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2008年3月18日 (火)

ラオス記(後編)

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朝トレは道場横にある国立競技場で行う。
各種目の選手達が、個々にランニングを行っている。
ムエラオ(ここではムエタイとは言わないらしい)、ボクシング、
陸上、サッカーなど、種目は様々。

競技場脇に来年、総工費4億円を掛けた武道館が完成するらしい。
ザンジバルでも島岡先生が道場を建てていたが、
ここでは日本の援助を上手く引き出し、建設にこぎ着けたらしい。
行政の援助を上手く引き出す、これもボランティアには重要な
手段だと感じた。
コレに合わせ、来年末には東南アジア大会が、ここラオスで開催される。

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午前はサワンの生徒に基本的な技術を指導し、
昼休みには中華を食し、薬草サウナへ。

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真っ暗闇のサウナ内で、妙に隣の人の指先が僕の太ももに触れる。
「そんな際どいところまで揉まなくてもイイよ!」
と言うほど超際どいオイルマッサージを受ける。1時間5ドル。
もちろん、普通のオイルマッサージである。

午後は世界1周を指導する。
ラオスの選手に限ったことではないだろうけども、
日本人と違い取受共に全力を出し合ってしまう。
約束練習にならない。そのうちもう乱取りと変わらなくなってしまう。

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逆に日本の小学生は『力を入れろ』と言っても、いつまでも脱力している。
この辺の両極端は面白いほど、違って見える。

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夕食はしんご君と、その友達の協力隊員と、日本料理屋へ。
日本でも絶対に成功するであろう、洒落た店で、日本食を堪能。
もちろんラオス価格なので、とても安い。

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アフリカでも感じたことだが、協力隊員に会うと、
バイタリティーに溢れ、その人が輝いて見える。
保健士として派遣されているアヤネちゃんも、そんな魅力を感じた。

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今日は慌ただしい一日だった。
忙しいのを予想して、朝トレは休むことにした。
午前練習の前に、JICAを表敬訪問する。午後には日本大使館を訪問。
とてもラオスとは思えない豪邸内で、ありきたりな会話を大使と交わす。

この途中、タートルワンという寺院を見学。
まさにラオスの金閣寺ともいえる煌びやかな建物が、
日光を照り返している。

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午後の練習後、レストランへ直行。
日本語がペラペラ(留学経験有り)のラオス柔連会長の招待で、
ステーキをご馳走になる。(豪州産だったので、味はそこそこ)

その席上、シニアボランティアで活躍中の天野先生(写真左)と仲良くなる。
神戸大学を退官後、ラオスに来ているらしい。
「僕も柔道はチャンピオンになった佐藤に投げさせてもらったことがある」
という発言から、教育大の先輩だと言うことが判明、意気投合する。
 ※教育大で、佐藤先生(現東海大)と同級生だったらしい。

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今日は4年に一度の閏年。
とはいえ海外にいると、そういう実感も少ない。

そして今日がラオスでの最終日(指導日)となる。
最後の観光にと、車をチャーターし片道2時間、片田舎のダムへ向かう。
そこで中華料理をテイクアウトし、船をチャーターし、遊覧する。
要するに屋形船と同じようなモノ。芸者は付きません。
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途中、船酔いしかけたので眠ったふりをして誤魔化す。。。

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ホテルに戻ってからは自由時間。
しんご君と2人、いきつけのジュース屋で恋について語り合うheart01

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その後、ネットカフェ、足つぼマッサージを経由し、
そのまま2人でメコン川へ夕日を観に行くheart04

メコン川では屋台が建ち並び、エキゾチックな雰囲気を醸し出している。
ラオスという国は、日本ではまだ認知度が低い。
けれども観光するにはかなりお薦めの地だ。
但し買い物(高級ブティック)好きにはお勧めしない。

このメコン川沿いで、元協力隊員と再会する。
僅か数ヶ月前、講道館での協力隊研修でお手伝いしてくれた彼女が、
再びラオスで日本人学校の教師をするらしい。世界を飛び回っている。
そして僕も、協力隊という縁で色んな人と繋がりをもてるようになった。
こういう繋がりを大事にしたい。

せっかくなので予定を変更し、道場へ向かう。
ラオスの選手達が元気よく練習していた。

ホテルに戻り、荷造りを済ませ、チェックアウト。
空港に向かおうとすると、ラオスの選手が見送りに来てくれた。
どの選手も、人懐っこくて可愛らしい。

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『もう一度、今度は個人的にラオスに来ようairplane
そう心に誓い、僕はラオスを後にした。

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コメント

はじめまして、ゆうけんと申します
よろしくお願いします
地方の道場で少年柔道の手伝いをさせてもらってます
たまに小室先生のブログ、拝見させてもらってました
ラオス記の記事、良かったです
日記風のブログもいいですね

投稿: ゆうけん | 2008年3月20日 (木) 23時31分

返信遅くなってスイマセン。

日記風も面白かったですか?!
インドネシア編も更新中ですので、お楽しみに!

投稿: 5669 | 2008年3月25日 (火) 12時06分

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