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2014年11月 2日 (日)

テッポウ返し

国際ルールにおいて、2014年から正式に「抑え込みが20秒で一本」となった。
30秒から25秒、20秒と短縮されてきた抑え込みは今後も短縮される可能性を否定できない。

あくまで私見だが、現在、固技は寝際を重視したシンプルな技術が流行している。
それほど練られていないと思われるような技術であっても一本に繋がるのは、
逃れる技術もまた練られていないためだろう。

その背景には、下半身への攻撃を一切禁止するといった急なルール改正により、
攻撃の糸口を固技に見いだすしかなかった苦しい懐事情も窺える。

ところで、私は抑込技を指導する際「テッポウ返し」の打ち込みを欠かさない。
受講者は「逃げ方よりも抑え方」を欲するのだが、それには訳がある。

前述の通り、抑え込み時間が短縮され、未熟な抑込技でも一本が取れるようになった。
これは逃れる技術も未熟であることが原因であると考えられる。
だからこそ、鉄砲返し(逃れ方)を学ぶのだ。

抑えては返され、返して抑え込む。

 

なんども繰り返す中で、抑え込む際に不可欠な重心の位置、
返されてしまう方向を身体で覚えるのだ。
結果的に抑込技の安定感は向上するだろう。

ところで「テッポウ返し」の語源とは何だろう?
美味しそうに見えて軽く食いつくと痛い目に遭う「ふぐのテッポウ」が由来という説
返そうとする様がそのまま鉄砲(テッポウ)を握ったような体勢だからという説
それぞれあるが、明快な答えはまだない。

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