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2010年6月16日 (水)

褒めて伸ばす or 叱って鍛える

ハンガリーでのネタが暫く続きます。

高野先輩の時代、筑波は小俣幸嗣先生が監督でした。
先輩曰く「学生時代、一回も褒めてもらったことがない」とのこと。
それに対して、小俣先生は

良かったね~人生の前半はそんなに褒めてもらったんだ?
筑波で社会の厳しさを学べてもっと良かったじゃない

という痛烈なお言葉。

思い返してみると、僕の時代は既に岡田監督に交代はしていましたが、
確かに小俣先生に褒められたような記憶がありません。

唯一あるとすれば、大学1年の夏合宿で、僕が先輩や先生方に
「ある変な絞技の講習」を行いました。
もちろんそれは袖車絞のことなんですが、1年生が技の講習をするという
変な場面だったので非常に緊張しました。
その時だけは、こんなことを言ってもらいました。

よし、今夜は山■香の部屋に泊まって良いぞgood

褒められたんだか、なんだか分かりませんがそんなことを言われました。
もちろん、学生の部屋から移動することはありませんでしたが・・・

足立学園の徳原先生も同様で、いつも「バカヤロウ!」「この野郎!」の連発で、
勝ってもぶん殴られたりしていたため、褒められない状況には慣れていたのかもしれません。

形で優勝した夜、僕たちはホテルのレストランで祝杯をあげていました。
すると、たまたま小俣先生もレストランに入ってきて、シャンパンをご馳走してくれました。

小室もたまには飲め!

ここは飲まないわけにはいかないと思い、グビッと(グラス1/5程度)飲みました。
最終的には高野先輩に飲んでもらいましたが・・・(下戸ですから)
さらにはもう一本、ワインを振る舞ってくれて、

もっと飲むか?もっと食え!

と10ユーロ紙幣まで出してくれました。
その時でさえ、一言も褒めてはくれませんでしたが、
そのワインがきっと褒めて、喜んでくれていたんだと、僕は思いました。

Simg065

良い演技だった、頑張ったな

そう言って褒めてもらえるよう、頑張ります!

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コメント

あのお方は本当に外面がいいよね。
まああの一流の皮肉と照れ屋なところが面白いんだけど。

投稿: たかの | 2010年6月16日 (水) 20時21分

>たかの
あの絶妙な皮肉で頭の回転の速さを感じます。
先輩との護身術の掛け合いが僕にはベストでしたねcrying

投稿: 小室宏二 | 2010年6月16日 (水) 23時30分

私は、中高では柔道ではなく、ある球技をやってずっとレギュラー
でしたが、怒られてシバかれてばかりでしたpunch。八重歯
でよく唇の裏を切ったのも良い思い出です(2,3日は醤油や
レモンが沁みて痛かったbearing

私はどちらかというと、褒めて伸ばしてもらいたい方です。「楽しく
したほうが、何でも良く伸びる」と思ってますから(帯ギュの斉藤の
みたいな感じ)。
指導の時も、もちろん締める時は締めますが、それを心がけてやっています。
でも、人はそれぞれですから、褒めると伸びる子もいれば、逆に図に
乗る子もいますよね。そして、叱ると「なにクソ」と思って頑張る子
もいれば、萎縮する子もいる。見極めが大事だと思います。

投稿: こばコージ | 2010年6月17日 (木) 23時30分

>こばコージ
何を隠そう、僕も褒められたいタイプです。
乱取り稽古の時は、先生の目の前まで移動して稽古したもんです。
指導者になってからは断然、褒める対応ですね。

投稿: 小室宏二 | 2010年6月18日 (金) 05時43分

いつも怒ってばかりいる人がたまに褒めてくれたりするとうれしいもんですよね。

投稿: ターミゲーハー | 2010年6月19日 (土) 03時37分

>ターミゲーハー
中3の全中が終わった時、滅多に褒めない徳原先生が
「3年間よく頑張ったな」なんて言ってくれたときは号泣でしたね~

投稿: 小室宏二 | 2010年6月19日 (土) 07時10分

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