子供達よ、こうやって極めるのだgood

しかし、途中でクラッチが外れてしまう。油断しました。
クリリンは意外と力がある。

そこでもう一度、投技を狙う。でも内股は不発downdown
もう駄目だなと諦め、巴投はは我慢して・・・
小外刈を仕掛けて、相手の右足を引かせる。
ここでもう一度、内股を仕掛けるフリをして、大外刈りで引っ掛ける。
大きく踏み込んで刈り上げるつもりが、巻き込んじゃいましたdown

決まり技としては、大外刈でしょうか?払腰なのかな?


ブッチー先生も出場した都民体育大会・決勝戦の映像です。
この試合を含め、全ての試合を一本勝ちしたブッチー先生は、
世田谷区の優勝に大きく貢献しました。
但し、決勝戦の途中で仕掛け損なった腕挫十字固はヘボいです。

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2008年5月10日 (土)

ブドーチャレンジ

足立学園教員時代、アメリカ・ロスで格闘技の試合に出場しました。
(その時のブログ記事は消えちゃいました。。。)

その大会は【ブドーチャレンジ】という名前で、
ヒクソン・グレイシーが主催していました。
(もちろん、本人と話しも出来ましたし、握手もしました♪)

日本代表は僕を含めて、こんな5名の選手が招待されました。
勝村選手(格闘家)
高瀬大樹(格闘家)
小斎武志(柔道・道路公団)
青木真也(柔道・格闘家)

Photo

ロスへの航空券や宿泊費などは、全て出してくれましたnote

この大会は柔術に似ていますが、一本を狙う攻撃に
よりポイントが加算されるようなルールでした。
引き込みは禁止されませんが、マイナス1Pになり、
極まりかけた絞技、関節技には3P入るルールでした。

思い出深かったことをいくつか。

●ビーフボウル
当時、日本では輸入牛肉が規制されていました。
しかし、ロスにある吉野やでは牛丼が売っていまして、
飽きるほど食ってやりました!

●タメ?
同部屋だった高瀬大樹。
出会ってから数年、先輩だと思っていたんですが、
ロスで過ごした数日間で、タメ年だったことが判明!
急にため口になる。

小斎先輩
小斎先輩は決勝で相手の手を咬み、反則負けしちゃいました。
帰国後、成田には奥さんとお子さんが向かえに来ていて、
今度、袖車絞を教える約束をしました。
まさかあんなに元気で強かった小斎先輩が急逝するとは思いもしませんでした。合掌。

●英語力の無さ
ルールミーティングで、ヒクソンの話す英語は、半分くらい理解できました。
そんなに難しいことは言っていませんでしたから。
でも完璧には理解しないまま、試合に出てしまいました。
それがタメに、決勝では減点されているとは全く分からず、
リードしていると勘違いし、ポイント負けしてしまいました。

●そしてDVD
その後、このブドーチャレンジという大会は企画倒れになっているようです。
チャンスがあれば、もう一度挑戦したい。そんな大会です。
そんな未練があるもんだから、いつもそのサイトを見ています。
見ていたら、この大会のDVDが売っていました。
日本まで発送してくれるのか、とても不安でしたが、先日届きました。

●コムロック
初戦はベルギーの選手だったと思います。
特に説明は不要ですね。カメラアングルがイマイチですが、
コムロックでサックリ一本勝ちです。
つーか「SHOJI」って。。。sweat02

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2008年4月29日 (火)

2008全国高段者大会

朝5:00起床

バナナジュースを飲んでランニング
入念なストレッチ

完全に本気モードで講道館に出勤
柔道五段&B柔術黒帯の林俊介さんと調整練習
アップなのに、段々寝技の乱取りが楽しくなってくる

今年は嘉納治五郎師範が亡くなって70年
試合前には式典を行う
僕は黙々とアップを行う

試合は年齢順なので、すぐに出番、第4試合だ

僕の対戦相手は中川慎太郎選手
(近代福山ー日本大学ー香川県警)という経歴

高校時代、同朋高校で行われた合宿で練習試合をしたことがある
その時は引き分け。無論、今でも侮れない選手

高段者大会では、程良く引き分けちゃう対戦も散見される
僕はいつだってKY!ガチモードですspa

最初はちょっと緊張する。これが堪らない
試合場に入る寸前
なぜか顔がにやけてしまう

組んですぐ、中川選手の背負投を受ける
受けきったつもりで引き込むが、結構、微妙な感じ(効果ぐらい?)

腕挫十字固に移行する
林さんに習った『X十字固』か、青木真也から習った『Z十字固』を
狙おうとしていると、逃げられる。。。

内股は不発。。。
(試合になると、全然決まらなくなる。。。)

相手の技を外し、袖車絞を狙う
中川選手も、僕の左手を防ごうとする
寝技の展開で組み手争いになる
咄嗟に左手がタスキ掛けになる(チャンス!)

袖を握って逆回転し、肩固で抑える
『抑え込み!』の宣告

ただ、抑え込みにしては不安定だったため、一気に締め上げてタップアウト!
袖車絞で一本勝ち!

実は中川選手とはお友達
友達の首を全力で絞めるって、特異な関係
sweat02
柔道だから仕方ないけど。。。

試合後、気さくに声を掛けて貰い握手
近況を報告し合うgood

しかし、今年も優秀選手選手には選ばれず
間違いなく、肩固で相手が諦めて「参った」したと思っている
袖車絞です!

選考委員には「抑え込みでは選びずらい」と言われる。
まぁそれに関しては、半ば諦めている
しかし!
投技の一本、固技の一本、なぜに優劣が付くのか?!
それよりむしろ、袖車絞で一本を取るのは難易度高くない?!

愚痴はこれくらいにして・・・・
これで昇段のための点数が4.5になった
来月は東京都高段者大会、暴れます!

obakekoalaさん、N・Yさん、映像ありがとうございました!

たかの先輩のブログでも、別角度から撮ってくれました。

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2008年4月18日 (金)

試合のお知らせ

さて、そろそろ試合が近づいてきました。

4/28 全国高段者大会(10時、講道館)

5/11 東京都高段者大会(14時、講道館)

いずれも五段の部です。

僕の試合は昨年秋の、東京都高段者大会以来です。
実戦からはかなり遠ざかっている感がありますね。

プレッシャーは殆ど無いので、凄く楽しみです。
どんな技で仕留めてやろうか?
そんなことばかり考えています。
 ※そういうときに限って、コロッと投げられるんですよね。

いま71kgあるんですが、もう少し体重を絞って69kgくらいにしようと思います。

徐々に乱取りの回数も増やし、組み手争いもやっていこうと思います。

少年部の中学生には悪いけど、関節技もバンバン練習します。

イイ感じで極まった動画を提供できるよう、頑張りまするんるん

こちらは昨年の動画です。

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2008年3月25日 (火)

勝手に命名『春日ロック』

たかの先輩が「大人のための柔道講座」というのを開設しています。
僕も負けじとやろうかと思っていたのですが、なかなか実行できませんでした。
とうのも、完成度が高いモノを目指しすぎたようです。

初めての試みですが、良い技が完成したので紹介します。

今回のテーマは2つあります。

  1. 小学生(初歩レベル)から大学生(トップレベル)まで幅広く対応できる
  2. 担ぎ技系の掛け逃げに効果がある

この技術はレスリング技術を応用しています。
なので当然、裸体でも仕掛けることが出来ます。
もちろん、レパートリーを増やしていくと、絞め技と関節技も併用できます。

僕が大学3年の頃、増地先輩(筑波大学監督)と2人、
欧州(イギリス、オランダ、ドイツ)に武者修行に出かけました。
その時、この技の原型をオランダで習いました。
しかしこの時は「この技は手足が長く、力の強い外国人向きだ」と思い、
本気になって身につけることはありませんでした。

いま淑徳大学のコーチをしていますが、ゆかちゃんという選手がいます。
彼女はレスリングも経験していたそうで、巧みなレスリング技術で
昨年、全日本ジュニアで活躍しました。

そんな原点と、ゆかちゃんの活躍、そして掛け逃げへの対応、
そんなことが頭の中で繋がり、1つの技術体系が完成しました。

ポイントは3つあります。

  1. 頭と片足、これをタスキ掛けにクラッチ(握る)します
  2. 相手をコントロールしながら背中をしっかり畳に着ける
  3. 抑え込み中はクラッチが命です。外れそうになったら腕挫十字固に移行

動画では、受けのウッチーが片足を出し、腕を通しやすくしています。
ですが実際には足を出してはくれません。ここに苦心しました。

どうやったら足を出してくれるのか?足を出させることが出来るのか?
その最大のポイントは内緒です(笑)
次回作『コムロック2』を待つか、講習で呼んで下さい。(どこでも行きます)

ちなみに、動画では見せていませんが、担ぎ技系のかけ逃げしてくれると、
面白いようにスカッと極めることが出来ます。
また絞め技との併用も可能です。

乱取りで使用している動画はコチラです。(ラオスの選手と)

今、これを少年部の高学年に仕込んでいます。
とにかくしつこいくらい、徹底してコレを練習させています。
基本形だけですけどね。

彼らに僕たちの技だ!って思わせるために
『春日ロック』と命名しました。

今の課題は、子供達はすぐにクラッチが切れてしまうこと。
国際規定では抑え込み10秒で効果が貰えますが、
講道館規定では20秒でやっと有効です。

ある研究では15秒抑え込めたら、大概は一本になるという結果が出ています。
まずは15秒、キッチリ抑え込めるクラッチを研究したいと思っています。

映像編集の方も結構頑張りました。感想、お待ちしています。

PC前で頑張っているとこ。

Img_1913

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2008年2月 1日 (金)

袖車絞の映像2発(+おまけ)

2002年、千葉県国体予選(73kg級)の映像です。

1つめの試合は国際武道大生との対戦です。
かなりの身長差です。。。

左の相四つでしたので、勝敗を左右するのは【奥襟】です。
奥襟を持たせないかどうかが重要です。

徹底的に、相手の釣り手は押さえつけ、袖釣込腰や肩車を狙います。
が、不発。。。

そこで、僕にとってはとっておきの技術。
相手が奥襟を持ちに来るのと同じタイミングで、右の小内巻込を仕掛けます。
一本になってもおかしくないくらいのスピードでした。
コレ、結構使えますよ。特に自分より大きな相手に。

相手が亀になったところで、すかさず横から入る袖車絞。
回転しながら絞めて一本となりました。

2つめの試合は決勝戦。
阿達剛(千葉県警)選手との対戦でした。
彼は講道学舎出身で、警察チャンピオンにもなっており、強豪でした。

巴投からの腕挫十字固を仕掛けますが、読まれていました。
この時、僕の首がボギボギッ!と恐ろしい音を鳴らし、
僕は暫く回せないほど、首を痛めてしまいました。

勝負を決めたのはこんな流れでした。
肩車-スイッチバックから背後へ-横から入る袖車絞&肩固

フィニッシュの形は殆ど同じでしたが、決勝の阿達戦は、
結局、肩固での一本勝ちとなりました。

正直、厳しい勝負でしたが、絶対的な切り札が、
ここぞという場面で効果を発揮しました。

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2008年1月25日 (金)

コンテンダーズ8 トイカツ戦

前回のヤノタク戦に続いて、今回はトイカツ戦の動画です。

【コンテンダーズ】
宇野薫選手が主催する格闘技イベント。
ルールは
一切の打撃が禁止、
あらゆる投技、関節技、絞技がOK
服装は自由と言うモノです。

試合のことは、以前もコラムに書いていますので、参照してください。
もう5年も前になるんですね。。。
トップページから「Column」→2003年5月のページです)

もともと、左足首は何度か捻挫して緩かったんです。
なので再発防止で、いつもテーピングを巻いて試合、練習を行っています。

その緩い足首が良かったのかも知れません。
(悪くなったのかも知れないけど。。。)

序盤、蟹挟からのヒールホールドは完璧に極まっていました。
参ったする余裕もないほどの早業で。
さらに中盤、今度は逆方向から思いっきり捻られました。
この時はもう、痛みなんか無かったです。麻痺していました。
後々、ギブスによる固定、松葉杖になるほどの怪我になりました。
それでも、膝まで壊さなかったのは、トイカツ選手の極め方なのか、
足首の緩さなのか、計り知れません。

しかし本当に怖いのは、
『もう脚1本、どうなってもいいや。絶対に勝つ!』
と腹を括ってしまう自分です。
脚1本、全部で2本しかないのですから、大切にしなきゃいけません。

僕は【精神は肉体を凌駕する】という言葉が好きなんですが、
それを体現できた試合でもあるかも知れません。

格闘技の試合では、僕のベストバウトだと思います。
実際、メインの1つ前の試合でしたから、会場は盛り上がったんですよ♪
試合後、男性からのファンメールが結構来ました。。。。

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2008年1月22日 (火)

「スマイル〜聖夜の奇跡〜」

僕はよく、夜中に一人で映画を見に行く。

レイトショーは値段も1200円と安く、人も少ない。
落ち着いて見れて安いので、お得感は高い。
行きつけの亀有のMOVIX(アリオ亀有内)で映画を見た後は、
環七沿いにあるつけ麺や「なんつっ亭」に寄るのがお決まりコース。

最近は週末どころか、平日の仕事後にでも見に行くことがあり、
さすがに『これ以上、没頭したらマニアっぽいな』と自分を懸念している。

先日は年も明けたのに
『スマイル~聖夜の奇跡~』を観てきた。
(※年末に見ることを薦める)
内容を詳しく言ってしまうと面白味に欠けてしまうので程々に。。。

実はたまたま持っていたティッシュを2コ、
使い切ってしまうほど泣いてしまった。
泣き所だけじゃなく、笑えたところもあった。
笑いどころはとても古典的で、嫌いな人もいるかも知れない。

主人公は北海道の小学校教師になり、
アイスホッケーチームの監督に就任した。
しかしアイスホッケーはド素人だ。

柔道でもよくある話しだが『名選手が名監督とは限らない』

競技レベルが低かったり、知識に乏しい人ほど、
研究心も旺盛で、既成概念にとらわれることなく、
自由な発想で練習を工夫し、そして素晴らしい選手を育てることがある。

この映画でもそうだった。
主人公は大学で児童心理学を学び、そしてタップダンサーを目指していた。

まず着目したのは【音】だった。
強いチームにはリズムがあり、攻撃パターンがある。
先生はまず、子供達にタップのリズムを教え込む。
試合中もずっと、そのリズムをタップで聴かせる。

もう一つはチームのリズム
メンバーが多く、選手交代の多いチームほど、交代席の付近の
氷がエッジで削られ、氷の山となっていく。
先生は単に「あの氷の山を、相手より山積みにしよう!」とだけ伝える。

弱小チームはリズムを手に入れ、少しずつ強くなる。

そして一番凄いところは選手を乗せること。
「お前達は最高だぁぁーーー!」
と絶叫しているところにもあるように、先生は叱ったり脅したりしない。

僕自身、試合会場で選手を励ますことはあっても、
柔道のことで叱ったり、脅かす意味が分からない。
少しでもリラックスさせ、自信を持った状態で送り出してあげる。
監督にはそんな仕事があると思う。

「言っておくけど俺たち、一度も勝ったことがないんだぜ」
「コイツはチビで下手でメガネで、何も良いところがない」

そういう子供達に対し、先生は
「なんでも良いから話を聞け、これを実行したら絶対勝てる」
「チビで下手でメガネで、良いところは何もないかもしれないけど、
だからこそ、ホッケーだけは良いかもしれない!」
そう言って子供達を、半分は騙しながらも自信を付けさせていく。

アイスホッケード素人の監督が、子供達をどこまで押し上げることが出来るのか。
そして恋の行方は!?

単なる映画としてだけでなく、少年指導に携わる者としても、
共感し学び得るモノがある映画だと、僕は思う。そして泣ける。
もう上映はしていないと思いますが、
DVDになったら是非、ご覧になって下さい。

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2008年1月16日 (水)

欧州国際大会への派遣

嘉納杯の直後、全柔連のサイトで
2008年冬季欧州大会派遣選手名簿が発表されました。
(全柔連HP参照)

この派遣については一言、物申したいので少しだけ書きます。

まず公平じゃない。
前からそうですが、講道館杯の結果がそのまま選考(派遣)に反映していません。
勝っても選ばれていない選手(例えば100kg超級:生田選手)
負けても選ばれている選手がいます。

『これに派遣されていない選手は、日本代表の可能性はない』
と謳っています。

ということは、この派遣に関しては、どこまでも平等にチャンスを与えるべきだと
僕は思います。

また嘉納杯を欠場した選手は、渡航・滞在費を自己負担。
これもどうなの?!って思います。

嘉納杯の結果は関係なく、欧州遠征には派遣されるだろう。
そう計算して、始めから出ないつもりだった選手もいるでしょう。
しかし本当に出るつもりで、怪我をしてしまい、
やむなく欠場した選手もいると思います。

そういった告知することもなく、
社会人や収入のない学生も区別せず、
ペナルティを課してどうなるのでしょうか?

それならいっそのこと、
『嘉納杯に出ない選手は、欧州遠征も、福岡の最終選考も無い』
そう言ってしまえばいいと思います。
そしたらみんな出ますよ、怪我しても関係なく必死になって。

国内の大会に出なくても
例え負けてしまっても
欧州遠征に選んできた、代表に選んできた
そういう選考をしてきたからこそ、
それを選手が利用しているんだと思います。
結局は選ぶ側の責任。自業自得なんです。

という話しはここで終わりにして、2002年冬の話しです。
暮れの講道館杯、僕は早々に負けてしまいました。
当然、欧州派遣も選ばれませんでした。

そこで、僕は考えました。
講道館杯では負けた。
しかし、全柔連は国際大会での成績を重要視している。
それなら自費でもいいから国際大会に出場し、
勝って評価を取り戻せばいい!

そう思い立ち、単身、イタリア国際、オランダ国際に挑みました。
直前になり、同じ了徳寺学園所属だった小川武志選手の希望があり、
二人で挑みました。

当時のコラムはトップページから『Column』→『2002年』のページへと
移動してご覧になって下さい。

今回はその時のイタリア国際の2、3回戦の動画を公開します。

2回戦:DYK VAN Bryan(NEDERLAND)
すぐにサクッと抑え込んでしまいます。

3回戦:D ALLURA Orazio(ITALY)
巴十字がするどく極まっています。
外国人選手のスタイルは、変形の組み手だったり、捨て身技が多かったりと、
僕の寝技スタイルが生かせることが多く、
日本人選手よりやりやすく感じます。

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2008年1月10日 (木)

コンテンダーズ7 ヤノタク戦

1/8から寒稽古が始まりました。
僕は朝4:00に起きています。
非常に寒く、そして眠いです。。。zzz

そんな訳で、今回は手抜きの更新。

コンテンダーズ7,ヤノタクこと矢野卓見選手との対戦です。
非常に身体が柔らかく、しかし非力ではない。
いろいろな角度から、様々な技を持ち、そして極めが強い。
ついたあだ名が『東洋の神秘』

実は対戦したくない選手の一人でした。
でも僕が観客だったら、小室という選手との対戦は、
見てみたいな~と率直に思いました。

試合はあっさり極まってしまいます。
でも相手に十字絞をさせたまま、僕が袖車絞を仕掛けています。
相手の絞めも効いていたので、僕は呼吸を止めて、一気に絞め落としました。

そういえばよく「締め上げる」と言いますよね。
柔道では絞技で失神することを「落ちる」と言います。
上げたり下げたり、この語源てなんでしょうか?


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2007年12月18日 (火)

変形の肩車と投げっぱなしの内股

2002年 全日本実業団(3部)準決勝戦
(了徳寺学園vs日本通運)の映像です。

相手は森下さん。
東洋大出身で、軽量級のジュニア強化選手でした。

 

この日は、体重無差別で4試合を消化していました。
準決勝になり、スタミナも無くなってきたところで、
この日初めての軽量級との対戦でした。

序盤は慎重に試合をすすめていきました。
中盤(2:40)、変形の肩車で技ありを奪います。
後半(3:50)、跳腰気味に跳ね上げますが、投げ捨ててしまいノースコア。。。

試合後、森下さんとは長野のネオン街で再会しました(笑)

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2007年12月14日 (金)

袖車絞と肩固の複合技

僕が最も得意とするパターンです。

全日本実業団の団体戦(第3部)で、
松前柔道塾と対戦したときの映像です。

相手は立花繁選手、筑波の先輩でした。

相手が背後を見せた後、徹底してくっつき、立たせません。
そのまま袖車絞を狙いつつ、肩固に決めています。

通常とは、逆回転で相手を回しています。

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2007年12月 6日 (木)

1999 正力杯全日本学生

今回は大学4年、正力杯全日本学生体重別選手権大会の映像です。
準決勝戦の映像は、後輩が撮ってくれたもの。(雑音有り)
決勝戦はダイジェストですが、テレビで放送されたモノです。

以前から書いていますが、大学4年になったのを機に、
階級を60kg級から66kg級に変更しました。

減量が相当あり、7kg、8kgは当たり前、
最大で10kgも減量したこともありました。
年々、減量もきつくなり、競技成績も下降していきました。
そして大学3年の講道館杯、1コケした僕は、
中学時代から選出されていた強化選手から外されてしまいました。

ここで階級変更を決意。
しかし、恩師からは「減量から逃げるのか?」と言われ、
現役66kg級強化の後輩からは「通用しない」と言われました。
むしろ、それが発憤材料となり、この大会に向けて全精力を尽くしました。

関東学生では6試合全てを一本勝ちで優勝。
(投技で決めたのが3試合)
全日本学生に挑戦しました。

全く減量もなく、気楽だった僕は、前夜にバッティングセンターへ。
キティちゃんが投げる低速コーナーで、ガンガン打ちまくって試合に臨みました。

当日計量すると、なんと1kgも下回っていました。(つまり65kg)

試合は好調のまま、一本勝ちを量産し、準決勝へ。
1回戦 袖車絞
2回戦 裏投(技あり)から横四方固
3回戦 腕挫膝固(コムロック)

失うモノは何もないという、無欲の姿勢が、
気負いすぎて力んでしまう、僕のダメなところを払拭してくれたと思います。

それでは、準決勝、決勝の映像をご覧下さい。

準決勝は、半分すっぽ抜けるような肩車を2発決めています。
不発に終わりましたが、素早い腕返からの、腕挫腕固にも注目して下さい。

決勝は、しぶとく引っ掛けた巴投です。
中村佳央さんのカミカミの解説にも注目です(笑)

優勝し、インタビューを終えた後は涙が溢れて止まりませんでした。

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2007年11月27日 (火)

巴十字

2002年、千葉県国体予選(73kg級)準決勝戦の映像です。
僕にとってはとても印象深い試合で、映像が残っていて良かったです。

対戦相手は中村範政選手(京葉ガス)です。
中村選手は、足立3中、足立学園卒で、
僕にとっては中学、高校の先輩にあたります。

また中村先輩は中学時代からダントツの強さで、
中学総体、高校総体を上位入賞し、ジュニア、全日本学生を制覇しました。
足立学園時代も60kg級ながら代表戦にも出場するほど、飛び抜けた選手で、
「恐ろしさ」という点でも飛び抜けた存在でした。

そんな中村先輩との試合です。
正直、ビビっていました。遠慮もあったと思います。
遠慮しているほどの余裕なんか全くない相手です。
そして中村先輩は完全に【ヤル気】でした。

序盤、肘関節を極めながらの袖釣込腰を受けました。
高校時代に何度か食らっていたので、咄嗟に反応しましたが、
肘関節からバリバリッ!というイヤな音が聞こえました。

勝負が始まったら先輩も後輩も関係ない
遠慮も必要ない

ヤらなかったらヤられる
中村先輩はそういう選手です。

ウッカリしていました。
分かっていたはずなのに。

その時、ようやく僕にもスイッチが入りました。
(表情の変化にご注目!)

相四つなので、引き手を脇の下近くまで深く持ちます。
巴十字とは言いますが、巴投で投げるつもりはありません。
飛びつくわけでもありません。滑り込むといった感じでしょうか。
躊躇無く、一気に捻り上げました。

最後はガッチリ握手(笑)

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2007年11月24日 (土)

小外掛

2003年、静岡国体に出場したときの映像です。
対戦相手は宮崎県の宝 実選手(宮崎刑務所)です。

宝選手とはジュニア強化時代、
1ヶ月海外武者修行(中央アジア4カ国)に一緒に行った仲です。

彼は講道館杯でも度々上位入賞している強豪で、
また色んな意味で豪傑でもあります(笑)

試合開始直後も、猛突進して組み掛かってきましたが、
僕も寝技を中心に応戦しています。

試合を決めた小外掛は強化合宿中、
徳野和彦選手(神奈川県警)のを見て真似たモノです。

ポイントとしては「刈る」という動作は殆どせず、
足首を鎌のようにして引っかけ、押し込むというモノです。
思い切って投げ、決めようとしたので、
その後の寝技の展開に行けませんでした。不覚です。。。

勝敗は別としても、宝君とは友達で、しかも彼は
駆け引きのない、豪快な柔道を仕掛けてきます。
ハードな相手でしたが、試合中、ナチュラルハイになってしまい、
時折笑顔になってしまうほど、激しくも楽しい試合をしてしまいました。

楽しいと感じられる試合って、そうはないと思います。
それだけに、珍しく投技が決まったのかもしれません。

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2007年11月20日 (火)

横三角からの崩上四方固

2001年の全日本実業個人に出場したときの映像です。

相手は中島選手(自衛隊体育学校)

普段、横三角はしませんが成り行き上、やってしまいました。

足が短いので、ハマッた時の威力は相当なモノです。

結果的には崩上四方固になるのだと思います。

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2007年11月19日 (月)

内股と腕挫三角固



2001年、柔術の団体戦に出場したときの映像です。

相手は寝技を意識しているので腰を引いています。
こういう相手にこそ、内股はよく掛かります。
少しだけ引き出し、つま先重心にしてあげるのがコツです。

投げた後は固技で極める最大のチャンス!
袖をしっかりと引っ張り、そのまま腕挫十字固に移行します。

ところが!

相手の道衣が脱げてしまい、僕も後ろにひっくり返ってしまいました(笑)
その後は腕挫三角固で仕留めています。
これも腕挫十字固同様、膝で相手をしっかり挟むことが重要です。
この場合、防御する側は、相手を持ち上げるのは良い方法とは言えないでしょう。

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2007年11月16日 (金)

腕挫脚固

2002年、千葉県国体予選(73kg級)の映像です。

寝技の展開になり、引き込みからの横返しを狙いますが、
相手も警戒して付き合ってくれません。

そういうときに重宝するのが腕挫脚固です。
腕挫十字固同様、両膝でしっかり挟むことが重要です。
自分の足首で、相手の前腕(手首)をコントロールする 感覚を
身につけるのに練習が必要だと思います。

この時、同時に腕挫手固も狙っていますし、
場合によっては送襟絞も狙い、さらには回転して、
いわゆる両肘関節、そして絞技と三重苦の【地獄絞】にも変化していけます。

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2007年11月15日 (木)

正面からの袖車絞


2001年に柔術の団体戦に出ました。
この当時、植松直哉選手に教わった「アキレス腱固」に凝っていまして、
やたらと仕掛けていましたが、殆どが不発でした。
このときも、結局極められず仕方なくいつものアレ(袖車絞)で、
極めました。でも死角になっちゃっていますね。。。

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2007年11月14日 (水)

ダイビングの反則負け

この試合は2003年の千葉県国体予選(73kg級)決勝戦です。

3連覇を狙ったこの年、僕は絶不調でした。
初戦こそ一本勝ちしたモノの、準々決勝、準決勝と、
際どい判定で決勝まで勝ち進みました。

決勝の相手は、当時、東海大学の選手。(強そうな名前です)
序盤、掬投から袖車絞に移行しますが「待て」となってしまいます。
このとき、勝選手は半落ちくらいしていたんじゃないかな~と思いますが、
試合が続行されました。

勝選手は非常に力強く、相四つの僕には組み手が肝心でした。

途中、組手の手順をしくじり、それを誤魔化すために、
片襟の背負投でしゃがみ込んでみました。
するとその時、偶然にも股の下に潜り込めたので担ぎ上げてみました。

通常の選手なら、投げる方向を吟味していくのでしょうが、
こちらは滅多に投げることのない寝業師です。
焦ってしまい、とりあえず一回転してみました。

結果的にはコレが一本となり、優勝(千葉県3連覇)を果たしました。
その当時、僕は少しだけ捻ったはず。と思いこんでいましたが、
皆さんのジャッジはどうでしょう?

僕はコレ、正面からのダイビングで『反則負け』だと思います。
思い切り、飛び込んでいますよね。
頸椎を怪我しなくて本当に良かったです。

審判の教則映像として、役立ててください。

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2007年11月10日 (土)

TV放送8ch『'96全日本ジュニア』

1996年に全日本Jr.で優勝したときの映像です。

メーシュクさんの為にプレーヤの設定を変えてみました。

この大会は高校3年生だった井上康生選手が、
95kg超級で出場し優勝しました。(上口先輩に背負投で一本勝ち)
テレビ(8chのスポーツニュース)でも特集されていました。

僕らみたいな一般人は、数秒でもテレビに映ったら良いなと思い、頑張ったモンです。
たった数秒でしたが、同じクラスの学生が見てくれて、翌日、祝福してくれました。

決勝戦の相手は内柴正人選手(当時、国士舘高3年)でした。
巴投で効果を奪い優勢勝ち、初めての全国優勝を果たしました。

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2007年10月29日 (月)

背負投

しつこいようですが、2006年 台湾国際の映像です。
前回アップしたモノは、音声がない状態でしたが、今回はあります。
(結局、ブログ消滅事件で消えてしまいましたが。。。)

非常に珍しい、僕が背負投で快勝した試合です。
背負投が試合で決まったのは、この時、なんと6年ぶりです。
今回も前回(大学4年、関東学生決勝)も、
背負投で相手を投げることが出来た瞬間は、
「背負投を掛けよう」とは思わず、
勝手に身体が動いたとき、相手を背負投で投げていました。

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2007年10月26日 (金)

幻に終わった内股

2006台湾国際、初戦の映像です。

序盤、小内巻込で「有効」を取られた僕は、
そのまま抑え込むも逃げられてしまいました。
かなりガッチリ抑えたつもりが、逃げられてしまったことで、
相手の体力が相当なモノだということを知りました。

そこで僕は、一旦作戦を変更し、最近投技も磨いているので、
立ち勝負を挑んでみました。

相手とはケンカ四つ。引き手を持ち合うことを嫌っていました。
なので両襟を持ち、一度、釣り手側に相手を振ってから、
振り向き様に軸足から入る内股を仕掛けます。
これは充分に膝を曲げ、腰を回転させて、お尻で跳ね上げるような感じになります。
なので「跳腰」とも言えるかもしれません。

しかし残念がら、1回転させてしまい「ノースコア」になってしまいました。
この試合は、何度もチャンスを作りながら、ことごとく逃がしてしまい、
結果的には優勢負けを喫してしまいました。非常に悔やまれる一戦です。

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2007年10月25日 (木)

お肉を食わせて骨を食らう

2006台湾国際、初戦の映像です。

組み際に、小内巻込を食らいました。
懐に入られた瞬間、二つの選択肢が頭をよぎりました。

  1. うつぶせに倒れ込み、最小ポイントで凌ぐ
  2. そのまま引き込み、寝技での逆転一本勝ちを狙う

多くの場合、僕は2を選択します。
投げられながら、帯を取りにいっています。

相手の意識は、少しでも高いポイントを奪おうと、身体を捨ててきます。
頭の中は『投げる』こと一色と言って良いでしょう。

こちらは既に、頭の中は切り替え済みで、
固技で一本を取ることを考えています。ここが勝負の際です!

思いの外、相手の力が強烈で、抑え込みつつも逃げられてしまいました。
誤算です。ほぼがっちり抑え込んだのに、逃げられてしまった。。。

僕はこの後、珍しく立ち勝負を狙ってみることにしました。(つづく)

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2007年10月24日 (水)

絡まれた足を抜く技術

2006台湾国際、3位決定戦の映像です。

たかの先輩からご指摘があり、修正して再投稿しました。
(コメントが消えてしまいました。ごめんなさい。。。)

最近、動画のアップロードに凝っていまして、色々挑戦しています。

一番苦慮しているのは、動画の圧縮です。
最近の映像は、高画質で録画しているため、高容量になってしまいます。
このココログも、mixiも、アップロードできる容量には制限があり、
高画質の場合は、殆どの場合、そのまま投稿することが出来ません。
詳しい方、教えて下さい。

さて、この試合は表題の通り台湾国際です。
相手は非常に力の強い、ヨーロッパスタイルの柔道家でした。

序盤、すぐに得意の返しから抑え込みましたが、
物凄い力で逃げられてしまいました。

この抑え込みにはかなりの自信を持っていましたが、
これが73kg級の外国人レベルかと思い知らされました。
(73kg級での国際大会はコレが初めての経験でした)

次にコムロックに捉えました。
関節技、絞技、これをみせつつ、返して抑え込みに行きました。
なんとコレをも逃げられてしまいました。

試合中でしたが、軽くショックでした。
自分の技術が通用しないのか?!

中盤、もう一度返して、抑え込むチャンスを得ました。

ここからが勝負所です!

相手は非常に力の強い選手でした。
中途半端な抑込技では、すぐに逃げられてしまいます。

そして僕はある作戦に出ました。
まず、すぐに抑え込みには行かず、
あえて足を絡ませておきます。

そうすると、相手は抵抗するのを止めます。
そして審判が「待て」を宣告するのを待ちます。

その隙に、僕は上半身をがっちり抑え込んでおきます。
そして足を抜きに掛かります。

実は僕、絡まれた足を抜くのが非常に上手いです。
序盤の失敗を頭に入れ、上半身を確実に固定してから、
素早く足を抜いて抑え込みました。
もし抜けなかったとしても、僕には袖車絞があります。

多くの選手は「足を絡まれないように」抑え込もうとします。
もちろん僕は、その技術も持っています。

しかし今回のように、体力のある選手には、
足を絡ませて安心させるという戦法もあるのです。

この戦法に必須なのは、袖車絞、そして足を抜くという技術です。
この二つの技術、もちろんDVD『ザ・コムロック』に収録されています。

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2007年9月28日 (金)

2007東京都高段者大会


久しぶりに自分の試合に出場しました。

六段になるためには、
試合に勝って点数を貯めないといけないのですが、
その為の試合です。

普段の教え子達が挑む試合とは、ちょっと趣が違います。

僕を除いては。 (僕だけノリが違います。。。)

僕は五段の部、第1試合でした。
相手は僕より少し大きかったかな。

奥襟を叩いてきたので、そのまま関節技で・・・

いえ、今回は試合を楽しみたいのです。
3分の試合、2分は立ち勝負にしようと決めていました。

内股、一本背負投、不発です。。。。
なんとなく身体が動いてしまい、巴投からの腕挫十字固、
立ち姿勢での腕挫腕固も不発。。。
なんだかモタついてしまっています。。。

1分過ぎ、相手の大外刈を、大外返で技あり。

なんだか自分のモタつきに我慢できず『もういっか!』という心境に。
あまり勿体ぶってはいけないと思い、 一気に絞めました。

最終結果としては回転しての送襟絞で一本勝ちです。
(片羽絞にも近いかな?腕ではなく、足を抱えるけど)

相手の背後から前転して、
鯖折りにするようにしてしめるヤツです。

極められると、ちょっと恥ずかしい上に、 猛烈に苦しい技です。

ま、そんなこんなで1勝、1点ゲットです。
トータル3.5点貯まりました。
あと6.5点必要です。

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2006年6月26日 (月)

廻る内股

僕は左組です。
小学生の途中で、親だか、先生かが「左を制するものは・・・」
って変えさせられました。

中学、高校時代で苦労したのは、左組と対戦した際に、
全然技が掛けられないということでした。

高校時代、対左組用に何か新しい技を覚えようと、
日体大に練習に行ったとき、当時60kg級の第一人者であった、
乙黒選手の内股をずっと観察していました。

教えてもらうのは怖かったので、ひたすら観察して真似しました。

その内股は独特で、右内股の場合では通常、右足から踏み込むものですが、
左足から踏み込み、一気に跳ね上げます。
(シドニー五輪100kg級決勝、井上選手がカナダのギル選手を投げた内股がこの技法です)
Ol00092202b
僕の場合は左組なので、右足から踏み込みます。
通常、1.2.の3!で掛けますが、
この場合は、1.2!で掛けます。タイミングがずれますし、仕掛けが早いです。

高校時代から少しずつ練習し、階級変更した大学4年の時には、
ちょうど釣手の肘を怪我し、背負投が出来なくなったこともあり、
投技をこの内股中心に組み立てることにしました。

こんな私でも、背負投よりは内股の方が向いていたようで、
試合ではそれほど決まりませんでしたが、強化合宿や
練習試合などでは、小内巻込、巴投に次いで、それなりに通用していました。

今月号の近代柔道(2006,7月号)26,27ページでは
竹内善徳先生の訃報を伝える記事が載っています。

その中で僕の恩師・小俣幸嗣先生は竹内先生との思い出として、
こんなことが書いてありました。

小俣教授は大学に入学してから竹内さんに、
引き出して相手を崩して内股を掛けるやり方を指導された。

追い込んでの内股が得意だった小俣教授を一目見て、
竹内さんはもう一つのやり方を会得すれば
柔道の幅が広がると見抜いたのだ。

僕は全く同じパターンで、追い込んで掛ける内股しか出来ないのですが、
小俣先生に「引き出して掛ける内股を練習しろ!」と言われ、
なんとか会得しようと、引き出しての内股、払腰を練習しました。

なぜ引き出して掛ける必要があるのか?

1.追い込んで掛ける方法のみではワンパターンになり、タイミングを読まれる
2.崩しが不十分な場合が多いので、体幹の強い選手、大きい選手には通用しない

特に2.は国際大会において、外国人選手にはガッチリ受け止められてしまい、
内股返で投げられることが非常に多いです。

結局僕には難しくて、引き出して掛けることよりも、
如何にして相手を追い込んで下がらせるかを練習するようにしました。

この記事を読んで、技術の伝承ってこんな感じで繋がっていくんだな。
そう思いました。

今年、足立学園から筑波大学にミラクル進学した太田博和は、
僕と同じように追い込んで掛ける内股が得意です。

僕は小俣先生に教わったことを、
将来、国際大会で活躍するであろう彼に
そのまま伝えました。

「国際大会で活躍するには、引き出して掛ける内股を練習しろ!」

なぜなら、何を隠そう彼は、僕が内股を真似た乙黒選手と同じ
名門・池内道場の出身だからです。

太田も今頃は、小俣先生に「引き出して掛ける内股も練習しろ!」
なんて言われているかもしれません。

グルグルと廻る内股。。。

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