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2004年5月23日 (日)

勇気と努力のシロクマ君

今日は中学生の春季都大会でした。

今の中学生、テーマは高校生同様「勇気」です。

足立学園の静かな努力家「シロクマ君」は、弦巻中学戦で勝利しました。
でもチームは負けてしまい、3位決定戦で第三亀戸中と対戦しました。

この第三亀戸中の上杉先生、僕達が中学生の頃は、
深川三中の顧問として、支部大会では何度となく対戦しました。

「今度は指導者として、また対戦するっていうのも、イイもんだよな〜」
というお言葉を戴きました。

試合は1−1で副将のシロクマ君へ!
僕は常々、失敗を怖がっちゃいけないよ!と教えています。

シロクマ君は、重量級では珍しく、寝技では引き込んで勝負をするのですが、
失敗して抑え込まれちゃいました。→「一本負け」

泣きながら帰ってくる生徒を、僕はもちろん怒りませんし、
褒めてあげました。

『失敗したことよりも、勇気を出したことに意義がある
だから泣かなくたって良いんだよ。大将の「黒ハルク(通称)を応援しな」

黒ハルク、なんと一本勝ちしてしまい、2−2の対として代表戦にもつれ込んでしまいました。

徳原先生との意見はすぐさま一致しました。

「代表戦はシロクマ!」(もちろん、本名で伝えたんですよ)

小室「挽回のチャンスきたよ!漢を魅せてこなきゃ!」

シロクマ君は何度も頷くと、息の上がっっているのにも妥協せず、
ガンガンに攻めました。相手はさっき負けた相手です。

それでもシロクマは頑張りました。
地味で大人しくて、でもコツコツと努力したこの子を、
代表戦に選ぶのは一つのギャンブルでした。

ここで連敗したら、この子の性格じゃ落ち込んでしまう。
でもここで勝ったら、大きな自信になることは間違いない!

指導者の心配と期待を感じたかどうかは定かではありません。
でもシロクマは頑張りました。そして勝ちました。
小さな努力が、小さく綺麗な花を咲かせた一瞬でした。
やべ、また泣いちゃうよ・・・

今回の試合、努力の差がハッキリと出た大会でした。
頑張っている子は勝ち、普通の子は引き分け、頑張っていない子は無様な試合をしました。
そのことは、今回厳しく、生徒に伝えました。
そのことをどう感じてくれるのか、明日からの中学生に期待します。

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