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2004年12月

2004年12月 7日 (火)

優し過ぎる

先日の残念会では、同期ばかりが集まりました。
会社員、警察官、そして一番多かったのが教員。そこでは色んな意見が聞けて勉強になりました。

特に、他で同じように教師をしている同期生の話は参考になりました。

指導者になった際、自分が選手だった頃のタイプが、指導にも如実に現れる。というのです。

センス型の選手は、自分が何でも出来るから、なぜ「この動きが出来ないのか」ということが理解できない。
感覚で出来てしまうから、論理的に説明できないというのです。
ようするにミスタータイプで、「こういうふうに、こんな感じ」という表現を連発してしまうんですね。

また練習をサボりがちだった選手は、指導者になった場合、
選手がどのようにサボるのかが手に取るように分かる。
基本的にサボると思っているから、練習で選手を追い込むのが上手いそうです。
だから、サボりタイプだった指導者の方が、選手を強く出来る。という仮説。。。

なるほど!って思いました。
では僕はというと、このどちらでもありません。
実はコレが最近の悩みというか、問題点として指摘されているのです。

自分で言うのもなんですが、僕は努力型です。
先日も、同級生が「小室が(選手として)ここまでやれるとは正直思ってなかった」と言っていました。
足立学園でスタートしたとき、僕はその程度の選手でした。
中学1年の時なんか、合宿に呼ばれませんでしたから。。。

中学時代から、練習では課題を持ち、高い意識で精一杯稽古をしています。
それだけに、あれをやれ!これをやれ!といったスパルタ式の練習は苦手でした。
自分が指導者になったときは、そういう環境を改善したいと思っていました。

そして指導者になりました。

今は徳原先生と、生徒の間に立つコーチという立場です。
怖い先生が二人もいたら、生徒は萎縮してしまうと思い、
僕はその緩衝材的な役割になろうと思いました。

また「やらされる練習」ではなく、「自らやる練習」をしてほしいと思い、
練習時間は短めにしたり、怪我をしたら無理をさせない、集中していないなら休むというような
スタンスで生徒に練習メニューを課していました。

テーマは「集中力」
そして「on」と「off」の切り替え。よく遊び、よく学び、そして集中した稽古をしろってことです。

しかし、そこで最近よく言われるのが「小室先生は優しいな」という言葉です。
実はコレ、全然褒め言葉じゃないんです。

「優しい」=「甘い」という表現なんです。

このことは、徳原先生からはいつものように言われ、先日は同級生からも言われました。
更にこのことをウエイトを教わっている先生に相談すると、
「優しいというより、甘すぎる。舐められているんじゃないか?」とさえ言われました。

実際、そうかもしれません。
僕はスパルタ式にやらせる練習が嫌いです。生徒も嫌いでしょう。柔道さえ嫌いになりかねません。

だからこそ、僕のメニューは甘くしてあります。
そのメニューの中で、自分自身に厳しい練習を課してほしいのです

つまりはそれが、僕の指導方針である、
指導者が選手を「強くする」のではなく、「自ら強くなる」というところだと思います。

小室二世なんか養成するつもりはまったくなくて、
サプリメントのひとつとして、僕を活用するような部活であってほしいと思います。

そして、センスなんてなくても頑張りさえすれば、
最低でも小室先生程度までは実績残せる」
というひとつの指針にしてくれればいいと思います。

今のチームは、今まで以上に期待の持てるチームになろうとしています。
今冬の遠征では僕が責任者として引率することになりますが、
選手権予選に向けて、実りあるものにしたいと思います。
当然、クリスマス、大晦日、元旦。。。そんなのシカト!(泣)

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2004年12月 6日 (月)

いざ鎌倉!

今さっき、夜の土手を走ってきました。
金八先生のオープンニングで流れている、まさにあの川岸です。

毎朝走るあの土手、穏やかな日差しとさわやかな空気が、とても心地よいのですが、
夜の土手もなかなかのモンです。

部活がない日や、時間のあるときにしか走れないので、
滅多なことでは走れませんが、中間考査で部活のないの今夜、さらっと走ってきました。

携帯で聞く音楽を、音量を大きめにしながら走ると、
風切り音がかき消され、首都高のネオンがゆっくりと視界を横に流れていきます。
なんだか中学時代が思い出され、感傷的にさえなってしまいます。

頭の中をクリアにし、物思いにふけりながら走ると、
次第にペースは上がっていき、気が付けば10kmから15kmぐらいは走りきってしまいます。

そんなときは、コラムのネタが練りあがって、良いコラムが書けたりしますし、
いろんなことをじっくり考えることが出来るので、僕にとっては貴重な時間です。

そんな貴重な時間を最近は殆どとることが出来ませんでした。
身体だけでなく、心も休める時間は必要だと、最近は痛感しています。
この状況、なんとかしないと近いうちパンクしかねません。

あと、自宅にパソコンがないというのは、コラムを書くにはマイナス要因ですね。
職員室に居ると、使いっ走りや、電話の応対、話し相手など、やることは無尽蔵に増えていきます。
なので少しでも早く脱出したいのですが、そうなるとパソコンがないので、
思い立ったときにコラムが書けないんです。

どこかに使っていないパソコンありませんか?

さてさて、前置きがかなり長くなってしまいました。

実は私、今ちょっと怒っています!

先日、ある友人の結婚式が直前に破談になってしまいました。

中学高校と同級生だった彼は、大学でも柔道をしていたので知り合いが多く、
結婚式も盛大なものになる予定でした。

それだけに、中止の電話を一人一人かけていくという作業はあまりにも気の毒で、
僕は何とか元気付けてあげられないものかと思案しました。

「暇になったから講道館杯、応援いくよ」彼はそう言ってくれました。
僕はなんとか良い所を見せようとしましたが、会場に着く前に負けちゃいました(泣)

そこで小室キャプテンは有志を募り、結婚披露宴を予定していた日に「残念会」を企画しました。
そこには大学の同級生と、足立の同級生が合同で集まりました。15人くらい集まったかな。
全国に散らばった大学の同級生も集まっていました。
それなのに、足立の同級生は半分ぐらいでした。

それが残念で仕方ありません。

その日は土曜の夕方に集まりました。
翌日に仕事がある人もいるでしょう、家族や子供がいる人もいるでしょう、
やむにやまれに事情がある人もいるでしょう。

それでも、それでも敢えて言わせてほしい。

高校時代、苦楽を共にした仲間が、最高に幸せな時を迎える直前に、それがなくなったんだ。
その心痛は計り知れない。

だからこそ、今こそ集まるべきではないだろうか。
たまにやる飲み会は来なくても、嫌いな人がいてもいいだろう、
でもこんな時だけは、取りも直さず集まってほしかった。

既婚者は尚更その気持ちが分かるんじゃないかな?
君らの結婚式、僕たちは行ったんだから、損得勘定抜きに来てほしい。
それが仲間ってモンだろう!
いまが「いざ鎌倉」の時なんだ!

とはいえ、本人たちにはそれが言えなかった。
余計ギクシャクしちゃうから、でも言いたいからここに書いた。

それでも当日は、「世界一の不幸男」のために集まった漢達は熱かった!
僕とは幼馴染のこの二人、酒席では常にライバルで、この日も片方が潰れるまで飲み明かしました。12.4Zannenn-kai 002.jpg

その後は酒の飲めない爆弾処理班(僕のことです)が出動ですよ。。。
タクシーに乗せたはいいけど、爆発しちゃいました。。。。。

僕の家まで走ってもらい、服を脱がせて洗濯し、僕のベットに寝かせ、
僕はタクシーに戻って投下された爆弾を修理しました。土砂降りの雨の中で。。。

翌朝は、怒っているであろう奥様の待つ自宅まで送り届けました。
そんなことがあっても、飲まされるよりは全然マシで、
いつも通り、楽しい一夜が過ごせました。

最後にもう一度、仲間って貴重な財産です。大切にしましょう!

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