講道館通信@3月号
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は水曜日恒例の合同練習会。
最近、練習不足だったのでいつもより追い込んだ稽古をする。
最初の寝技では、81kg級の強化選手、法兼くんと勝負。
余裕を持って攻めさせていたら、腕挫腕固で一本を取られてしまう。
しかしその5倍は一本を取ってやった。まだ甘い!
ここ最近、稽古不足のせいかスタミナが落ちている。
原因は、ある程度のところで休憩しちゃうから。
そこで今日は、とにかく練習を続けることを心掛けた。
ほぼ2時間、乱取りを続けた。さすがにキツイ!
でもそれが気持ちよかったりする。
ランナーズハイみたいなテンションになる。
今週から青年海外協力隊の研修と、国際セミナーが始まっていて、
多くの受講生(20人くらい)が参加している。
90kg級くらいの研修生が、僕のところにかかってきた。
バテバテの僕だが、今日の稽古は休まないのがテーマ。
背後からの袖車絞で一本、引き込み際にパスして一気に腕挫十字固で一本!
3本目になり、強引な十字絞を仕掛けてきた。
いつもなら余裕を持って捌くところだが、かなりのバテ具合。。。
ゴ~~~~~ン~~~~~~~・・・・・・・・・
なんだか鐘の音がする。
あ、観客席の人が覗き込むように見てる。
耳が聞こえづらくなってきた。
落ちかけているのである。
落ちかけて、身体の機能が鈍くなっているのである。
これはまずい![]()
痺れて足の感覚が鈍くなっていたが、なんとか距離を作り、十字絞を凌ぐ。
そこで稽古の終わりが告げられた。
一応、先生の面目は保ったかな。
帰り際、国際セミナーに参加しているキルギスタンの人と会った。
彼らは、僕のことを知っているらしい。
思い起こせば19歳の頃(今から12年前)僕はキルギスタンに行っている。
エキシビジョンのような形で試合をして、巴投で投げ、腕挫十字固を極めた。
そしたらなんだか立派な絨毯をもらった。
そんな前の話を、彼らは覚えてくれていたのだ。
人の繋がりってどうなるものか、分からない。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
巴十字
というのはもちろん略称です。
僕は飛びつくのが苦手なので、飛十字とも違います。
そして僕の場合、巴投は巴投で投げだけを狙い、
巴十字は関節技だけを狙っていきます。
本当なら両方狙えたら良いのですが、僕は線を引いて使い分けています。
この技を覚えるきっかけとなったのは大学4年の春、関東学生の団体戦でした。
埼玉大学の高根沢選手との一戦、僕は巴十字を喰らい大けがをしてしまいました。
この敗戦はチームに貢献できなかったこと、また関節技でやられたことが
非常に悔しい一戦として脳裏に刻まれています。
足立学園生時代は、抑え込み中心の寝技を指導されていて、
学生時代も関節技は殆どしませんでした。
なので関節技のレパートリーも少なかったし、防御も甘かったんです。
そこで独学で練習しました。
もともと関節技自体が得意ではないのに、巴十字の練習です。
最初はなかなか上手くいきませんでした。
立ったり寝たり、中腰になったりと色んな体勢で、組み手で練習していきました。
苦労して体得した分、沢山の練習パターンも取捨選択されているし、
バリエーションも増えていきました。
痛い敗戦を機に得た技術は、いつしか僕の切り札になっていました。
| 固定リンク | コメント (11) | トラックバック (0)
この映像は、2001年の太平洋選手権大会の1回戦です。
大学を卒業して2年、僕が最も勢いのあった時期です。
場所もアメリカ・ロスアンゼルスでの開催で、季候も良く、
コンディションも最高の状態で
優勝
することが出来ました。
結果的には、この太平洋選手権の優勝が、僕にとっては1番の
ビックタイトルかもしれません。
ただ僕はこの時期、3大会連続で初戦に失点しています。
そしてそれが全て、後ろ方向の技なのです。
小内刈、踵返、そしてこの大会でも朽木倒で技あり
を先行されます。
原因としては以下のことが挙げられました。
一応、これらの課題は徐々に克服していきました。
この試合も、落ち着いて攻めていき、小内巻込で一本勝ちしました。
ジャッジはちょっと甘い感じもしますけど。。。。
この技はちょっとしたきっかけで体得しました。
TVで谷亮子(当時は田村)選手が小内巻込で一本勝ちをしていたのを見て、マネしたのです。
普通、小内巻込は一本を取れるような技ではありません。
しかしながら、足を刈ったり払うのではなく、引っ掛けるだけにして、
上半身を固定し、胴体となって倒れ込む。
これを実践するようになってからは、返されることもなく、
しかも決まった場合のポイントも一本や技ありとなりました。
このこの試合の映像と、小内巻込の解説はDVD「ザ・コムロック2(仮)」に
収録する予定です。お楽しみに!
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント