試合について

2008年7月22日 (火)

2008城北五区高段者大会

朝から高体連第1支部の講習会で、指導&乱取りを3時間こなし、
すぐさま会場に車を飛ばしていきました。

午前中は少年と有段者の混成チームで、区対抗の試合が開催されていました。
春日クラブや足立学園の子達も大勢参加していたようです。

この大会は全国・東京都に次ぐ高段者大会シリーズのひとつで、
城北五区(北・板橋・豊島・練馬・荒川)で構成されています。
Sany0561

勝つと0.5点、引き分けると0.25点貰えます。
僕は現在5.5点を保持していまして、10点を目標に稼いでいます。

午前中、思い切り汗をかいてきたので、アップの必要なし、
リラックスして試合を待ちます。
Sany0551 Sany0556

既に会場では「なんでお前が出るんだよsweat01」的なことを会う度に言われます。。。
昇段するためには仕方ないんです。。。

さて今回のお相手は芝 明朗選手(板橋区)です。
僕よりも少し大きい選手ですが、8才年上です。

では試合の映像をどうぞ。

組み合うと、力強く、組み負けそうになりました。
すぐに寝技にいっては勿体ないので、最初は立ち勝負を挑むつもりでした。
最終的には巴十字か春日ロック狙いで。

ところが、挨拶代わりの内股を両襟を持って放ったところ、
それを耐えた相手選手が力なく崩れました。

え?!
ま、またなにか・・・・・・sweat01

審判は集まってコソコソ話しています。

「もう無理でしょ」
「やめましょう」

え?!このまま終わっちゃうの?止めて!
もう少しだけやらせてよ。

そういう気持ちと、周りからの『あ~ぁ、やっちゃったよ・・・』的な視線が痛い。。。down

結局、そのまま相手は立ち上がるのもやっとの状態で棄権。
僕は一応、『棄権勝ち』ということで、通常通り0.5点貰えるそうです。

相手選手は、内股を堪えた瞬間、軸足のハムストリング(太ももの裏側)が、
ブチブチと音を立てて肉離れしたらしく、試合後もずっと起きあがれない状態でした。
普段の稽古量が少ない、高段者大会ではよくある光景です。

しかしながら、タイ国際決勝とこの試合と、変な試合が続きます。。。

とりあえずはトータル6点になりました。
応援ありがとうございました。

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2008年7月19日 (土)

試合と講習会の予定

タイから帰国して、暑さもあってか燃え尽き症候群ですsweat01
毎朝日課にしていたランニングも、めっきりサボってしまいました。

と思っていたら、試合があるのを忘れていました。

城北五区高段者大会です。
7/21(月・祝) 14:00開会
会場:練馬区立総合体育館

勝つと昇段ポイントが0.5点だけ貰えます。
現在5.5点なので、勝つと6点になります。
今回も良い動画が撮れるよう、空気を読まずに頑張ってきます。
コウダイに負けず、春日ロックを狙ってみようかと思います。
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さて同日の午前9:30より、講道館に於いて
東京都高体連第1支部合同練習会が開催されます。
これは足立学園や安田学園も所属する、第1支部が、
友好と競技力向上を目指し、定期的に開催されているモノです。

第1回は3年前、僕が講師として招かれましたが、
回り回って、また僕に依頼が回ってきました。
普段、稽古をする機会のない高校生諸君、お楽しみに!
高校生との乱取りを充分楽しんだあと、試合会場に向かいますrvcar

もう一つ、今度は山口県山口市に向かいます。初ribbon山口です。
8/20~22の3日間、日本武道館が主催する柔道の講習会です。
対象は小学生から高校生。
山口県の皆様、お楽しみにup

あ、今日は母親の誕生日だsign0359才だなshock

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2008年7月14日 (月)

2008 タイ国際 [結果]

昨夜発の便でバンコクを出発、今朝成田に着き、通常通り出勤し、
普段通りの生活に戻りました。

今回、色んな意味でまた『勝負』がしてみたくなり、
ワガママを言って休みをもらい、自費でタイ国際に挑戦してきました。
Sany0371(バンコクの中心街)

挑戦とはつまり、自分への挑戦。
どこまで試合まで取り組めるか、身体が動かせるか。
練習していることを実戦で極めることが出来るか。
そしてプレッシャーに打ち克てるか?!

それをを克服する1つの要素として、僕がテーマに掲げたのが
『脱力』です。

しなやかな動き、素早い対応、柔軟な思考、そしてスタミナの節約、
それをを求めるには完全にリラックスした状態が不可欠だと思いました。

現地では足立学園の後輩、塚ちゃん(タイ滞在中)が差し入れを
持って応援に来てくれました。

またラオスから協力隊のしんご君が、選手と共に来てくれました。
(撮影もやってくれましたmovie

香港からは同期の安達春樹がコーチとして来ていて、
台湾国際の時と同じく、バカ話で盛り上がり、とてもリラックスさせてくれました。
Sany0429(右端はタイの協力隊員オノ君、義肢装具士です)

さて試合の方です。
Sany0342

1回戦 DINH HUU LOC(ベトナム) 腕挫腕固で一本勝ち(約30秒)
最初は柔らかく組んで、相手の様子を探りながらやりました。
序盤、春日ロックを狙いますが、手が挟まってしまい、両手を組むことが出来ず。。。
次に組み合った瞬間、相手の釣り手が下を握っていったので、
腕挫腕固を仕掛け、引き込みながら一気に極める。
(この技法はDVDで解説されています)
Sany0368

2回戦 CHO JAE-KYUNG(韓国) 巴十字で一本勝ち(20秒)
国柄としては一番警戒すべきところ。
やはりまずは様子を見ながらと思っていましたが、
組んですぐ、身体が勝手に動いていました。
ちょっと肘の位置が浅かったので、強引に引っこ抜いて極めました。
Sany0360 Sany0363

準決勝戦 GARY MACLAY PATRICK MEGAN(マレーシア)
腕挫膝固で一本勝ち(約10秒)

ここまでくると、テンションもかなり高まっており、集中力も増していました。
組んだ刹那の早業です。ご覧アレ!(この技法はDVDで解説されています)

決勝戦 ACHILLEUS RALLI(タイ)
決勝は、地元タイの選手との対戦でした。
序盤はスタミナ温存で探り合い、1分を過ぎたところから巴投で
寝技のチャンスを狙っていきました。

再び、今度は横掛から二段で巴投を狙います。
相手が寝技を嫌い、両手を広げて立ち上がろうとします。
僕はそれを強引に投げていきました。

相手は股間を押さえ、ジタバタしています。
彼は準決勝、GSの接戦を勝ち抜いてきたのでスタミナを消耗しています。
だからあからさまに休憩していました。
サッカーの選手が、ファウルを誘うためにやるような手法です。
 ※だって股間を蹴ったような感触無かったしfoot

すると主審が合議を始め、ジュリーが登場し、即座に僕が反則負けになりました。
『故意に股間を蹴った』から反則負けとのこと。

え?嘘だろ、冗談だろ?!
しかし現実に起こってしまいました。

相手も、意外な展開で勝ちを拾い、大喜びして握手を求めてきました。
さっきまで悶絶していたはずの選手がsweat02

ホームタウンディシジョンとはいえ、僕が見たこともないような強引な結末でした。

これなら、巴投や内股で投げられたら、
「あいつはわざと急所を蹴ってきた。もう試合続行できない」
と抗議したら、それだけで勝ちになってしまいますからannoy

結局、今回僕は2位という結果になってしまいました。
調子もよかったし、これまで頑張ってきたし、残念でなりません。

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その後暫くは、色んな意味でゴールデンボーイと呼ばれていました。

改名:キンタマロック

冗談はさておき、台湾(3位)、タイ(2位)とここまで来ると、
優勝せずには辞められなくなってきました。もう意地です

Img_6752 (足立学園柔道部後輩の塚ちゃんとその仲間)

というわけで、残念会兼誕生日会をやりましょう!たかの先輩ribbon

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2008年7月 3日 (木)

2008マルちゃん杯関東大会

マルちゃん杯の関東大会が6/29(日)、大雨の中、東京武道館で開催されました。
(僕は審判として参加)

講道館からも春日柔道クラブが、小学生、中学生と出場し、活躍しました。
今回はその模様をダイジェストでお伝えします。
見てもお解りの通り、かなり凝って作ってみました。
自分で作っておいて、じっくり見ていたらホロッときてしまいました
weep
勝敗に拘らず、精一杯勝負した一瞬を大切にして欲しいです。

ちなみに、僕が足立3中時代はこんな成績でした。

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中学2年:ベスト8(椚田中学に2-2の内容差で敗れました)
中学3年:第3位
(国士舘に敗れました。寝業師の伊藤勇選手と寝業師勝負をするも、
引き分けに終わりました)

足立学園柔道部もガンバレ!

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2008年5月19日 (月)

大会出場予定

高段者大会2連発を終えたばかりですが、試合のお知らせです。

7/21 城北五区柔道高段者大会(14:30 練馬区立総合体育館)

9/14 都民生涯スポーツ大会(13:00 講道館)

どの大会も、昇段のための点数が稼げる大会です。
残念ながら段別(五段の部)試合で、ワンマッチ、しかも3分です。
キッチリ勝って、昇段用の点数を稼ぎ、そして映像を収録したいと思います。

もう一つ、8月下旬に行われる道友会の大会(講道館)
これは段別ですが、トーナメントです。
たかの先生と出場予定です♪

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2008年5月12日 (月)

2008東京都高段者大会

いま五段の僕が、六段に昇段するためには、最短でもあと3年(2011年)かかります。
僕が五段になったのは2004年でした。修業年限は7年です。
昇段の規定は、とても複雑で、試合成績、形、審判、指導歴などを加味して審査されます。

講道館の指導員として、段位と形はとても重要なので、
僕も一人前になるために、最短での六段昇段(紅白帯)を目指しています。

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たかの先生も、飲み屋のお姉ちゃんに自慢するためkissmark
せっせと昇段のための点数を溜めています。

昇段するためには、同じ段位の選手に勝たなければなりません。
勝つと1点です。引き分けると0.5点です。負けると点数は貰えません。
僕は今4.5点ありますので、確実に1点を稼ぎに行きました。

その日は朝から、大会の審判を仰せつかっていました。
朝8時に出勤して、東京都の女子体重別大会、都民体育大会を裁きました。
係員も、僕もかなり疲れちゃいました。

Dscf2798 見事に全滅する係員達(笑)

そして3つめは僕の試合です。

対戦相手は栗原正幸選手。
講道館でもよく稽古をしている、お馴染みの方です。
大先輩のように見えますが、僕の方が先輩です。

講道館柔道といえば、足技!
僕も投げれるものなら投げてみたいです。
というわけで、今回も内股を連発してみます。が、不発down

観客席から「小室先生ファイトgoodの声が聞こえる。
これ、超スキなんです♪

声援に応えて、春日ロックを敢行!
子供達よ、こうやって極めるのだgood

しかし、途中でクラッチが外れてしまう。油断しました。
クリリンは意外と力がある。

そこでもう一度、投技を狙う。でも内股は不発downdown
もう駄目だなと諦め、巴投はは我慢して・・・
小外刈を仕掛けて、相手の右足を引かせる。
ここでもう一度、内股を仕掛けるフリをして、大外刈りで引っ掛ける。
大きく踏み込んで刈り上げるつもりが、巻き込んじゃいましたdown

決まり技としては、大外刈でしょうか?払腰なのかな?


ブッチー先生も出場した都民体育大会・決勝戦の映像です。
この試合を含め、全ての試合を一本勝ちしたブッチー先生は、
世田谷区の優勝に大きく貢献しました。
但し、決勝戦の途中で仕掛け損なった腕挫十字固はヘボいです。

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2008年4月29日 (火)

2008全国高段者大会

朝5:00起床

バナナジュースを飲んでランニング
入念なストレッチ

完全に本気モードで講道館に出勤
柔道五段&B柔術黒帯の林俊介さんと調整練習
アップなのに、段々寝技の乱取りが楽しくなってくる

今年は嘉納治五郎師範が亡くなって70年
試合前には式典を行う
僕は黙々とアップを行う

試合は年齢順なので、すぐに出番、第4試合だ

僕の対戦相手は中川慎太郎選手
(近代福山ー日本大学ー香川県警)という経歴

高校時代、同朋高校で行われた合宿で練習試合をしたことがある
その時は引き分け。無論、今でも侮れない選手

高段者大会では、程良く引き分けちゃう対戦も散見される
僕はいつだってKY!ガチモードですspa

最初はちょっと緊張する。これが堪らない
試合場に入る寸前
なぜか顔がにやけてしまう

組んですぐ、中川選手の背負投を受ける
受けきったつもりで引き込むが、結構、微妙な感じ(効果ぐらい?)

腕挫十字固に移行する
林さんに習った『X十字固』か、青木真也から習った『Z十字固』を
狙おうとしていると、逃げられる。。。

内股は不発。。。
(試合になると、全然決まらなくなる。。。)

相手の技を外し、袖車絞を狙う
中川選手も、僕の左手を防ごうとする
寝技の展開で組み手争いになる
咄嗟に左手がタスキ掛けになる(チャンス!)

袖を握って逆回転し、肩固で抑える
『抑え込み!』の宣告

ただ、抑え込みにしては不安定だったため、一気に締め上げてタップアウト!
袖車絞で一本勝ち!

実は中川選手とはお友達
友達の首を全力で絞めるって、特異な関係
sweat02
柔道だから仕方ないけど。。。

試合後、気さくに声を掛けて貰い握手
近況を報告し合うgood

しかし、今年も優秀選手選手には選ばれず
間違いなく、肩固で相手が諦めて「参った」したと思っている
袖車絞です!

選考委員には「抑え込みでは選びずらい」と言われる。
まぁそれに関しては、半ば諦めている
しかし!
投技の一本、固技の一本、なぜに優劣が付くのか?!
それよりむしろ、袖車絞で一本を取るのは難易度高くない?!

愚痴はこれくらいにして・・・・
これで昇段のための点数が4.5になった
来月は東京都高段者大会、暴れます!

obakekoalaさん、N・Yさん、映像ありがとうございました!

たかの先輩のブログでも、別角度から撮ってくれました。

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2008年4月18日 (金)

試合のお知らせ

さて、そろそろ試合が近づいてきました。

4/28 全国高段者大会(10時、講道館)

5/11 東京都高段者大会(14時、講道館)

いずれも五段の部です。

僕の試合は昨年秋の、東京都高段者大会以来です。
実戦からはかなり遠ざかっている感がありますね。

プレッシャーは殆ど無いので、凄く楽しみです。
どんな技で仕留めてやろうか?
そんなことばかり考えています。
 ※そういうときに限って、コロッと投げられるんですよね。

いま71kgあるんですが、もう少し体重を絞って69kgくらいにしようと思います。

徐々に乱取りの回数も増やし、組み手争いもやっていこうと思います。

少年部の中学生には悪いけど、関節技もバンバン練習します。

イイ感じで極まった動画を提供できるよう、頑張りまするんるん

こちらは昨年の動画です。

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2008年1月16日 (水)

欧州国際大会への派遣

嘉納杯の直後、全柔連のサイトで
2008年冬季欧州大会派遣選手名簿が発表されました。
(全柔連HP参照)

この派遣については一言、物申したいので少しだけ書きます。

まず公平じゃない。
前からそうですが、講道館杯の結果がそのまま選考(派遣)に反映していません。
勝っても選ばれていない選手(例えば100kg超級:生田選手)
負けても選ばれている選手がいます。

『これに派遣されていない選手は、日本代表の可能性はない』
と謳っています。

ということは、この派遣に関しては、どこまでも平等にチャンスを与えるべきだと
僕は思います。

また嘉納杯を欠場した選手は、渡航・滞在費を自己負担。
これもどうなの?!って思います。

嘉納杯の結果は関係なく、欧州遠征には派遣されるだろう。
そう計算して、始めから出ないつもりだった選手もいるでしょう。
しかし本当に出るつもりで、怪我をしてしまい、
やむなく欠場した選手もいると思います。

そういった告知することもなく、
社会人や収入のない学生も区別せず、
ペナルティを課してどうなるのでしょうか?

それならいっそのこと、
『嘉納杯に出ない選手は、欧州遠征も、福岡の最終選考も無い』
そう言ってしまえばいいと思います。
そしたらみんな出ますよ、怪我しても関係なく必死になって。

国内の大会に出なくても
例え負けてしまっても
欧州遠征に選んできた、代表に選んできた
そういう選考をしてきたからこそ、
それを選手が利用しているんだと思います。
結局は選ぶ側の責任。自業自得なんです。

という話しはここで終わりにして、2002年冬の話しです。
暮れの講道館杯、僕は早々に負けてしまいました。
当然、欧州派遣も選ばれませんでした。

そこで、僕は考えました。
講道館杯では負けた。
しかし、全柔連は国際大会での成績を重要視している。
それなら自費でもいいから国際大会に出場し、
勝って評価を取り戻せばいい!

そう思い立ち、単身、イタリア国際、オランダ国際に挑みました。
直前になり、同じ了徳寺学園所属だった小川武志選手の希望があり、
二人で挑みました。

当時のコラムはトップページから『Column』→『2002年』のページへと
移動してご覧になって下さい。

今回はその時のイタリア国際の2、3回戦の動画を公開します。

2回戦:DYK VAN Bryan(NEDERLAND)
すぐにサクッと抑え込んでしまいます。

3回戦:D ALLURA Orazio(ITALY)
巴十字がするどく極まっています。
外国人選手のスタイルは、変形の組み手だったり、捨て身技が多かったりと、
僕の寝技スタイルが生かせることが多く、
日本人選手よりやりやすく感じます。

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2007年12月18日 (火)

変形の肩車と投げっぱなしの内股

2002年 全日本実業団(3部)準決勝戦
(了徳寺学園vs日本通運)の映像です。

相手は森下さん。
東洋大出身で、軽量級のジュニア強化選手でした。

 

この日は、体重無差別で4試合を消化していました。
準決勝になり、スタミナも無くなってきたところで、
この日初めての軽量級との対戦でした。

序盤は慎重に試合をすすめていきました。
中盤(2:40)、変形の肩車で技ありを奪います。
後半(3:50)、跳腰気味に跳ね上げますが、投げ捨ててしまいノースコア。。。

試合後、森下さんとは長野のネオン街で再会しました(笑)

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2007年12月 6日 (木)

1999 正力杯全日本学生

今回は大学4年、正力杯全日本学生体重別選手権大会の映像です。
準決勝戦の映像は、後輩が撮ってくれたもの。(雑音有り)
決勝戦はダイジェストですが、テレビで放送されたモノです。

以前から書いていますが、大学4年になったのを機に、
階級を60kg級から66kg級に変更しました。

減量が相当あり、7kg、8kgは当たり前、
最大で10kgも減量したこともありました。
年々、減量もきつくなり、競技成績も下降していきました。
そして大学3年の講道館杯、1コケした僕は、
中学時代から選出されていた強化選手から外されてしまいました。

ここで階級変更を決意。
しかし、恩師からは「減量から逃げるのか?」と言われ、
現役66kg級強化の後輩からは「通用しない」と言われました。
むしろ、それが発憤材料となり、この大会に向けて全精力を尽くしました。

関東学生では6試合全てを一本勝ちで優勝。
(投技で決めたのが3試合)
全日本学生に挑戦しました。

全く減量もなく、気楽だった僕は、前夜にバッティングセンターへ。
キティちゃんが投げる低速コーナーで、ガンガン打ちまくって試合に臨みました。

当日計量すると、なんと1kgも下回っていました。(つまり65kg)

試合は好調のまま、一本勝ちを量産し、準決勝へ。
1回戦 袖車絞
2回戦 裏投(技あり)から横四方固
3回戦 腕挫膝固(コムロック)

失うモノは何もないという、無欲の姿勢が、
気負いすぎて力んでしまう、僕のダメなところを払拭してくれたと思います。

それでは、準決勝、決勝の映像をご覧下さい。

準決勝は、半分すっぽ抜けるような肩車を2発決めています。
不発に終わりましたが、素早い腕返からの、腕挫腕固にも注目して下さい。

決勝は、しぶとく引っ掛けた巴投です。
中村佳央さんのカミカミの解説にも注目です(笑)

優勝し、インタビューを終えた後は涙が溢れて止まりませんでした。

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2007年12月 1日 (土)

代表戦 (前編)

『代表戦』について、今回は語ろうと思います。

一応「代表戦」について説明します。

団体戦での対戦成績が全くの同点の場合、
両チームで代表を1人選出し、個人戦と同じように
必ず優劣を決し、チームの勝敗を決します。

チームの命運を握った大事な勝負ですから、
両チームともにポイゲが登場します。
心身共に、非常に厳しいことは間違いありません。
プレッシャーに弱い選手には向かない場面ですね。

で、その代表戦。
僕はコレまで、出たことがありません(泣)

唯一、代表戦に近い場面に遭遇したことがあります。
高校2年の時、僕たちは春の全国高校選手権に出場しました。

初戦は名張高校(三重)でした。
何度も練習試合をしている名張高校、実は楽勝だと思っていました。
しかし。。。。

その年、その日は波乱の一日でした。
①地下鉄サリン事件発生
②徳原監督、1年間の資格停止処分

サリン事件は言わずもがな、大変な事件でした。
ほぼ同じ時刻、開会式に代役を出席させた足立学園は、それがバレ、
監督が1年間の謹慎を言い渡されました。
監督不在の全国大会。
チームは一応、キャプテンの僕がリーダーシップをとりました。

僕らの予想では、名張高校には3人残しくらいで勝てると思っていました。
しかし、引き分け、引き分けの連続。。。。
結局、勝敗は大将同士の決戦に委ねられました。

そして大将は僕でした。

この時、ネガティブな選手だったらビビってしまうと思います。僕は。。。
「副将も引き分けろ!俺に回せ!大将決戦で俺が決める!」

日本武道館での全国大会、その初戦、チームの勝敗が全て僕にかかってる。
こんな美味しい場面はそう滅多にありません。
やる気満々の僕は、この美味しい場面で一本勝ちし、
思い切り目立とうと思っていました。

結果は引き分け。。。。代表戦へ。。。
力不足でした。。。。
0003

代表戦は結局、足立学園のポイゲ田崎元久が登場。
優勢勝ちで2回戦へコマを進めました。
(結果的には2回戦、九州学院に1人残しで敗退)

代表戦には出たい。でも実力が足りない。
そんなわけで、代表戦は未経験なんです。

だから逆に、代表戦に選んでもらえるってことは、
勝負を託してもらえる、信用してもらえる。
それだけ光栄なことなんです。→ノブ!お前のことだ!

そして、僕にとっては思い出深い代表戦が2試合あります。
続きは後編で。

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2007年11月27日 (火)

巴十字

2002年、千葉県国体予選(73kg級)準決勝戦の映像です。
僕にとってはとても印象深い試合で、映像が残っていて良かったです。

対戦相手は中村範政選手(京葉ガス)です。
中村選手は、足立3中、足立学園卒で、
僕にとっては中学、高校の先輩にあたります。

また中村先輩は中学時代からダントツの強さで、
中学総体、高校総体を上位入賞し、ジュニア、全日本学生を制覇しました。
足立学園時代も60kg級ながら代表戦にも出場するほど、飛び抜けた選手で、
「恐ろしさ」という点でも飛び抜けた存在でした。

そんな中村先輩との試合です。
正直、ビビっていました。遠慮もあったと思います。
遠慮しているほどの余裕なんか全くない相手です。
そして中村先輩は完全に【ヤル気】でした。

序盤、肘関節を極めながらの袖釣込腰を受けました。
高校時代に何度か食らっていたので、咄嗟に反応しましたが、
肘関節からバリバリッ!というイヤな音が聞こえました。

勝負が始まったら先輩も後輩も関係ない
遠慮も必要ない

ヤらなかったらヤられる
中村先輩はそういう選手です。

ウッカリしていました。
分かっていたはずなのに。

その時、ようやく僕にもスイッチが入りました。
(表情の変化にご注目!)

相四つなので、引き手を脇の下近くまで深く持ちます。
巴十字とは言いますが、巴投で投げるつもりはありません。
飛びつくわけでもありません。滑り込むといった感じでしょうか。
躊躇無く、一気に捻り上げました。

最後はガッチリ握手(笑)

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2007年11月24日 (土)

小外掛

2003年、静岡国体に出場したときの映像です。
対戦相手は宮崎県の宝 実選手(宮崎刑務所)です。

宝選手とはジュニア強化時代、
1ヶ月海外武者修行(中央アジア4カ国)に一緒に行った仲です。

彼は講道館杯でも度々上位入賞している強豪で、
また色んな意味で豪傑でもあります(笑)

試合開始直後も、猛突進して組み掛かってきましたが、
僕も寝技を中心に応戦しています。

試合を決めた小外掛は強化合宿中、
徳野和彦選手(神奈川県警)のを見て真似たモノです。

ポイントとしては「刈る」という動作は殆どせず、
足首を鎌のようにして引っかけ、押し込むというモノです。
思い切って投げ、決めようとしたので、
その後の寝技の展開に行けませんでした。不覚です。。。

勝敗は別としても、宝君とは友達で、しかも彼は
駆け引きのない、豪快な柔道を仕掛けてきます。
ハードな相手でしたが、試合中、ナチュラルハイになってしまい、
時折笑顔になってしまうほど、激しくも楽しい試合をしてしまいました。

楽しいと感じられる試合って、そうはないと思います。
それだけに、珍しく投技が決まったのかもしれません。

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2007年11月21日 (水)

石下大会(後編)

僕が指導する際、一貫していること。
それは試合で負けても一切怒らないということ。

なんだか当たり前のようですが、試合会場ではいつも怒号が響いています。
(もちろん他の先生方です)

僕自身、中学高校時代は非常に厳しかったので、
負けたりしたらボコボコに殴られていました。
なので試合を楽しいなんて全く思わなかったし、
試合をするのがイヤでした。
そして負けない柔道を心掛けていました。

僕はそれじゃダメだと思います。

子供を叱るなら、生活態度や練習への取り組みなどで叱るべきです。
小学生のウチから、勝敗に拘るなんて、重要なことではないと思います。

実際、僕が小学生時代、強かった子で、
そのままシニアの強化選手クラスになったのは、
井上康生くらいです。

なので練習はきびしく、試合では結果を問わず、
思い切って勝負してきなさい。そんな感じで見守っていました。

さて、石毛大会も後編です。
(たかの先生とかなり被りますが・・・)

 

面白かったのが低学年チーム。

朝からハイテンションでうるさいのなんの。。。

春日クラブでは、団体戦の礼の後
「頑張っていくぞ!」
『おぉ~ぅ!』
といった感じで語尾を上げるのがお決まりらしく、
試合前に打ち込みをするわけでもなく、そのかけ声の練習をしていました。

1回戦シード、2回戦は余裕の勝利。
そして3回戦。。。

相手は緑帯ばかりで、体格も一回り大きい子ばかり。
(子供は体格や、帯の色で充分、ビビリます。)

礼をしていつものかけ声をしたまでは良かったモノの、
先鋒、千住の漢:角田師範が一本負けすると、
一気にテンションは下がっていきました。

次鋒、ネモの連続・袖釣込腰も決まらずに引き分け。
ちょっとビビって、掛け逃げ気味になってしまいました。

中堅は紅一点のルナ!
ルナが強くなったら「柔道界のアイドル」になれると思うのですが、
今回は男相手に力負け、完敗でした。

0-2と追い込まれ、万事休すの春日、副将は・・・

4:40の男、ノブ。
家が近いのに、いつも4:40に10分遅刻して来るので、
いつも僕に説教され、正座させられています。
最近はようやくそれも直ってきました。

しかしノブ選手、さっきの勢いはどこへやら、
「俺の相手、結構大きい・・・」とか言い出しました。
なんだその掌返し的なビビリ様は(笑)

試合が始まると、案の定、相手も大きく、
いつも体格で優位に立っているノブも技が決まりません。

「大きい選手に対する技がまだ出来ていない」そんな話しをたかの先生としていると・・・

目の覚めるような豪快な払腰!一本!
投げ込みでさえ、あんなにキレイに投げたことがあるだろうか?
僕とたかの先生はびっくりして、はしゃいでしまいました(笑)

そして鬼剃り大将、おにぎりコーダイ。
頭を五厘刈にしたモノの、お父さんに剃り込みを入れられています。
そんなおにぎりコーダイが、鬼の形相で相手に向かって吼えます。

が、むしろ可愛い♪

その形相に相手はビビッたのか、なんと後袈裟固で一本勝ち!
2-2の代表戦という白熱した展開になりました。

さぁ誰が出るのか代表戦。
ノブに話を振ってみると・・・

ノブ「僕はイイです!」
サックリ断ります。。。

そんなわけで、この日好調、鬼剃りコーダイの登場です。
代表戦も鬼の形相(笑)

咆哮とともに襲いかかる鬼剃りコーダイ
見事に描かれる放物線
それは投げられるコーダイの足が描いたモノでした。

「一本!」

コーダイとは対照的に、今度は小さな先鋒の子が代表戦に出てきました。
しかし小兵ながら代表戦に出てくるだけのことはあります。
しっかりとしたキレイな背負投、そしてスピード。
鬼剃りコーダイがあれほどキレイに投げられるのも珍しいのではないでしょうか?

目に涙を浮かべて帰ってくるコーダイ。
負けたって、僕らはいつでも温かく迎えます。
だってベストを尽くした結果が負けたのなら、叱る要素は1つもありません。
ジョリジョリの頭を撫でてあげました。

講道館には色んな先生がいますし、色んな指導法があります。
僕が引率するときには、今まで通りのポリシーを一貫して、
勝敗にとらわれず、ベストを尽くすことを心掛けさせたいと思います。

負けたって、温かく迎えてあげます。
厳しいのは練習の時だけ。
試合を楽しいと、柔道を楽しいと感じさせてあげたいなと思います。

最後に、今回は先生方、先輩方、ご父兄の方々に大変お世話になりました。
至らないコーチでしたが、楽しいひとときを過ごせました。
(すっげ~疲れましたけど。。。。)

次回は寝坊しないよう、気を引きして寝ます!

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2007年11月20日 (火)

石下大会(前編)

講道館杯二日目(男子)教え子の試合(60kg級:山本、73kg級:河野)
ではありましたが、人手が足りないとのことで高野先生をサポートする形で
石下の少年大会に行くことにしました。

     たかの先生の書いたブログはコチラ。

当日は足立区周辺の中学生を、僕の車でピックアップしていきました。
(車を買い換えたので、最大5人乗り♪)

Crsm0000000000

前夜、中学生にはこう伝えました。

 『石下は遠いし、遅刻するわけにはいかにいかないから、
  一人でも遅刻したら、1分も待たないで先に行くからな』

そんな私、中学生から6:45「先生、どこにいるんですか?」
の電話で目が覚める。(集合は6:30)

朝から大失態。。。超かっこ悪い。。。。

それでもなんとか急いで石下に向かう。
たかの先生に一応メール「15分くらい遅刻します」
返事は「ボーズで。」
結構きびしい。。。

そうしてなんとか5分遅刻して到着。

石下の道場は名門で、鈴木桂治選手や、小野卓志選手、
小見川道浩選手など、茨城県の強豪を排出した道場です。

僕も大学1年の頃、何度か指導に行っていました。
筑波の学生は毎週末、指導に行くことが慣例になっていたんです。

会場に着いた僕らは、朝から猛烈なドタバタ劇に見舞われました。

  1. 審判員を帯同しなきゃいけなかった
  2. 主催者に渡すご祝儀を用意していなかった
  3. 試合の時に計時するオーダー用紙を用意していなかった(8チーム分)
  4. 優勝杯を忘れた

いくら代役を頼まれごととはいえ、この引き継ぎの悪さ。圧巻です!
特に4の優勝杯を忘れたのは痛恨でした。

去年、持って帰ってないんじゃないか?
誰かが取りに帰るのか?誰がって誰?!

とにかく慌てました。。。

結局、主催者側の配慮で、開会式の優勝杯返還は何とか誤魔化してもらい、
閉会式も何とか誤魔化し、あとで郵送させてもらうことになりました。

僕らも「こうなったら、優勝して誤魔化すぞ!」というノリになり、
子供達には「負けたらお前らが取りに帰れ!」という
無茶なプレッシャーを与えてみました♪

終わってみれば、小学生高学年は見事に優勝!

決勝は1-1の内容勝ちという際どい内容でした。
試合前、満月のようなツルツル頭のオオカミ少年(嘘つきではありません)
その後頭部を、僕とたかの先生で拝んだのがよかったのかもしれません

決勝はそのオオカミ少年(嘘つきではありません)が、
見事な膝車と抑え込みの合わせ技で快勝しました。

そんなわけで、優勝杯忘れちゃった事件も、
子供達の頑張りによって誤魔化すことに成功しました。
しかし、未だにどこにあるのかさえ分からない優勝杯。。。

つづく

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横三角からの崩上四方固

2001年の全日本実業個人に出場したときの映像です。

相手は中島選手(自衛隊体育学校)

普段、横三角はしませんが成り行き上、やってしまいました。

足が短いので、ハマッた時の威力は相当なモノです。

結果的には崩上四方固になるのだと思います。

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2007年11月16日 (金)

腕挫脚固

2002年、千葉県国体予選(73kg級)の映像です。

寝技の展開になり、引き込みからの横返しを狙いますが、
相手も警戒して付き合ってくれません。

そういうときに重宝するのが腕挫脚固です。
腕挫十字固同様、両膝でしっかり挟むことが重要です。
自分の足首で、相手の前腕(手首)をコントロールする 感覚を
身につけるのに練習が必要だと思います。

この時、同時に腕挫手固も狙っていますし、
場合によっては送襟絞も狙い、さらには回転して、
いわゆる両肘関節、そして絞技と三重苦の【地獄絞】にも変化していけます。

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2007年10月29日 (月)

背負投