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2007年9月

2007年9月28日 (金)

2007東京都高段者大会


久しぶりに自分の試合に出場しました。

六段になるためには、
試合に勝って点数を貯めないといけないのですが、
その為の試合です。

普段の教え子達が挑む試合とは、ちょっと趣が違います。

僕を除いては。 (僕だけノリが違います。。。)

僕は五段の部、第1試合でした。
相手は僕より少し大きかったかな。

奥襟を叩いてきたので、そのまま関節技で・・・

いえ、今回は試合を楽しみたいのです。
3分の試合、2分は立ち勝負にしようと決めていました。

内股、一本背負投、不発です。。。。
なんとなく身体が動いてしまい、巴投からの腕挫十字固、
立ち姿勢での腕挫腕固も不発。。。
なんだかモタついてしまっています。。。

1分過ぎ、相手の大外刈を、大外返で技あり。

なんだか自分のモタつきに我慢できず『もういっか!』という心境に。
あまり勿体ぶってはいけないと思い、 一気に絞めました。

最終結果としては回転しての送襟絞で一本勝ちです。
(片羽絞にも近いかな?腕ではなく、足を抱えるけど)

相手の背後から前転して、
鯖折りにするようにしてしめるヤツです。

極められると、ちょっと恥ずかしい上に、 猛烈に苦しい技です。

ま、そんなこんなで1勝、1点ゲットです。
トータル3.5点貯まりました。
あと6.5点必要です。

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2007年9月27日 (木)

講道館通信@10月号

スポーツの秋ですね。講道館も忙しい時期になりました。

秋季紅白試合
10/21(日)9:00開会

申し込み締め切りは10/10(水)17:00まで
*申し込みには余裕を持ってお願いします!
 ギリギリに申し込まれると、僕らがきついです。。。

6人以上抜きますと、即日で昇段できます。
特典は以下の通り

  • 修業年限に関わらない
  • 無料
  • 証書が通常とは違う

形講習会
10/6(土)15:30~、大道場

補習科指導
10/11(木)19:00 大道場
10/17(水)19:00 学校道場

10/27(土)19:00 大道場

講道館柔道「形」国際競技会
10/27(土)  9:30~ 予選
10/28(日) 10:00~ 決勝
会場:講道館大道場(入場無料)
‘形’種目:「投の形」「固の形」「極の形」「柔の形」
大会ホームページ


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ラジオ生出演の内容

先日、電話で生出演したラジオ番組ですが、
録音したモノをデジタル化して、このサイトに掲載を試みましたが、
出来ませんでした。。。。

しかし、コメントした内容が、公開されていましたので、
そちらを紹介します。

 

東京FM 『Sports Nonfiction』(毎週月~金、7:10~8:08)

http://www.tfm.co.jp/sports/backnumber/index.php?id=421&category=8&ym=#topic

 

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2007年9月22日 (土)

見取り稽古

今年も世界選手権が終わりましたね。
多くの方が、色んな立場でテレビで観戦したと思います。

もう終わってから言うのも何ですが、
もしビデオに録画していたなら、こんな見方もあると思いますよ。

特に今回はアスリート必見のコラムです。

審判として見る
今回は鈴木桂治選手や、井上康生選手の負け試合が物議を醸しました。
「審判のレベルが低い」そういう人も多いかもしれません。
果たしてそうでしょうか?
固技で極めることを怠り、または油断したとも見えます。

Pn2007091401000104ci0002

第一に、審判のレベル云々は最近の話ではありません。
ちょっとの誤審は当然あるものとして、試合を展開するべきです。

そしてあのような情況になった場合、落ち着いてジャッジできるのか?
それが審判員としては重要です。
角度によって、見え方は大きく異なります。
他の審判員と相違があることも少なくありません。

そういった情況で、まず落ち着いて自分の意志を表明し、
合議して正しい判断を下すことが出来るのか、それが大事です。

日本人同士の試合と違い、国際大会では、繰り出される技も違いますし、
最近は新ルールでの場内外の判断も複雑です。

また、投げられながらも何とか返そうと、しがみついてきます。
そうした観点から、見極めと判断力を養うには格好の機会だと思います。

日本人選手として見る
世界はもはや、日本人が上位を独占できるようなレベルではありません。
強豪外国人の組み手、特徴的な技術、それらを日本代表はどう捌き、
対応しているのか?

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日本代表はどういった組み手や技で勝ち、そして負けているのか、
それらを分析し、いつか自分が挑戦するかもしれない国際大会に備えて下さい。

外国人選手として見る
日本でテレビ観戦しているということは、
あなたは選考会で負けたか、もしくは選考会に出られませんでしたね?

日本代表は強いです。
でもどこかに弱点はあるかもしれません。
日本代表を倒さない限り、あなたが代表になることはありません。
(残念ながら、勝っても代表に選ばれないケースもありますが・・・)

今度は外国人選手になりきって、どういった組み手や技、
または試合展開に苦戦しているのか、それを研究しましょう。

外国人には外国人特有の技術があります。
でも、日本人だって出来ない訳じゃありません。
そういった独特の技術を盗むのも稽古の一環です。

選手はただ見るのではなく、色んな角度からそれを分析し、
自分に糧としてください。トップ選手の試合映像には学ぶべき
ことが多くあります。

僕が見取り稽古で身につけた技術がいくつかあります。

小内巻込(国内規定では「小内刈の一種」)
これは福岡国際でYAWARAちゃんが一本を取っていました。
コレまで僕は、小内巻込ではせいぜい技ありが限界でした。
それでも一本を取れるのはなぜか?
答えは肘の張りと姿勢、そして倒れる方向にありました。

それ以来、僕は小内巻込の打ち込みを頻繁にするようになり、
ここぞと言うときに使用しています。
体重別の全日本学生団体の時、近畿大学戦ではコレで一本を取りました。

投げてからの腕挫十字固
この技も、福岡国際での山田真由美選手(現、廣川真由美)から学びました。
投げた瞬間に回り込み(パスガード)、相手がまだ投技を堪えている段階なのに、
すぐさま腕挫十字固を極めていました。
このときの移行速度、膝の絞り、完璧でした!
これを何度も見て、イメージで焼き付け、この打ち込みを何回も行いました。
柔術の試合では、このパスした瞬間に腕挫十字固を狙う動きがそれです。

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2007年9月20日 (木)

指導法について

『指導法について』
拳を軽く握り、グルグル回して選手を指さし「指導!」と言う。

その指導法じゃないです。(柔道家しか意味分からないですね。。。)

さて今回は、僕が心掛けている指導法について説明します。
使えそうなところは適当にパクって下さい。

2年ぐらい前までは、大学生や高校生、または柔術家など、
比較的レベルの高い人を対象に寝技指導をしてきました。

なので、どこかで小学生の指導を依頼されると、結構苦労しました。

Dscaaf2180

それはなぜかというと、以下の3点です。

  1. 絞技と関節技を教えられない
  2. 子どもはすぐ飽きる
  3. 難しいことは出来ない

こうなると、本当に基本的なことばかり。
つまりはコムロックや袖車絞など、
「小室にしか教えられない」というような
オリジナリティーが発揮できないのです。

「あーそれ知ってる。」何を教えても、そんな声が聞こえてきそうな気がします。

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講道館少年部に携わるようになり、
少しずつ、その課題も克服できるようになりました。

難しいことを段階を踏んで教える。
(簡単なこと)+(簡単なこと)=ちょっとした技術
(ちょっとした技術)+(一工夫)=高度な技術
こんな感じでしょうか?

補助動作や基本な技術、それを如何に理屈っぽく、
そして実用性を証明しながら解説していく。
時には冗談も交え、時にはウンチク(寝技のトリビア?)などを言い、
受講生(小学生)の興味をひくようにしました。

    ※ただ、古い指導者には「お前は筑波だから理屈っぽい」と
   煙たがられることがあります。。。

さて、僕が心掛けていることをいくつかご紹介したいと思います。

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小学生にはしゃべらない
余計なことは話さない。簡潔に。つまり話すことは重要なことだけ。
理屈っぽい僕だけに、話すことを我慢するのは結構大変です。


段階的に要点を増やす
小学生・・・1ポイント
中学生、成人初心者・・・2ポイント
高校生、大学生、柔術家・・・3ポイント

こんな感じで説明していきます。
4ポイント以上は、天才でもない限り覚えきれませんので、説明しません。
(天才は理屈ではなく、見て覚えたイメージで身体が動きます)

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例えば、1つの高度な技術があり、それの要点が10ポイントあったとします。
高校生、大学生、柔術家対象の場合、3ポイントまでの説明で、
3回、もしくは4回に分けて説明していきます。

小学生には、5ポイント以上必要な、高度な技術は教えられません。

そんな感じで指導していきます。
いずれはそういったマニュアル的なことも、文書化して
本にしてみたいです。

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2007年9月16日 (日)

ラジオ生出演

明日9/17(月)
朝7:00頃、東京FMのスポーツコーナーに
電話で生出演します!

聞いてくださいね!

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2007年9月14日 (金)

続・世界JUDOポスター

よく見たら、それぞれの選手にキャッチコピーみたいなのがついていました。

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谷本歩実
技を繋ぎ間断なく『攻』める

谷亮子
『瞬』の技のキレで決める

野村忠宏
五輪四連『覇』へ向けて

井上康生
世界を『投』げる

鈴木桂治
天下無双の足技で『刈』

 

そして・・・・・

塚田真希
立ち技から寝技で『抑』える

どうなんだろうか?

立ち技から寝技で抑える。

普通すぎじゃないだろうか?

「いきなり抑え込む」はルール上あり得ないだろうし、
なんだか思い切り手抜きのような気がしてならない。

例えば『世界を封じる抑え込み』とか、どうでしょう?

とりあえず「立ち技から寝技で抑える」は「無し」だと思うけどな。。。」

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2007年9月11日 (火)

カード

柔道家、またはアスリートの皆さん
あなたは才能カードを持っていますか?

怪力
スタミナ
柔軟性
そして柔道センス!

センスにも色々ありますが、
タイミング、間合い、崩し、投技には言葉や数値では表現しにくい、
感覚的なモノが多く存在します。
そういったものを感覚で身につけている選手っていますよね。

なんだか強運
実家が金持ち
親父が有名選手(指導者)
なんてカードもあるかもしれませんね。
イケメンていうカードがあったら、僕も欲しかったです。

僕には2枚のカードがありました。

1枚目は『ポジティブ』というカード。
2枚目は『努力することが自然と出来る』というカードです。

残念ながら、最も欲しい「センス」というカードはありませんでした。
イケメンも欲しかったのですが・・・

自分を知る。

コレは大変重要なことです。
嘆いてはいけません。欲しがってもいけません。

今あるカードを最大限に活用する。
それが伸びる(強くなる)ためには必要なことです。

「自分には何もカードがない」なんて言っている君!
君はネガティブというマイナスカードを持っちゃいました。
早く捨てて下さい。
そしてもう一度自分を見つめ直し、必ず1枚はあるカードを見つけて下さい。

中学時代、僕は文化祭の準備で部活に行けなくなりました。
「練習しなかったら、また差をつけられる」
そう焦った僕は『親父が倒れたから帰ります!』と嘘をつき、
足立学園に練習に行こうとしました。

速攻でバレ、先生にひどく怒られました。
しかし、保健体育の先生(専門はバレーボール)が
言ったこと、これが一生忘れられない言葉になりました。

「先生は柔道のことは知らない。
 けど、小室は大学生になったとき、必ず勝てるようになるから。
 まだ焦らない!コツコツやるのを続けなさい。
 あと、すぐバレるようなバカな嘘つくのは止めなさい」

実際、僕の成績が伸びたのは大学進学と同時でした。
先生は何を見て、中学生だった僕にそういったのかは分かりません。
ただ僕は、コツコツやればきっと成果が出ると信じて。
努力することを続けました。

また僕は、大学入学と同時に立ち技で勝負することを諦めました。
それはネガティブな発想からではなく、
ポジティブに、絶対的な武器を作り上げ、
そしてその土俵で勝負していこうというスタイルを築くためです。

試合に負けたとき、
「早くこの差を埋めなきゃダメだ!」と練習を再開しました。

試合に勝ったとき、
「よし、この先もっと勝ち進むぞ!」と休まず練習しました。

常に「ポジティブに考えよう」ではなく、
自然とポジティブに考え、そしてコツコツとやってきました。

そうすればきっと良い結果が待っているでしょう。

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2007年9月 6日 (木)

世界JUDOポスター

もうすぐ始まる「世界JUDO2007」のポスターが張り出されました。
最近は、フジテレビが大々的に放送してくれるので、
宣伝も派手になってきました。
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各選手の特徴をよく表していますよね♪

とりあえず、格好いいですよ!
柔道の武道的な側面はもちろん残しつつ、
それでもやはり人気=観客=柔道人口=競技力だと思います。
こういった広報活動も積極的にやっていかなきゃいけないと、
僕は思うんです。

ポスターなんかも充分、宣伝効果はあると思います。
これくらいのデザインであれば、貼りたいと思うし、
柔道ファンであれば買ってでも欲しいと思うのでは?

柔道の大会ポスターって、どれも同じようなモノばかりで格好良くないですよね?
そういうのも新進のデザイナーさんなどにお願いして、
今までにないような斬新なデザインを企画してもらって、
売店にも置くとかしたらいいと思います。

ちなみに、僕がこの中に入るとしたら
「絞」とか「極」でしょうか?

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2007年9月 4日 (火)

その後の居残り

今日は事前にスネオ先生と相談しました。

先生は自分がいま抱えている課題を既にご存知で、
さてどうしようかと言うことになりました。

結局のところ、2班に分かれ、
寝技講習組
立技乱取り組

とで別々の指導をしてみることにしました。

(効率の良い指導をするため、試行錯誤中です)

どうしても寝技が嫌い、興味がないという生徒もいますので、
そういう生徒はスネオ先生の元で練習する。という形です。

事前に僕も説明をしました。
『この寝技クラスは希望者だけが残っているはず。
 集中力がキレた者は、この場から出てもらう!』


そんな言葉もあってか、今日の練習は、いつもより集中していたように思えます。
内容も、いつもより多く教えることが出来ました。

もっとも、生徒の緊張感は、隣道場から聞こえた悲鳴のせいかもしれませんが。。。
 

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2007年9月 3日 (月)

アフリカこぼれ話

写真を沢山頂いたので、紹介しきれなかった話や画像を!

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ドバイの空港はとても近代的で立派でした。
僕らはビジネスクラスだったので、ラウンジが利用でき、
ゆったりとしたソファに、飲食とネットが自由に使うことが出来、快適でした。
ただ黒ちゃん先生が『コレはすげー!こんなでっかいロレックスは初めて見た!』
と言うので記念撮影。これは広告であって、そんな高価なもんじゃないですよね・・・

タンザニアでは初日に記者会見をしました。
僕は頑張って、スワヒリ語で自己紹介をしたんですよ。
うなぎ犬君と黒ちゃん先生で、護身術を披露したら、驚いていました。

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タンザニア大使公邸に招待されました。
アフリカとはとても思えない大理石の豪邸、そして料理。
凄かったです!写真は大使夫妻と。

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大使館職員の梶本さん(前列右側)と、
協力隊OBで柔道コーチの溝内さん(右ツルツル)
お二人には本当にお世話になりました。
ちなみに、お二方とも僕と同級生でした。
良い雰囲気で、仕事をさせていただきました。

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大した運動量でもないのに、凄い汗です。
3人掛けと乱取りをした後なんですが、こんな疲労感でした。
右の画像は疲れすぎて、軽くボケてます。

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ザンジバル柔道連盟の島岡強 先生です。
どうですか、迫力あるでしょう?!
柔道指導とアフリカ独立革命に心血を注いでいる方です。

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モザンビークでの初日。
立派な道場ですよね。目の前が海なんです。(右画像)
左の画像は小学生向けのクラブにて。
僕が単独でレッスンをしました。(下手な英語で・・・)

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モザンビークの選手達に加え、今回は南アフリカの選手も合流してきました。
レベルが急に上がってしまったので、関節技を中心に指導しました。

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モザンビークの大使館職員と、協力隊員と。
この地でも、多くの方にお世話になりました。
中央白いシャツの冨田さんも同級生。
神奈川県の高校で柔道をしていました。
どこかで対戦していたかも!?

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ホテルの壁は鏡だったんです。
それに向かって写真を撮る、お茶目な黒ちゃん先生(笑)

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モザンビークでのデモンストレーションは、フットサルコートに、
畳を敷いて行いました。
周りには観客と言うよりは、コートが空くのを待っている
サッカー少年が沢山いました。。。 

Photo_2 Photo_3
タンザニアでの休憩中、ちょっとホテルを離れて歩いていると、
やたらでかいヤツがウロウロしていました。
そいつはキリンで、誰かのペットとかではなく、のらキリンでした。
もう少し歩くと、のらシマウマもとぼとぼ歩いていました。

やはりアフリカは動物の宝庫です。

そうそう、モザンビークではこんな話を聞きました。
内戦直後、何もないモザンビークは各地から支援を受けたそうです。
それでも食べ物がない、近隣諸国だって裕福じゃない。

そんなときに、隣国からゾウを頂いたそうです。

しかしそこはアフリカ。ゾウなんて珍しくもありません。

食に困った当時の人は、ゾウを食べちゃったそうです。

ゾウを食料としたら、相当な量になりますよね。
しかしゾウって旨いのかなぁ。。。

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