きくちゃん
おめでたいお話です![]()
僕の同級生・キクちゃん(足立3中&足立学園)が結婚します。
中学1年の時、同じクラスだったキクちゃんを
脅かして柔道部に入部させました。
勧誘ではなく、脅迫して入部させました。
結局、キクちゃんは「辞めなかったんじゃなくて、怖くて辞められなかった
」
と言って、大学卒業まで10年間、柔道をやりきりました。
そんなキクちゃんが結婚します。コブー(中学時代のあだ名)のくせに![]()
「俺の人生を変えた出会いだったから、コムちゃんスピーチしてよ」
本当に脅迫しただけだったのに、そんな風に言ってくれました。
もちろん緊張しますが、快諾です!
気合い入れずにはいられません。
一肌脱ぎます!
てゆーか脱ぎます!
と言ったら「結構、立派な式場だから、脱ぎ系は勘弁して」とのこと。。。
足立学園の教員時代、徳原先生から学んだことのひとつに、
人との義理を大切にする
と言うのがあります。
僕も友人の冠婚葬祭は何が何でも参加するつもりです。
しかし・・・・
今回、講道館の夏期講習会(1部)とバッティングしてしまい、
どうしても、どうしても参加することが出来ません。
スピーチに関しては涙あり、笑いありの絶妙な演出を企画していたのですが。。。
そんな訳で、結婚式の二次会には遅れて参加し、
またその報告をここでしたいと思いますが、
彼にまつわるエピソードを。。。
足立3中に進学した僕らに、徳原先生はこう言いました。
「お前達だけじゃ少なすぎる。一人につき、一人一般生徒を勧誘してこい」
僕たちは徳原先生が中学から強化を始めた最初の生徒です。
なので部員が殆どいませんでした。稽古相手の確保です。
僕は「こむろ」
キクちゃんは「きくた」
出席番号順では僕の1コ前でした。
手っ取り早く、僕はキクちゃんを勧誘しました。
キクちゃんは当初、「RPG研究会」という訳の分からない
オタクっぽいクラブに入ろうとしていましたが、
「おい、柔道部入らないとどうなるかわかってんのか」
的な猛烈な勧誘で、渋々入部を決めました。
素人のキクちゃんが、打倒・国士舘中、弦巻中を目指す
集団で稽古するのは筆舌に尽くしがたく、辛かったと思います。
稽古相手は僕らか、足立学園の高校生です。
殆ど投げることなく、一日の稽古を終わることも多かったでしょう。
絞技から逃れる練習では、悲鳴を上げながら何度も絞め落とされていました。
立ち技乱取りでは、頭を打つ度に「菊田は受身のやり直し100回!」
と言われ、スポンジの着いたヘッドギアをして稽古をしていました。
前述のように、怖くて『辞めたいって言えなかった』というキクちゃん。
そんなキクちゃんも、徐々に力を付けていきました。
どういうわけか関西の大学で柔道を続けたキクちゃん。
4年生の時にはとうとう「全日本学生体重別」の73kg級に出場しました。
僕とキクちゃんは、すぐ近くの控え室で、
試合の前後でお互いに声を掛け合いました。
キ「減量にビビって体重落とし過ぎちゃったよ」
5「俺も階級上げたら、65kgしかなかったよ」
キ「1回戦勝った?」
5「勝ったよ。もう1つ頑張ろっ!」
いつもお調子者的存在のキクちゃんが居たので、
なんだかリラックスして試合に挑めたことを覚えています。
先日、足立学園に行くと、新入生を見ながら徳原先生がこんなことを言っていました。
徳「こいつは強くなるかな~?」
5「辞めずに続いたら、モノになりますよ」
徳『そうだな。菊田も受身から初めて強くなったモンなぁ』
キクちゃんにまつわるオモロー!な話しは、二次会に参加した後、
また書いてみようと思います。
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