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2007年8月

2007年8月31日 (金)

キャリオケ

珍しく昨日、朝帰りをしてみました。
なので今日の日中は相当に眠いです。
とはいえ、13時出勤という特殊な環境、こういうときは助かります。

昨夜は大学の後輩二人(m9,123)と、
たかの先輩の4人で上野焼き肉に繰り出しました。
旨かったです!

その後、若者(古っ!)が集うようなバーに行き、
最後はカラオケに行きました。

外国ではカラオケのことを「キャリオケ」と言うみたいですね。
なぜかと聞いたら「分からない」と言っていました。

ところで私、キャリオケが昔から苦手です。
なんでかというと、恥ずかしいんですね~
上手くないとうのが主な原因でしょうか。

最近はそういう輩も少なくないみたいですね。

そんな訳で、数ヶ月ぶりのカラオケに。
そうそう、カラオケに行くと密室なので、タバコを吸われると、
僕なんかはすぐノドが痛くなるのですが、
今回は誰も吸わなかったのが救いでした。

よく周りを見渡すと、結構グデグデに酔っぱらっていたので、
『どうせ聞いてないから、好き勝ってに歌っちゃお~』
という感じで歌ってみました。

マイペースで歌うと、そんなに悪くもないですね。
ただ、最近の歌は全然歌えません。

そんなわけで、楽しいひとときを過ごしました。
あ、もちろん帰りは送迎の運転手でした♪

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2007年8月30日 (木)

吸収力の差

夜中にふと思いつき、コラムを書き出すことがあります。
こういう時は止まりません。寝れません。
曲やデザインを思いつく人も、そんなことってあるんじゃないでしょうか?

今日は吸収力について思うことがあります。

この前のコラムでも書きましたが、
僕は寝技指導に関してはプロ意識を持っています。

Dscn0167

ここで大切なことは教えるだけのプロではいけないと言うこと。
謙虚さとも通じるところだと思います。
「どうだこの技術、凄いだろ?!」
とふんぞり返っていては意味がありません。
ユーザーのニーズに適した指導が必要になります。

例えば、低学年ほど、言葉を少なく、ポイントは1コか2コまでしか言わない。
1つの技術に到達するまで、最低でも3段階に分けて説明する。

大学生であれば、立ち姿勢からの繋がりや、状況判断、
審判の立場から見た場合など、細かいところまで説明する。

最終的に、指導法がどうこうではなく、
選手がその技術を自分のモノとし、生かせなくては意味がない
試合で通用しなくては意味がない
と思います。

だから色々な技術だけではなく、
常に色々な指導法、伝え方を模索しています。
そういった意味では、いま小学生の指導をしているのは良い勉強です。
難しい技術をいかに簡単に教えるか。これが今のテーマです。

そこでいま考えているのが、吸収力です。

これまで、色々なところに赴き、指導をしてきました。(講習のページはコチラ

北は北海道の札幌や遠軽、岩手。
南は鹿児島が最南端でしょうか?各地に飛んで行きました。

その先々で思うこと。
集中力。すなわち吸収力です。

柔術家の方は研究熱心です。
殆どの方がノートや筆記用具持参です。
ビデオに録画し、何度もそれを見ています。

柔道部の中高生は、目を輝かせ、分からないことがあると、
すぐに手を挙げて質問し、それを質疑応答を周りも見て勉強しています。
集中しているから、出来ないこともすぐに克服してきます。

後から届くお便りでは、

「生徒が寝技を好きになって取り組むようになった」
「試合で教わった技が極まった」

こんなことをよく言われます。

それは僕の指導だけでなく、ユーザー側もまた、
「いまこの時に教わらなくては!」
と集中しているからこそだと思います。

そりゃそうです。

殆どの場合、一発勝負です。
講習は、講師vs受講生の
『真剣勝負』なんです。

逆に、今のホームグランドではどうでしょうか。

殆ど毎日、少年部の指導には携わっています。
火曜日の居残り練習では、寝技を中心に指導しています。

しかし、僕が言うことといえば・・・
「集中して練習できないなら、無理にやらないで帰りなさい」
「固まっているとぶつかるから広がりなさい」
「静かにしなさい」

あまりにも低レベルな、寝技指導とは離れたことばかりです。
何度も噛み砕いて、最上級に丁寧な説明をして、
さあやってみようとすると。。。
全然出来ていない。
それどころか、明らかに説明を聞いていなかった子もいる。
そしてもう一度集め、同じ説明をする。
しかし殆ど身に付かない。

少年部の子達は、決してレベルが低いわけではありません。
よその講習にいった先が、全て飲み込みの早い子達ではありません。
でも、残念ながらその差は、目で見るより明らかです。

これまで、指導法にも変化をつけ、工夫してきましたが、
今回気づいたのは、吸収力という点です。

前者は、学ぼうとしている。
後者は、教え込まれようとしている。
その差が大きいのではないかと、僕は思いつきました。

その仮説が正しければ、僕は、
少年部でのコムロック流・寝技指導を止めてみようかと思います。

生徒達が寝技の重要性に気づき、強くなりたいと思ったとき、
その生徒に対してだけ指導したら、きっと今のようにダラダラ教え込むよりも、
もっと吸収が早いのではないかと思うのです。
大切なのは時間や回数ではなく、内容ですから。

もちろん、子ども達が指導を望んだとき、
いつでも対応できる環境は作っておきますけどね。

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2007年8月28日 (火)

一瞬の早業

月に1回、講道館では中学生から大学生までを対象とした
合同練習会を開催しています。

これは今年度始まったばかりで、参加者数もレベルもまちまちなのですが、
講道館としてはコレを定着させるべく、趣向を凝らしていこうと思っています。

取り敢えず、前々回は全柔連の中村行成コーチに技術指導を。
前回は東日本ネクスコの田村和也先生にもご指導いただきました。

今回(8/25)は参加者が少なく、特別講師もいなかったので・・・
『じゃあ小室、ちょっとやっちゃってよ!』
みたいなノリで技術指導をすることになりました。

一応僕も、専門家として、寝技の技術指導には
プロ意識を持ってやっているので、
そんな場繋ぎ的な依頼はイヤなのですが、
コレも仕事の一環なのでやらせていただきました。
ブッチ~先生と15分ずつやらせていただきましたよ。。。。

話は逸れますが。
その時はハンガリーのジュニア選手も来ていました。
彼らは、今は古いとも言える、変形の組み方をしてきて、
隅返や朽木倒を狙ってきます。
当然、反則の組み方ですが、選手もコーチもお構いなしです。

ただ、外国人選手との乱取りになれていない
大学生(この時は拓殖大の学生)や、高校生は、
その組み手や、隅返と肩車(浮技)に翻弄されていました。

Dscf2048
じゃあちょっとやっちゃおうか?
コムロック先生の出番です。
一応、国際大会も多く経験しています。
そんな変形組み手、お手の物です。

まず間合いを取ります。自分の距離は死守します。
足技は下手くそですが、パシパシ出して、相手を翻弄します。
背中を掴もうとしてきたら、袖釣込腰を狙います。コレがよく効きます。

Dscf2049 *後ろの女子大生のことは気にしないで下さい
隅返は掛けさせます。僕には効きませんから。
捨て身技は全部掛けさせて、さっと交わして、寝技でギュッと極め、終わりです。

外国人選手は捨身技が多く、寝技の展開になりやすいので楽です。

ハンガリーの選手は、それまで通用していた組み手も隅返も、
全然通用しないので、コーチに怒られていますが、
コーチのアドバイスも全く通用せず、何度も寝技で極められるので、
コーチも選手も苛々していました。

話を戻します。
今回の技術指導では、基本的な袖車絞を指導しました。
中には「袖に指を入れたら反則なんじゃ?」という
高校生もいたので、まずはそういう初歩的なルールのところから教えました。

その過程で、『自分のズボンの裾に、指を入れて持つ展開があるのか?』
という質問を受けました。

殆ど無いですよね。

でも一応、下から引き込み、三角絞を狙う過程で、
足を引き寄せるために、引っ掛けることはあるかもしれません。

Dscf2050 Dscf2052

*受け手は淑徳高校:卜部くん

そんなことを、ハンガリーの選手を使って実演してみました。

ん?

ハンガリーの長身の選手が、僕に抱き付いてきます。
残念ながら男なので、面白くありません。

もういいよ。サンキュー。
という感じで顔を覗くと。。。

お目々真っ白!

ほんの少し、足で挟んだだけなのに、まだ三角に挟む前だったのに、
彼は天国に逝ってしまいました。

あまりの早業に。当の本人も、僕でさえも、
状況を理解するのに時間がかかりました。
しかも結構、
深オチしてて焦りました。

技を披露する際、いい加減な入り方で見せると、
どうしても迫力に欠けてしまいます。
極めるところはしっかり極めて見せますが、
今日はその手前だったのに・・・・

彼は、気持ちよさそうに...zzz

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2007年8月27日 (月)

講道館通信@9月号

8月号はつい忘れていましたが、
講道館通信9月号です。

僕が担当する補習科(特別授業)は以下の通りです。

9/19(水)19:00 学校道場
9/22(土)19:00 大道場

僕が授業を忘れているときは、探して呼びに来てください。
リクエストもお受けしますので。事前にお願いします。

また形講習会は以下の日程となっております。
受講は無料となっていますので、是非、ご参加下さい。

9/8 (土)15:30 大道場

Dscf1816_2

また10/27,28には講道館大道場において
講道館柔道【形】国際競技大会
が開催されます。国内で行われる、‘形’の世界一を競う競技会です。
是非、ご観覧下さい。

 9月はイベント盛りだくさん、週末は殆どどこかの
大会会場に赴いていると思います。
(つまり休みがないってことです。。。)

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2007年8月25日 (土)

試合ですよ!

先日、道友会の大会が行われ、その役員としてお手伝いをしてきました。

当日、暇そうにしている僕に
「五段の部に出場してみてはどうか?」
という話がありました。

昇段用の点数を稼ぐチャンスでもありますし、
今の僕は試合に出たくてウズウズしています。
そういった意味でも、願ってもないチャンスなので、
上司の許可を得て、飛び入り出場することになりました。

試合は進行し、いよいよ僕の出番となり、
試合場に入ろうとした瞬間・・・・

出場は却下されました。。。

それなら最初から「出て良い」なんて言わないでくれよ。。。
あまりにガッカリし、やり場のない苛々を抱え、
僕は全部ほっぽり出して帰宅しちゃいました。スイマセン。。。

そこで気持ちを切り替え、新たに試合の申し込みをすることに致しました。
東京都高段者大会です。
(9/23(日)14時開会、講道館大道場)

五段の部に出場しますので、是非、応援宜しくお願いします。

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2007年8月24日 (金)

アフリカ遠征@モザンビーク編

ザンジバルでの指導を終えた僕らは、再びセスナ機で本土に戻り、
本土からまた国際線でモザンビークに向かいました。

直行したらそんなに遠い(3時間くらい?)ところではないのですが、
途中、モザンビークのペンバ、ナンプラを経由して、
首都のマプートに着きました。なので6時間も掛かってしまいました。

勝手の分からない僕らは、経由する度にパスポートチェックしたり、
飛行機から降ろされたりで、全く気の休まる暇がありませんでした。

Dscf2026

これはナンプラ空港で撮った夕日です。なんかキレイでしょ。
建物が見あたりません(笑)
ちなみに撮影直後、空港警備員に怒られました。。。

マプートに着くと、目の前に団の荷物(贈呈用の道衣)があるのに、
係員が渡してくれませんでした。

なぜだ?早く渡せと言っても「No!」の一点張り。
大使館の方が通訳してくれてやっと渡してくれましたが、
なんでも、チップ(賄賂?)欲しさに駄々をこねることがあるようです。

またマプートは南アフリカにほど近いので、かなり涼しいです。
というか肌寒いくらいです。(南半球は今、冬ですから)
Tシャツに短パン、サンダル履き、それにリュックをしょって入国した僕は、
日本で言う10月下旬くらいの気候なのに、季節感のない、
裸の大将みたいで滑稽でした。。。

既に「イメージと違うな」と思う方も多いでしょう。
モザンビークは南アフリカにほど近いので、白人も多いです。

また経済的にも、近年まで内戦でボロボロになっていたそうですが、
そのことで逆に世界中から援助が募り、逆に急成長しているそうです。
なんと国家予算の半分が援助なんだそうです。

その為か、国民性として
「モノをもらう」「援助してもらう」という感覚に慣れてしまい、
勤労意欲、上昇志向に乏しいという話を聞きました。

 

Dscf2027マプートにある柔道クラブの道場、アフリカとは思えないでしょ?

モザンビークでは主に、スポーツクラブの大きなフロアに、
畳を敷いて授業をしました。

それ以外にも、いくつか小学校や、地区の少年柔道教室に出向きました。
初日は2班に分かれ、大人のクラブと、少年柔道クラブで指導を行いました。

一応、今回の団員の中では、僕が日常的に少年指導を行っているので、
一人で道場に向かいました。
ここで痛恨だったのが、通訳をお願いしている大使館のお姉さんが、
別班について行ってしまったことです。

足りない脳みそをフル回転して、英語で説明したのを
現地の指導員がポルトガル語で通訳するという離れ業を演じ、
なんとかその指導を終えることが出来ました。

モザンビークでは、大人よりも少年柔道が盛んです。
その数は圧倒的に、子どもの方が多いです。
なにせ、学校の授業の中に組み込まれていますから。

それを、モザンビークの環境大臣であり、柔道連盟の会長の
スンバナ氏に聞きました。
柔道は体育的な効果よりも、道徳教育の一環として取り入れている。
このことは、日本の柔道専門家としては、非常に嬉しい一言でした。
柔道が単に競技ではないということを、
遠くアフリカの人も理解してくれていると言うことですよね。
むしろ日本人も、このことを忘れてはいけないと思います。

ここで2つ、印象深いことがありました。
一つめはリサイクル柔道衣。
多くの場合は、不要になった中高生の授業用道衣を送っています。
モザンビークの場合、小学生の柔道人口が圧倒的に多く、
道衣があっても、サイズが合わないので、是非、子供用を送って欲しいとのことでした。
確かに、僕らがプレゼントした道衣も全て、大人用でした。
これは受け取る側の需要も考えて、送ってあげないといけないなと思いました。

Dscf2037 Dscf2035

二つめは子ども達です。
僕が単独で行ったクラブは、20名を少し超える程度の小さな規模でした。
しかし、指導者が「静かにしなさい」「広がりなさい」などと言うことはあっても、
子ども達は素直にそれに従っていました。決して怒鳴るようなことはありません。
当然、レッスンが始まる前に、子ども達同士で声を掛け合い、整列していました。

講道館ではどうでしょう。
子ども達は平気で遅刻してきます。意図的に遅れてくる子もいます。
指導中であっても、「静かにしろ」だとか「やる気がないのは帰れ!」など
実に低レベルなことを何度も繰り返し怒鳴っています。
そしてその怒鳴り声を、子ども達は聞き流しています。

もちろん、それは指導者の責任でもあります。
そこは「柔道は道徳教育です」というモザンビークの
スンバナ会長の言葉通りでもあります。
講道館の指導者も子ども達も、ここに関してはもう一度、
襟を正して見つめ直さないといけないと思い知らされた場面でした。

Dscf2038 Dscf2042

更にもう一つ付け加えるならば、
このモザンビークの環境大臣にして、柔道連盟会長のスンバナ氏、
僕たちが日本から来たということで、出張先から予定を切り上げ、
早めに帰国し、デモンストレーションに参加すると言っていました。
(画像は会長を表敬訪問したときのモノ)

がしかし、当日、軽くすっぽかしてくれました。
時間や約束にはおおらか(悪くいえばいい加減)なところも、
この国(地域)の国民性を表す大きな要素の1つです。

さて一番重要なデモンストレーションの話に戻ります。

既に2カ所で披露している僕らは、‘形’や得意技披露も
慣れてきました。特に鉄谷先輩との投の形は、
今までで一番の出来で、お互いの息もぴったりでした。

そして今回も3人掛けへ!
モザンビークでは60kg級、66kg級、73kg級で
それぞれリオの世界選手権に代表を派遣するそうです。

柔道スタイルとしては、日本人指導者が定住していないせいか、
タンザニアのような日本的スタイルではなく、
一昔前のような組み合わないヨーロッパスタイルです。

組み合わないので、結構手こずりますが、66kg級、73kg級の
代表は体力もあり、僕も本気を出さないと勝てないレベルでした。

しかし、実際試合になると、変に気を遣ってくれて、
僕が仕掛ける技にポンポンと飛んでくれました。
その心遣いには感謝なんですが、やはり物足りなさを感じました。

またギリギリまで会場が決まらず、その為、告知も不十分だったことから、
会場には殆ど関係者と、場所が空くのを待っているサッカー少年しか
いませんでした。その点は残念でした。

 

Dscf2044空き時間に博物館へ。現地ではたまにシーラカンスが釣れるそうです。

ところで、モザンビークで思わぬ人に出会いました。
最終日、大使館の方と食事をすることになりました。
そこで1人の女性が「私の妹も柔道していたんです」
という話になりました。

とはいえ、そんなことはよくある話です。
話の流れで、格闘技の話題になると

「妹は大学の柔道部を辞めて、格闘家になって・・・」

という展開にもなりました。
しかしお姉さんの名前を聞いても、思い当たるような選手もいませんし、
話はなかなか見えてきませんでした。
そこでもう少し話を進めていくと・・・

「そうそう!妹は源氏名をつけていて、全然違う名前なんです」
(源氏名ってちょっと違うだろ・・・)

「え~っと確か・・・星野?」

なんとお姉さんは、星野育蒔選手のお姉さんだったんですね!

Img10532502067_2

そういえば、以前、パラエストラ東京に、柔術の練習で行った際、
「私、格闘家になるんです。大学の柔道部を辞めて」
といっていた女の子がいました。

あれよあれよという間に、その子は活躍し、
女子格闘技会では有名な選手になりました。
出会ったとき、「ただ両親には内緒にしてて・・・」
と言っていたのが印象に残っていました。

まさかモザンビークで、そんな縁が繋がるとは思いませんでした。

帰国はモザンビークから南アフリカ(所用1時間10分)
南アフリカからドバイ(所用9時間)
ドバイから中部国際空港(所用10時間)
そして中部国際空港から東京駅と、
乗り継ぎを合わせると24時間以上かけて帰国しました。
未だに時差ボケ解消せず。。。

今回は自分の趣味もあって、指導する際は、僕が多くを手がけました。
(当然、寝技中心)
ですが、まだまだ言葉の壁があり、これが今の僕には
最大の課題となっています。

もう少し勉強を進め、英語でも、日本語と同じような水準の
指導が出来るようにしないといけない。そう痛感しました。
どこかに柔道指導者として留学したいです!

最後に、絵葉書などを買ってきました。
欲しい方がいましたら送りますよ。
応募先はこちらまで→komlock@mac.com

Dcf_0049

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2007年8月23日 (木)

モザンビークの小学校

モザンビークでは、小学校の授業に柔道を取り入れています。
それは体育的な効果を期待しているのではなく、
道徳教育の一環としてだそうです。
(柔道家として凄く嬉しかったです!)

青い道衣のコは、地元柔道クラブのマスコット的存在。
彼は同級生の前で良いところを見せることが出来るか?

こんなお腹をした中学生が、足立学園にもいました。。。

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2007年8月22日 (水)

アフリカ遠征@ザンジバル編

本土での任務を終え、僕たちはザンジバル島に向かいました。
ザンジバルにはフェリー便と航空便がありますが、
忙しい僕らは航空便で向かいました。

ところが!Dscf1795

ご覧の通り、飛行機と言っても画像のようなセスナ機で、
10名ほどしか乗れません。

鉄谷先輩にあたっては、満員のため副操縦席に座らされていました。

黒「余計なモノ触るなよ!」

鉄『怖くて触れません・・・』

そんな会話をしていました。
ジャンボ機の安定感になれている僕らには、
このセスナ機が怖くて堪りませんでした。

さて、ザンジバルを語る上で欠かせないことがいくつかります。

1.半分独立している
ザンジバルはタンザニア領の1つの島ですが、
それぞれ、独立して運営されています。
一緒なのは確か、軍隊、警察、外交だけだったかな?
あとはそれぞれ別組織らしいです。
柔道連盟も別々にならずに仲良くやっていけると良いのですが・・・
選手同士は非常に仲が良いようです。

2.ミスター革命児☆島岡強 先生
最初、ダルエスサラーム空港で島岡先生を見たときは、
冷静を装っていましたが、ぶったまげました!
だって髪型モヒカンなんですもん。
それにヒゲも伸ばしていて、一見して、日本人と言うより、
中東の人か、現地の人のようです。

島岡先生はザンジバルで暮らし、貿易の仕事をしながら
柔道の指導をしています。

その根本的な目的は「アフリカ独立解放」だそうです。
アフリカの民が、援助無しでも独立して生計を立てていけるよう、
支援をしながら彼らの自立を促し、雇用の機会を増やすなどの
活躍をしているそうです。

その過程で、柔道指導を依頼され、道場を建て、道衣や畳を輸入し、
本腰を入れて指導をしているそうです。

選手の中には福岡県警や、順天堂大学にも柔道留学し、
しっかりした身体と柔道をする選手もいます。

なので号令でも「イチ、ニー、サン、シー!」と声掛けたり、
「オーチ、コーチ、アシアシアシ!」(大内刈、小内刈、足を使えの意)
と言っていました。(現地の選手がですよ。)

ザンジバルでは食事から観光まで、何から何まで
島岡先生と奥様のお世話になりました。
奥様には連夜、日本食(現地で取れた魚や、天ぷら)をご馳走になり、
遠くアフリカに来ていることを忘れてしまうほど、堪能させていただきました。

島岡夫妻が運営する『アフリカフェ』というブログ

↑奥様は島岡先生の活動を手記にして出版しています。

3.リゾート地と世界遺産
ザンジバルは小さな島ですが、世界遺産(石畳の町並み)です。
イタリアから直行便も出ています。
ザンジバルからボートで30分ほど行くと、またキレイな島があります。
そこには、東京で生まれ育った(一部、茨城)僕には
見たこともないような青く、澄み切った海と、白い砂浜が広がっていました。

僕はシュノーケリングを初体験しましたが、
なぜかビビってしまい、全然潜っていけませんでした。
海底にゴロゴロしているウニ!
こいつを捕獲して、生で食ってやろうと思ったのですが、
全然届かず、指先が届いたと思ったらトゲに指されました。。。

元水泳部のうなぎ犬隊員も、全然潜れていませんでした。
しかも、潜っていない船上の黒ちゃん先生は船酔いしてしまい、
散々な日本チームでした。

Dscf1992 Dscf2004

Dscf1995 Dscf2007

亀はデカかったですよ~(笑)
150歳、300kg以上という亀もいて、その亀たちが
50匹以上、島をウロついているんです。
こうして見ると、亀の頭って本当にアレに似て。。。

柔道のことを書かなきゃいけませんね。
柔道も到着当日からデモンストレーションしました。
現地にはちょうど、仙台の女子大生が研修で滞在していて、
デモンストレーションを見学に来てくれました。
その学生に撮ってもらったので、ザンジバルでの写真は豊富です。

Dscf1937

投の形(小室&鉄谷)、講道館護身術(黒ちゃん&うなぎ犬)を披露
他にも受身や、得意技、少年との乱取りを行い、
そして最後には3人掛け
(今回は3人掛けを僕とうなぎ犬隊員で2セット)を行いました。

僕の前には手頃な強さの軽量級が・・・という希望を裏切って、
先鋒:先日の本土大会での第3位
中堅:先日の本土大会での第2位
大将:先日の本土大会でのチャンピオン
という分かりやすいベストメンバーで挑んできました。

ドクンッ!

心の中で、急に緊張感が漂ってきました。
相手はもう変えられない。そして負けられない。

まず先鋒は、スタミナを考慮して得意(?)の内股一閃!投げ捨てました。

次鋒、彼は順天堂大学にも留学経験があり、意外と姿勢も良く、
キレのある日本的な柔道をします。
もういっちょ、内股一閃!
今度は、姿勢が良いので回転しすぎたせいか、1回転してしまいました。
これが技有り。
大将に備え、スタミナを温存したい僕は横から滑り込むように巴投・・・
と見せかけて腕挫十字固!ばっちり極まって一本。

さて大将です。73kg級の選手ですが、僕より1回りは大きく、
力では完全に負けます。

組み方はヨーロッパスタイルで背中を持ち、接近してこようとします。
そして隅返、帯取返を狙ってきます。
組み手が徹底されていて、なかなか組めません。攻められません。
途中、回転しての送襟絞を狙いますが、力ずくで外されてしまいました。

汗が噴き出してきます。。。

もうよそ行きの講道館柔道スタイルじゃ勝てない。
僕は意を決し、コムロックスタイルを解禁しました。

相手が捨身技を失敗し、亀になったところで、
横から入り込むように腕を回し、袖に4指を引っかける。
相手の上半身をコントロールしながら回転させ、肩固に抑える。
「抑え込み」のコール。
相手がブリッジをして反転しようとする、その首の隙間に袖車絞!

 S_sodeguruma2

僕が最も得意とする形で、なんとか3人掛けを達成することが出来ました。
しかし、暑さと緊張もあってか、かなり疲れ、
また道衣も汗と泥でグチャグチャになってしまいました。

うなぎ犬隊員は、あっさりと3人抜きを達成。

Dscf1948 Imgp4737

わずか1週間という期間、さらにそれを2カ所に分けるという
タイトなスケジュールであったため、選手達には、
十分な指導の時間を提供することが出来ませんでした。

またタンザニア北部にはンゴロンゴロという国立公園があり、
野生動物がまさにゴロゴロしているそうです。
しかし日程に少しも空きがなく、今回は残念ながら、
亀としか接することが出来ませんでした。

そうそう、野生動物といえば象やキリン、ライオンをイメージすると思います。
その中でもカバは、日本では穏和な性格で知られています。
しかしこの象&カバ、この2種が最も凶暴で危険な動物だと言うことは、
日本人は知らないと思います。現地の人がそう言っていました。

人食いカバ・・・イソジンのCMの可愛いカバしか想像できません。
凶暴な象・・・車ごと踏み潰すそうです。追いかけられると、結構速いらしい
あと河で洗濯していると、よく人がワニに食べられちゃうそうです。

最後に、タンザニアでは大使館に勤める梶本さん、
元協力隊員の溝内さんにとてもお世話になりました。
ストレスの溜まるような仕事なのに、嫌な顔1つせず、ご協力いただきました。
お二人とも僕と同じ30歳で、両氏と接している中で、
僕は何か通じるモノを感じました。
日本に帰ってきたら、江戸前寿司(宝寿司)でもご馳走せねばなりませんな♪

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2007年8月21日 (火)

ザンジバルの透明な海

タンザニアから飛行機で20分
ザンジバル島の沖合の島に行きました。
ここはイタリアからも直行便が来るような観光地で、
僕はこんな綺麗な海を生まれて初めて見ました。
透明で澄み切った海、白い砂浜。
心が洗われるようでした!

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2007年8月19日 (日)

タンザニア選手の号令

日本の先生が教えているせいか、ラジオ体操形式での体操。
そして号令は「イチ、ニーサン、シー」の日本語。
返事も元気よく『はい!』と高校球児のようです。

とにかく元気いっぱいで、
そしてフレンドリーな選手達でした。

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アフリカ遠征@タンザニア本土編

今回、国際交流基金という団体から4名の柔道専門家が選抜され、
アフリカのタンザニア・モザンビークに約2週間、派遣されました。

団員は以下の4名です。

団長:黒ちゃん先生(写真左から2番目)
警察大学校の先生、以前、山形での講習会でご一緒しました。
オールバックが印象的な天然の先生です。

リーダー:鉄谷先輩(写真一番右)
泣く子も黙る学舎出身の警察官、今は良きパパです。
僕が小学生時代、道場の先生が鉄谷先輩を指して
「ああいう打ち込みをしなさい」と言ったのを覚えています。

隊員:うなぎ犬くん(写真一番左)
今回、最年少の警察官です。
以前、ベルギー国際に一緒に出場しましたが、
試合後の合宿中、室外のシャワーを浴びてている間、
同室の人間が鍵を掛けて外出してしまい、
バスタオル1枚で途方に暮れた経験を持つ漢。

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まず右の写真を見て下さい。

僕たちは今回、
羽田-関西空港-ドバイ-タンザニア
という航路を経由しました。長い旅です。

そこで飛行機はビジネスクラスにしていただけたのです。
どうです、このモニター!お宅のパソコン画面より大きいのでは?
食事も普通のレストラン並み、そしてシートもゆったりで
ほぼフラットになる形状、さらにシートはマッサージ機能もあり、
映画も数十本も用意されています。

最高のくつろぎ空間を与えられ、
僕たちは2度の乗り継ぎを経て、
タンザニアの首都、ダルエルサラームへ到着しました。

ホテルや、市内各所には、以下のようなポスターが貼られ、
日本人が来て柔道のイベントがあることが告知されていました。

今回、デモンストレーションだけでなく、
タンザニアの国内大会(体重無差別)を同時に行いました。

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僕たちは朝から審判、形の披露、乱取、そして5人掛けと、
フル回転で仕事をしました。

試合はタンザニア本土と、ザンジバル島選手との紅白戦のような展開、
結果的にはザンジバル選手が上位を独占しましたが、
アフリカ人気質なのか、試合は大盛り上がりの大熱狂!
足立学園時代、授業でクラス対抗をしたときのような雰囲気でした♪

「投の形」は最近、同僚のぶっちー先生と練習を重ねているので、
鉄谷先輩との投の形も、少しタイミングを合わせるだけで、
充分魅せられるだけのレベルに達しました。

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コンクリートに直に敷いているだけの畳、
相当に痛かったと思います。鉄谷先輩、本当にお疲れ様でした。

このほかにも、得意技を披露するということで、
僕は巴投と、飛びつき腕挫十字固を披露しました。
実は私、飛びつきはやらないし、一本を取ったことが過去にないのです。
なので得意技ではありませんが、かの有名な跳関十段先生に、
直接指導していただいた経験(やられた経験もあり)もあり、
魅せることが出来ました。なぜかこれが一番好評のようです。

Dscf1980  Dscf2017

さて、タンザニア本土でのメインはこのときの5人掛けでしょう。

渡航前、現地では「掛け試合」を要求されるかもしれないが、
万が一にでも負けたり、怪我をするといけないので、
試合は拒否するように。
と、言われていました。

しかし、試合に飢えている今の僕に、こんなチャンスは逃せません。
団員中、一番からだが小さいというのを理由にして、
立候補してみました。体重は無差別、5人との連続1本勝負です。

1人目
お父さんがスイスから出張できている子、つまり白人の子なんですが、
まだ中学生くらいです。
足技で遊んであげている最中、
僕も暑い中で、そんなに遊んでもいられないな~と、
思っていたら、とっさに右の一本背負投が出てしまい、一本。

2人目

サクッと内股だったかな?秒ゴロでした。

3人目
サクッと左右のフェイントを入れてからの大車!

この蒸し暑い気候、やたらと力んでいる相手選手
そして絶対に(!)負けられないというプレッシャー。
まず負けることはないと分かっていても、妙に汗が出てきます。

4人目
タンザニアでは最も大きい選手。一応100kg超級になるのでしょうか?
ガバッと包み込まれるように組まれたので、
そのままストンと座り込むように巴投に入りました。
相手は全く反応できなかったようで、大きく縦回転して倒れていきました。

5人目
最後の勝負です。
そんなに動いていませんが、力みか、暑さか、汗が滝のように出てきます。
相手は中量級、二回りくらい大きい選手、力が強かったです。

これまで4本、全部投技で決めました。

そろそろ得意分野出しても良いかなと言うことで、
先ほどと同じような巴投に入ります。
相手は素早く反応し、間合いを保とうとします。
がしかし、その間合いを取ろうとする腕が狙いです。
クルンと回転して、巴投からの腕挫十字固が完成、
現地の人は絞技、関節技にはだいぶ怯えているらしく、
すぐさま「参った」をしました。

無事に5人掛け達成!
心地よい疲労感と、緊張から解放された達成感で満たされます。
最近はこんな緊張感や、達成感もご無沙汰していました。
やはり試合は面白い。

本土では、僅かに2日間の講習しかできませんでした。
僕は絞技のコツなどを指導しましたが、もっと教えてあげたかったです。

また二日目には日本国大使公邸に招かれ、豪勢な夕食を頂きました。
ここがアフリカか?!
と思うような邸宅、そして食事。
また大使館員、協力隊の皆さんと有意義な会食をすることが出来ました。
協力隊で来ている人達は何か、バイタリティに溢れている感じがしました。

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画像は一部、ザンジバル島でのデモンストレーションのモノが混じっています。

タンザニア大使館のページでも紹介されています。

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