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2007年10月24日 (水)

絡まれた足を抜く技術

2006台湾国際、3位決定戦の映像です。

たかの先輩からご指摘があり、修正して再投稿しました。
(コメントが消えてしまいました。ごめんなさい。。。)

最近、動画のアップロードに凝っていまして、色々挑戦しています。

一番苦慮しているのは、動画の圧縮です。
最近の映像は、高画質で録画しているため、高容量になってしまいます。
このココログも、mixiも、アップロードできる容量には制限があり、
高画質の場合は、殆どの場合、そのまま投稿することが出来ません。
詳しい方、教えて下さい。

さて、この試合は表題の通り台湾国際です。
相手は非常に力の強い、ヨーロッパスタイルの柔道家でした。

序盤、すぐに得意の返しから抑え込みましたが、
物凄い力で逃げられてしまいました。

この抑え込みにはかなりの自信を持っていましたが、
これが73kg級の外国人レベルかと思い知らされました。
(73kg級での国際大会はコレが初めての経験でした)

次にコムロックに捉えました。
関節技、絞技、これをみせつつ、返して抑え込みに行きました。
なんとコレをも逃げられてしまいました。

試合中でしたが、軽くショックでした。
自分の技術が通用しないのか?!

中盤、もう一度返して、抑え込むチャンスを得ました。

ここからが勝負所です!

相手は非常に力の強い選手でした。
中途半端な抑込技では、すぐに逃げられてしまいます。

そして僕はある作戦に出ました。
まず、すぐに抑え込みには行かず、
あえて足を絡ませておきます。

そうすると、相手は抵抗するのを止めます。
そして審判が「待て」を宣告するのを待ちます。

その隙に、僕は上半身をがっちり抑え込んでおきます。
そして足を抜きに掛かります。

実は僕、絡まれた足を抜くのが非常に上手いです。
序盤の失敗を頭に入れ、上半身を確実に固定してから、
素早く足を抜いて抑え込みました。
もし抜けなかったとしても、僕には袖車絞があります。

多くの選手は「足を絡まれないように」抑え込もうとします。
もちろん僕は、その技術も持っています。

しかし今回のように、体力のある選手には、
足を絡ませて安心させるという戦法もあるのです。

この戦法に必須なのは、袖車絞、そして足を抜くという技術です。
この二つの技術、もちろんDVD『ザ・コムロック』に収録されています。

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コメント

あの水仙はわざとかわいくしているのかと思ったよ。
バラのほうが良かったかな。
僕は、寝技嫌いじゃないけど試合で取るのは大変だっていう先入観があってなかなか思い切ってやれないんだよね。稽古のための稽古みたいな感じになっていて。
今後は試合で取るための寝技も勉強していきたいです。
20年遅いって?

投稿: たかの | 2007年10月24日 (水) 21時50分

あの花は勝手に付いちゃったんです。
映像編集、難しいですね。
でも動画を携帯電話のサイズに変換できる、
便利なソフトを教えてもらったのでもう大丈夫!
先輩が寝技に興味あるなら、手頃な技術から紹介しますよ!

投稿: 小室宏二 | 2007年10月25日 (木) 15時56分

動画と解説、非常に楽しませていただいています。
なんだか“5669柔道通信教育講座”みたいですよね。
いつも勉強になります。

世間一般の教則DVDは本人が使わないようなのも
載せてるの多いですけど、
小室さんの場合はDVDに出てくる技術で戦い
+使った試合をBLOGにアップ(解説付き)
講道館へ行けば本人に習えるっちゅう形は
道場経営してDVD作ってる人も、
うまく出来てないですからね。

これからもご活躍を応援してます。

投稿: 鳶 | 2007年11月 1日 (木) 06時05分

>鳶
机上の空論みたいな技術なんか意味無いですからね。
「論より証拠」が一番ですよ。

小室道場、開いてみたいですね!

投稿: 小室宏二 | 2007年11月 1日 (木) 15時00分

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