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2014年2月

2014年2月25日 (火)

続・技術の習熟度「伝える」

以前「技術の習熟度」というタイトルで「わかる・できる・つかえる」
というコラムを書いたことがあります。

拙著「柔道固技教本」にも同じような内容を掲載しました。
http://komlock.cocolog-nifty.com/5669/2009/09/post-b16d.html

最近、指導者として更にその先があることに気が付きました。
その次の段階とは「伝える(教える)」という領域です。
「つかえる」とは主に選手まで、そこが終わって指導者になったとき、
自分の技術をいかに伝えるか(教えるか)が指導者の力量になってきます。

ある完成した技術を100と仮定します。
まず自分の技はもとより、伝えるべき技術を分解できなければいけません。
例えば伝える相手が白帯であれば、今日は「1」明日は「2」という風に、
徐々に徐々にステップアップしていきます。
それが大学生なら「10」「20」と大きく区切っても良いでしょう。
最初の導入の時点でそこを見抜き
「この選手にはこれくらいの区切り方で段階指導していく」というのは
とても重要なことだと思います。

だからいきなり100全部教えない
「教えすぎない我慢」「喋りすぎない我慢(簡潔でストレートに伝える)」
というのもまた重要なことだと思います。

そしてこれらに更に「伝え方」が重要だと考えています。
例えば重要なところは大きな声で、更に2回言うとか。
話し方としての伝え方。

またある強化選手との会話でこんなことがありました。
「学生の時は寝技なんか必要ないと思っていました」

この状態の選手に技を伝えるのは困難で、吸収力も低いわけです。
そんな選手にはその必要性を説く方が先決で、実際にはその選手は
自分が「必要だと気付いた」時に私がいたことで、
それまでの数倍のスピードで吸収し伸びていきました。
伝えることにはタイミングも重要だと言うことに気が付きました。

そしてもう一つ、敢えて書きますが、自分の得意技を教えるのもせいぜい
現役が終わって数年程度だと思います。
その後、何十年もそれを教え続けるのは、毎年のようにルール改正がなされている
現代柔道界にあっては無理があると思います。
指導者としての研鑽に疑問を持たれても仕方がありません。

実際、都市大学付属中高柔道部の生徒はもちろんですが、
各所でセミナーをしても袖車絞やコムロックを教えることは基本的にはありません。
(もちろん、要望があれば応えます)
なぜなら、あの精度まで到達するには段階があり、
それを無視していきなり最高到達点に挑むのはやはり無理があるからです。

私が教えるのはまず裾野、土台です。
土台さえしっかりしていれば応用が利くようになり、
精度が高く、オリジナリティのある技に昇華していきます。

そういった様々な視点、方法をもって「伝える」ことで、技術はまた新たな人に伝えられ、
発展していくのだと思います。

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2014年2月 2日 (日)

カチカチ踵にBaby Foot

ちょっとした悩み
裸足で乾燥した道場を動き回るので踵がガチガチです。
ヤスリで削ったり、クリームを塗ったり色々試しましたが効果はあまりありませんでした。

そこで今回試したのがBabyFoot (ベビーフット) です。
薬液の入ったビニール袋に1時間浸すと、その後1週間程度で皮がベロりと剥けて
ガチガチが解消されます。 本当に綺麗さっぱりとします。 

難点は剥け始めは何かの皮膚病かと思われるほどボロボロ剥ける点です。
この期間、人前では裸足にならない方が良いでしょう。
でも効果のほどは素晴らしかったので、定期的に使っていこうと思います。
Photo 1 2

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